さて、この番組、収録前にDJの2人は自宅などで「放送予定曲の予習」を行っています。2週分を1度で収録するので、予習する楽曲は16曲です。これまでは「今や絶滅寸前」のMDを相方の小野ちゃんに渡して予習をしてもらっていましたが、私の自宅のMDコンポの調子が余り良くなく、今回から「MP3データをUSBメモリに収録して渡す」という方法に変更。小野ちゃん的にはこの方法の方が便利だったらしく、大変喜ばれました。彼はiphoneも持っているので。こんなに喜ばれるなら、もっと早く変更するべきだった・・・。
MDコンポの調子が悪い今、私が今、一番欲しいものは「CD・MD・USB対応のコンポ」(←当然ラジオも聴けるもの)。夏のボーナスでゲットしたいですね。
今週、通勤の車中で聴いた作品はGRAND PRIXの「GOLDEN☆BEST」。“日本のメロディアスハード”って感じですかね。個人的にはもうちょっとガツンと来る楽曲があれば、と思いました。
ということで、
第287回放送の(’12年4月7日・’12年7月8日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. IRON MAIDEN / RAINMAKER ('03年発表 13th「DANCE OF DEATH」)
2. SPACE ODYSSEY / DESPAIR AND PAIN ('03年発表 1st「EMBRACE THE GALAXY」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. Due'le quartz / 明鏡止水 ('99年発表 1st Mini「未完成の“ジキル”と“ハイド”」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
4. BOOWY / FUNNY-BOY ('83年発表 2nd「INSTANT LOVE」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. Gacharic Spin / Lock On!! ('10年発表1st SINGLE)
6. Gacharic Spin / BROKEN LOVER ('10年発表3rd SINGLE「雪泣くメロディー」)
★ MY FAVORITE SONG
7. EARTH,WIND & FIRE / BOOGIE WONDERLAND ('79年発表 9th「I AM」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. BLOOD STAIN CHILD / Final Sky ('05年発表 3rd「IDOLATOR」)
今回の“目玉”は、 EARTH,WIND & FIRE の BOOGIE WONDERLAND 。相方の小野ちゃんは100点を付けました(笑)。
1. IRON MAIDEN / RAINMAKER
ボーカルのブルース・ディッキンソンがバンドに復帰してから2作目の作品からの1曲。典型的な“メイデン節”が聴けるナンバーです。最近のメイデンはプログレッシブな長尺ナンバーが多いのですが、この曲は非常にコンパクトにまとまっていて聴きやすい作りとなっていますね。彼等がこのアルバムのツアーで札幌に来た時にライブを観たのですが、ブルースの躍動感溢れるステージングに「いやー、このオッサン凄いな!」と感動した記憶がありますね。
2. SPACE ODYSSEY / DESPAIR AND PAIN
“鍵盤魔人”ことリチャード・アンダーソンが率いるバンドの一つです。彼はいくつものバンドを掛け持ちしています。ネオクラシカルメタルが好きな人にはたまらない作りとなっています。キーボード主体のネオクラというのが基本路線のバンドですが、何といっても耳を惹くのが当時は全く無名のボーカル、パトリック・ヨハンソンの力強いボーカル。リチャードのバンドのボーカルってちょっと細いボーカルが多かったので、この人選にはかなり驚きましたね。
3. Due'le quartz / 明鏡止水
“未完成”なのはボーカルの実力か? この曲はバンドとして最初に作られた楽曲で、名刺替わりでもあり、代表曲でもある楽曲です。このバンドの弱点はハッキリ言ってボーカルです(笑)。この番組、5年半以上やっておりますが、このコーナーで紹介したボーカルでは最下位クラスでしょうね。ただ、このバンドはインディーズでは絶大な人気を誇り、活動後期には広くアジアを中心に海外でも人気を得ました。個人的にはそれが不思議。楽曲の良さに支えられたかな。
4. BOOWY / FUNNY-BOY
発売当時は全く売れなかったブレイク前のアルバムからの1曲。しかしながら、ファンからの人気が高い曲であります。この曲はプロモーション用のサンプルシングルが制作され、新宿の有線で3週連続1位を獲得した曲です。このことがキッカケで業界から徐々に注目を浴びることになります。そんな事もあって、彼等は次作3rdで大手の東芝EMIとの契約を獲得するに至ります。1stはパンク色が濃かった作品でしたが、この2ndでメロディアスな路線に大胆に変更します。後の成功はご存知のとおり。
