music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第281回ON AIRリスト(①2012年2月25日放送 ②2012年5月20日放送)

 さて、昨日、仕事に必要な書類に印鑑をもらうために、とある会社に出向きました。この書類、相手の会社の担当者が次々と変更になり、2ヶ月も遅れている補助金の書類。さすがに年度末が近付き急がなければならなかったので自ら出向く事にしました。事前に電話を入れておいたので、「すぐに済むだろう・・・」と思いました。会社に着いて最初に応対してくれたのは若い事務の女性。接客態度良し、きちんと教育されています。僕は印鑑を押す場所などを説明し、その女性に書類を渡して待っていました。3分程経って、中から年配の女性が書類を持って現れ、初対面の人に発するとは思えない口調で「どうして印鑑が必要なの!」。僕は「なんだ、このおばさん・・・」と思いましたが、「補助金の実績報告には必要なものですから」と説明しました。するとそのおばさん、無言で書類を持って奥へ引っ込みました。「何か言えよ」と思ったのは言うまでもありません。それから数分で最初に応対した女性が「すみません、お待たせしました。」と言って書類をくれました。僕は「どうも、こちらこそありがとうございました。」と言って会社を後にしました。

 しかし、どう考えても納得いかない。相手の怠慢で遅れている書類、補助金を受け取るのはその会社、それを考えると、どうしてもあのおばさんの態度は無礼だ。「御苦労さまです。」といった挨拶も無し。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043207.jpg

 役場に戻って数人に確認したところ、そのおばさん、会社の役員だということでした。若い社員の教育は行きとどいているみたいですが、お偉いさんの教育はまったくもってダメです。僕の中ではこの会社のランクは最低になりました。あ、おばさんの名前もしっかり調べました。僕の頭の片隅の「ブラックリスト」入り決定です(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043149.jpg


 今週、通勤の車中で聴いた作品はLIV MOONの新作「SYMPHONIC MOON」。ANTHEMの清水さん作の1曲目が“清水節”でOKです。

 ということで、

第281回放送の(’12年2月25日・’12年5月20日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. ROYAL HUNT / HALF PAST LONELINESS ('11年発表 11th「SHOW ME HOW TO LIVE」)
 2. THIN LIZZY / THUNDER AND LIGHTNING ('83年発表 12th「THUNDER AND LIGHTNING」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. hide / ピンク スパイダー ('98年発表 9th SINGLE)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. UNICORN / Maybe Blue ('87年発表 1st「BOOM」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 水樹奈々 / PHANTOM MINDS ('10年発表21st SINGLE)
 6. 水樹奈々 / 深愛 ('09年発表19th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. B'z / BREAK THROUGH ('90年発表 3rd「BREAK THROUGH」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. DEAD END / SKELETON CIRCUS ('87年発表 2nd「GHOST OF ROMANCE」)

 今回の“目玉”は、 ROYAL HUNT HALF PAST LONELINESS 。やっぱりこのバンドにはD.C.クーパーの声がピッタリですね。

1. ROYAL HUNT / HALF PAST LONELINESS
 イントロのベースソロから始まって哀愁のギターソロへ繋がるという流れだけでOK、という感じで選んでみました。ま、メロディーラインも僕好みなんですがね。このアルバムでボーカルのDCクーパーが14年ぶりに復帰。彼はこのバンドでは3rd、4thと2枚しか参加していなかったのですが、ファンの間では「DCが最高!」という声が根強くありました。そんな彼の復帰作です。私も個人的にはDCのボーカルがこのバンドには一番合うのではないかと思っています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
2. THIN LIZZY / THUNDER AND LIGHTNING
 さて、本当に久しぶりの登場です。「アイルランドの英雄」と言われるボーカル、フィル・ライノットが率いたTHIN LIZZY。このアルバムは彼等のラストアルバムで、バンドの歴史上、最もメタリックな作品です。ちなみにギターは昨年暮れに紹介したジョン・サイクス。アルバム制作中から「これがラスト」と決まっていた作品です。バンドの歴史ではここまでメタリックなのは“異色作”なのかも知れませんが、ライノットとサイクスの才能が見事に融合した素晴らしい作品です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045722.jpg
 
3. hide / ピンク スパイダー
 この曲の発売直前にhideが急逝したため、遺作となった曲になります。そんな事もあってこの曲はミリオンセールスを記録します。hide、X JAPANも含めて唯一のミリオンシングルです。歌詞の内容から、自殺と関連付けて報道されたこともありましたが、hide本人によると「世の中そんなに甘くはない」という挫折と失敗を表した歌だそうです。ちなみに僕はhideの音楽で“インダストリアル系”の音というものに初めて触れました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg
 
4. UNICORN / Maybe Blue
 全盛期の彼等の音からは“意外”とも言える曲調の楽曲ですが1stの中では切り札的な曲です。ベスト盤には必ず収録されるファンからも人気の1曲。個人的にこういう“ちょっと切ない”メロディーラインの楽曲は大好きですね。1stということもあって、まだ“バンドの方向性”が定まっていない時期でしょうかね。彼等は2ndでやや“らしさ”を出し始め、3rdで音楽性を確立した、というところですかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg
 
5. 水樹奈々 / PHANTOM MINDS
6. 水樹奈々 / 深愛
 今週は初登場、「水樹奈々特集」です。正直、僕は最初、彼女の事を“アニソンを歌う声優”ぐらいの認識しかなかったのですが、試しに聴いてみたベスト盤で“耳からウロコ”という感じでしたね。歌手としての実力が相当に高い人だと思いました。というか、ファンになりました(笑)。本日は2曲とも紅白で披露された楽曲をチョイスしてみました。ま、正直言うと僕はアニソンみたいな“ゴージャスに作り込んだ楽曲”というものが好きなのですよ。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050640.jpg
 
7. B'z / BREAK THROUGH
 本人達が「3枚目のアルバムまでにブレイクしないとヤバイ」という危機感がありました、と回想した3rdの表題曲です。稲葉さんの歌詞がこのアルバムからオリジナリティーを発揮し始めます。僕が彼等の存在を知ったのはこのアルバムの発売時です。曲のタイトルからも「絶対にブレイクする!」という意気込みが感じられる1曲。この年、このアルバムはかなり聴き込んだなあ。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg
 
8. DEAD END / SKELETON CIRCUS
 この曲は2度目の紹介になりますね。やっぱ、カッコいいですよ。「カリスマ」と呼ばれるMORRIEのボーカルが凄いですね。現在も全く衰えていないのも凄いですが。純粋なメタルと言える音楽性はこの2ndまでで、これ以降、独自の世界が繰り広げられます。3月に新作を発表! ヴィジュアル系のルーツにもなっているバンドなので、そちら方面に興味がある方も是非。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg

来週はSTRATOVARIUSが登場。

以上!