music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第282回ON AIRリスト(①2012年3月3日放送 ②2012年5月27日放送)

 さて、昨年から手掛けていた“大きな仕事”が月曜日で一区切りつきました。やっと重荷から解放された、という感じです。そんな訳でゆったりとした気持ちで過ごした一週間でした。これがしばらく続くといいのですがね。

 気持ちに余裕があると“番組のアイディア”というものがいろいろと湧きでます。そこでふと思い付いたのは「ソロ・ワークス特集」。バンド活動の中断期や解散後などにメンバーが“ソロ活動”を行う、というのは結構ありますが、その“ソロ活動”の音源を特集することにしました。4月の3週目からの「MINI SPECIAL of THIS WEEK」のコーナーで放送予定です。バンドではボーカルをとっていない人のボーカルが聴けて、意外な一面を発見できるかも知れません。お楽しみに。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はLUNA SEAのベーシスト、Jの「Blast List –the best of-」。この人はメンバーの中で一番、“ロック”していますね。カッコ良かったです! (←この音源、多分、使用します)

 ということで、

第282回放送の(’12年3月3日・’12年5月27日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. STRATOVARIUS / INFERNAL MAZE ('11年発表 13th「ELYSIUM」)
 2. FAIR WARNING / I FIGHT ('00年発表 4th「4」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. D-SHADE / WISH ('98年発表 2nd MINI「Dear」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. KUSU KUSU / あなほり ('89年発表 1st「光の国の子供達」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. Kiroro / Best Friend ('01年発表10th SINGLE)
 6. Kiroro / 生きてこそ ('04年発表15th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 徳永英明 / レイニー ブルー ('86年発表 1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. ANTHEM / SHADOW WALK ('01年発表 BEST「ANTHEM WAYS」)

 今回の“目玉”は、 Kiroro 生きてこそ。これは隠れた名曲です。ちょっと感動しましたね。

1. STRATOVARIUS / INFERNAL MAZE
 バンドの中心人物であった、ティモ・トルキが脱退して2作目の作品からの1曲。これを聴くと“STRATOVARIUS”というブランドを守りつつも新しい事を試みようとしているバンドの姿勢が感じられ好感が持てます。ティモ・トルキ在籍時の最後の作品が「あれ?」という内容だったので、個人的にはトルキの脱退は良かったのかなと思っています。新たに加入したギタリスト、マティアス・クピアイネンの実力も侮れません。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg
 
2. FAIR WARNING / I FIGHT
 日本では高い人気を誇っているのに、地元ドイツで知名度がほとんど無いためにライブ活動ができないという「BIG IN JAPAN」の典型ともいうべきバンドです。こういう叙情的なメロディーって向こうでは受けないのかな?でも、彼等の音楽を聴くたびに“この素晴らしさがわかる日本人に生まれて良かった”と思ってしまいます。僕の中では「メロディアス・ハード」というジャンルの最高峰バンドです。初心者に是非ともオススメしたいバンドです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg
 
3. D-SHADE / WISH
 音は“GLAY直系”という感じですかね。ベタかも知れませんが、こういうメロディーセンス、凄く好きですね。BOOWYGLAYと聴いてきたな、とルーツが判ってしまうのはご愛敬。個人的にはCRAZEの影響も大きいのかなと感じます。メジャーでオリジナルアルバムを1作しか発表しなかったのが残念。もうちょっと聴いてみたかったバンドですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050018.jpg
 
4. KUSU KUSU / あなほり
 北海道出身のワールドミュージックをベースにしたバンドです。イカ天にも出場し、視聴者からの人気投票では10週連続1位、という記録をつくりました。当時の若いバンドが“ビートパンク”に走る中、ワールドミュージックを基本としたところにセンスを感じます。1stはインディーズ発売ながらオリコンチャートで12位を記録。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
5. Kiroro / Best Friend
6. Kiroro / 生きてこそ
 今週は「Kiroro特集」です。3月は卒業シーズンということで「友達に贈る歌」「両親への感謝」という2つのテーマの曲を選んでみました。1曲目「Best Friend」はNHKドラマ「ちゅらさん」の主題歌としてヒットしたので知っている人も多いと思います。私のオススメは2曲目の「生きてこそ」。これぞ“隠れた名曲”だと思います。歌詞が非常に素晴らしい。ちょっと感動しましたね。どちらかというと“一発屋的”なイメージの強いユニットではありますが、名曲がたくさんあるユニットです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045931.jpg
 
7. 徳永英明 / レイニー ブルー
 今月は「マンスリーアーティスト特集」ということで徳永英明さんを特集します。ファンなら当然知っていると思いますが、この曲が彼のデビュー曲になります。彼がブレイクしたのは4thシングルの「輝きながら・・・」なので、この曲は当時まったくヒットしませんでした。いい曲だから売れる、という法則が成り立たない典型みたいな曲です。自ら作曲したデビュー曲ということもあって、本人の思い入れもかなり強いのか、しばしばリテイクされアルバムに収録されています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg
 
8. ANTHEM / SHADOW WALK
 この楽曲自体は以前に紹介したことがあります。その時は6th「NO SMOKE WITHOUT FIRE」に収録されていた原曲を使用しましたが、今回はギターソロをコンチェルト・ムーンの島さんがリテイクしたバージョンを使用してみました。やっぱ島さんらしいメロディアスな速弾きが披露されています。見事なまでの“アンセム節”が聴ける曲ではないかと。この曲は個人的にも凄く好きな曲で、カラオケにあると必ず歌ってしまいますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg

来週はNoGoDが登場。

以上!