5. Gacharic Spin / Lock On!!
6. Gacharic Spin / BROKEN LOVER
今週は2度目の登場、「Gacharic Spin特集」です。ガールズバンドの中では最上級の技術を持ったバンド、と言われているGacharic Spin。個人的にはこのバンドの魅力はリズム隊かなと思っています。普通のバンドサウンドだけでも十分に勝負出来るバンドでありながら、あえてデジロック風なアレンジを多用し楽曲に幅をもたせているのが面白い。今日はアッパーチューン2曲をチョイスしましたが、どちらもバンドの魅力を全面に押し出した楽曲ではないかと思います。
7. EARTH,WIND & FIRE / BOOGIE WONDERLAND
今回から8週に渡って「40代には涙モノ disco fever特集」をお送りします。私、実は70年代後半から80年代中盤のディスコソングって結構好きなのですよ。ただ、昔から好きって訳じゃありませんでした。「とんねるずのみなさんのおかげです」のコーナーの一つで“ソウルとんねるず”という一般参加者がディスコダンスを競うコーナーでかかる音楽に興味をひかれたっていうのが好きになったキッカケです。後にパパイヤ鈴木さん監修の「disco fever」というコンピシリーズが発売されるのですが、そのシリーズを全て買いましたね。今回の企画はその「disco fever」からの選曲となります。
8. BLOOD STAIN CHILD / Final Sky
日本のメロディックデスメタルバンドです。彼等の音の特徴は“メロデス”と“トランス”の融合でしょうね。この番組では“メロデス”っていうジャンルは珍しくも何ともないジャンルになっていますが、一般的には「なんじゃこりゃ」っていう感じなのでしょうね(笑)。土曜の深夜ならまだいいですが、日曜午後の再放送でこういう曲が流れるっていうのはどうなのでしょうかね。個人的には痛快ですが、ちょっと不安。
ボーカルのブルース・ディッキンソンがバンドに復帰してから2作目の作品からの1曲。典型的な“メイデン節”が聴けるナンバーです。最近のメイデンはプログレッシブな長尺ナンバーが多いのですが、この曲は非常にコンパクトにまとまっていて聴きやすい作りとなっていますね。彼等がこのアルバムのツアーで札幌に来た時にライブを観たのですが、ブルースの躍動感溢れるステージングに「いやー、このオッサン凄いな!」と感動した記憶がありますね。
2. SPACE ODYSSEY / DESPAIR AND PAIN
“鍵盤魔人”ことリチャード・アンダーソンが率いるバンドの一つです。彼はいくつものバンドを掛け持ちしています。ネオクラシカルメタルが好きな人にはたまらない作りとなっています。キーボード主体のネオクラというのが基本路線のバンドですが、何といっても耳を惹くのが当時は全く無名のボーカル、パトリック・ヨハンソンの力強いボーカル。リチャードのバンドのボーカルってちょっと細いボーカルが多かったので、この人選にはかなり驚きましたね。
3. Due'le quartz / 明鏡止水
“未完成”なのはボーカルの実力か? この曲はバンドとして最初に作られた楽曲で、名刺替わりでもあり、代表曲でもある楽曲です。このバンドの弱点はハッキリ言ってボーカルです(笑)。この番組、5年半以上やっておりますが、このコーナーで紹介したボーカルでは最下位クラスでしょうね。ただ、このバンドはインディーズでは絶大な人気を誇り、活動後期には広くアジアを中心に海外でも人気を得ました。個人的にはそれが不思議。楽曲の良さに支えられたかな。
4. BOOWY / FUNNY-BOY
発売当時は全く売れなかったブレイク前のアルバムからの1曲。しかしながら、ファンからの人気が高い曲であります。この曲はプロモーション用のサンプルシングルが制作され、新宿の有線で3週連続1位を獲得した曲です。このことがキッカケで業界から徐々に注目を浴びることになります。そんな事もあって、彼等は次作3rdで大手の東芝EMIとの契約を獲得するに至ります。1stはパンク色が濃かった作品でしたが、この2ndでメロディアスな路線に大胆に変更します。後の成功はご存知のとおり。
5. Gacharic Spin / Lock On!!
6. Gacharic Spin / BROKEN LOVER
今週は2度目の登場、「Gacharic Spin特集」です。ガールズバンドの中では最上級の技術を持ったバンド、と言われているGacharic Spin。個人的にはこのバンドの魅力はリズム隊かなと思っています。普通のバンドサウンドだけでも十分に勝負出来るバンドでありながら、あえてデジロック風なアレンジを多用し楽曲に幅をもたせているのが面白い。今日はアッパーチューン2曲をチョイスしましたが、どちらもバンドの魅力を全面に押し出した楽曲ではないかと思います。
7. EARTH,WIND & FIRE / BOOGIE WONDERLAND
今回から8週に渡って「40代には涙モノ disco fever特集」をお送りします。私、実は70年代後半から80年代中盤のディスコソングって結構好きなのですよ。ただ、昔から好きって訳じゃありませんでした。「とんねるずのみなさんのおかげです」のコーナーの一つで“ソウルとんねるず”という一般参加者がディスコダンスを競うコーナーでかかる音楽に興味をひかれたっていうのが好きになったキッカケです。後にパパイヤ鈴木さん監修の「disco fever」というコンピシリーズが発売されるのですが、そのシリーズを全て買いましたね。今回の企画はその「disco fever」からの選曲となります。
8. BLOOD STAIN CHILD / Final Sky
日本のメロディックデスメタルバンドです。彼等の音の特徴は“メロデス”と“トランス”の融合でしょうね。この番組では“メロデス”っていうジャンルは珍しくも何ともないジャンルになっていますが、一般的には「なんじゃこりゃ」っていう感じなのでしょうね(笑)。土曜の深夜ならまだいいですが、日曜午後の再放送でこういう曲が流れるっていうのはどうなのでしょうかね。個人的には痛快ですが、ちょっと不安。
来週は初登場、LIV MOONが登場!
以上!