第613回ON AIRリスト（①2018年7月21日放送 ②2018年10月21日放送）

　さて、昨日の朝、我が家の「お父さん金魚」が天国へ。YU-KIクンが幼稚園の年長のときから飼い始めたので丸６年。年齢は９歳ぐらいなのかな。病気で何度か危険な場面もありましたが、それを乗り越え長生きしてくれました。１年前に「お母さん金魚」が天国へ行ってからは水槽では“ひとりぼっち”だったので寂しそうでしたが、体長が２０センチもあったので、“子供達”と一緒の水槽で飼ってあげることができませんでした。何しろ５倍程あったので。ちょっと申し訳なかった気がします。子供達は２匹になってしまいましたが、元気いっぱいです。さすがに親子、１匹はお父さんと同じ「オレンジ」、もう１匹はお母さんと同じ「白」。長生きして欲しいですね。

　今日は今シーズン９試合目となる「札幌ドーム日ハム戦観戦」であります。スケジュールの都合で日帰りです。帰りの運転がツラそうですが楽しんできたいと思います。でも、“暑さ”にやられそう。

　ということで、

第613回放送の（'18年7月21日・'18年10月21日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. AVENGED SEVENFOLD / BURIED ALIVE ('10年発表 5th「NIGHTMARE」)
　2. BAD MOON RISING / BELLIGERENT STANCE ('95年発表 3rd「OPIUM FOR THE MASSES」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. COLOR / FAIRY TALE SAND MAN ('89年発表 2nd「FOOLS! GET LUCKY!!」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. BOOWY / BABY ACTION ('85年発表 3rd「BOOWY」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. Gacharic Spin / Redline ('18年発表5th「G-litter」)
　6. Gacharic Spin / your place ('18年発表5th「G-litter」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. back number / ハッピーエンド('16年発表 16th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. LIGHT BRINGER / BURNED 07 ('11年発表 SINGLE)

　今回の“目玉”は、 LIGHT BRINGER の BURNED 07 。名曲です！

1. AVENGED SEVENFOLD / BURIED ALIVE
　僕がA7Xを知ったのはメジャーデビュー作となった3rdであります。雑誌BURRN!のレビューで高得点を記録していたことや、当時、個人的にはまったく期待していなかった「アメリカの新鋭」というのにも興味が湧きました。聴く前は「流行のメタルコアかな？」なんて思っていましたが、HELLOWEEN＋METALLICA＋MAIDENのような音楽性で驚きました。“アメリカらしくない”感じが気に入りましたね。この曲は、叙情的な始まりから徐々に盛り上がっていく展開が気に入ってのチョイスです。ちなみに今作では直前にドラマーが急逝したため、元ドリームシアターのマイク・ポートノイがレコーディングに参加しています。

　
2. BAD MOON RISING / BELLIGERENT STANCE
　個人的に結構好きなギタリスト、ダグ・アルドリッチが在籍していたバンドであります。ボーカルはLION時代からの盟友、カル・スワン。正直、LION時代の“メロディアスなHR”とは方向性が違い、BMRでは作品を重ねるごとにヘビー度、ダーク度が高くなっているので、従来のファンからの評判は高くない作品でありますが、個人的にはこのテンションの高さが気に入っております。ダグのプレイが素晴らしいですね。

　
3. COLOR / FAIRY TALE SAND MAN
　僕がCOLORの音源を初めて聴いたのはこのアルバムが発売された直後でした。雑誌を見てそのルックスに魅かれ、インディーズに詳しい友人に札幌のショップで買ってきてもらったのがこのアルバム。X的な音を期待して聴いてみたら「メタルではなかった…」という感じでした(笑)。ただ、“ポップで過激”という音楽性は面白いと思いましたね。僕が“インディーズ”という世界にのめり込む原因となった作品のひとつですね。そういえば、このアルバムの購入特典で付いてきたＴシャツは高３の頃のお気に入りだったな。メジャーでの音楽性の変化が残念だったバンドですね。

　
4. BOOWY / BABY ACTION '
　僕がBOOWYを知ったのは中３の頃の「B・BLUE」のヒットからです。こういう人、かなり多いと思います。そんな訳で“ロックバンド”で最初に興味を持ったのはBOOWYということになります。この3rdはEMI移籍第１弾で“再デビュー作”とも言われているアルバムです。ブレイク前だったので、チャートの成績はイマイチでしたが、ライブでの定番曲が多数収録されていて“名盤”と呼んでいい作品であります。1st、2ndで定まらなかった音楽性がここで固まったような感じです、とにかく布袋さんのセンスの素晴らしさが爆発しておりますね。

　
5. Gacharic Spin / Redline '
6. Gacharic Spin / your place
　僕がGacharic Spinを知ったのは11年だったと思います。雑誌のガールズバンド特集で“演奏力が高いバンド”と紹介されていたのを知り、「どれだけ上手いか聴いてみましょうか」ということで購入。“お手並み拝見”という感じで聴いたのですが、演奏力の高さに脱帽しました(笑)。デジタリックでハード、と個人的には大満足の作品で、それ以降、ずっと追いかけています。14年にメジャー進出を果たし、チャートの成績もそれなりなのですが、最近、ポップな方向に舵を切っているような気がして心配ですね。彼女達にはもっとハードな方向性で勝負してもらいたいのですが。

　
7. back number / ハッピーエンド
　彼等がアルバムチャートでブレイクを果たしたのは2nd発表後の11年、僕が彼等の音源を初めてきちんと聴いたのは15年の正月。さすがに「おっさん」を感じますね。“流行の音楽”になかなか興味が湧かない。コレはまさに老化の始まりといっても良いでしょうね(笑)。僕の中では、ここ数年で聴いた音楽では間違いなく“トップクラス”のメロディーセンスを持ったバンドでしたね。とにかく琴線に触れるメロディーが抜群ですね。また、歌詞も“男が聴いてもグッとくる”ところがいいですね。20年ほど前は「あ、そのバンドはブレイク前から目を付けていたよ」なんて言えたのですが、最近はまったくと言っていいほどありませんね。

　
8. LIGHT BRINGER / BURNED 07
　先月はFukiちゃんのソロアルバムからの楽曲をお送りしたのですが、今回は現在無期限活動休止中のLIGHT BRINGERの音源を紹介いたしました。Hibikiさん作曲の楽曲も素晴らしいですが、やはりFukiちゃんの絶唱ハイトーンが素晴らし過ぎます。何というか“歌心のあるハイトーン”かな。7年前でコレですから、今、リテイクしたら、もの凄いでしょうね。願わくば、活動を再開してもらって「セルフカバーベスト」なんてものを発表してくれたら、と思ってしまいます。

　
　来週は「吉川晃司」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.228　ＯＮ　ＡＩＲリスト

SEX MACHINEGUNS / Burning Hammer ('01年発表)

　本日の放送時間は１時間２９分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！