さて、この番組の選曲は「所有の音源で8曲・フルコーラス・36分以内」という自分なりの制約でおこなっております。基本的に“自分の気に入った曲”しか流さないので簡単そうに思えますが、実は結構「組み合わせ」がたいへんです。すんなりと“ハマる”こともあれば、夜中まで考えても“ハマらない”こともあります。今週、5月分(!)の選曲をしましたが、実にスムーズに“ハマり”ました。ということで、3月から新クールが始まったばかりですが、5月末までの選曲はバッチリです!
来週、火曜はまたも札幌出張です。またもやお金が無くて(笑)、宿泊はできませんがYU-KIクンのお土産だけは買ってこようかなと思っています。
ということで、
第182回放送の(’10年3月13日・’10年6月27日)ON AIRリスト
★ 初心者の為のHM/HRガイド1. STRATOVARIUS / CHASING SHADOWS ('94年発表3rd「DREAMSPACE」)
2. HAMMERFALL / NATURAL HIGH ('06年発表 6th「THRESHOLD」)
★ ヴィジュアル系黄金伝説
3. ZI:KILL / TERO ('90年発表 2nd「CLOSE DANCE」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
4. PEARL / Rock and Blues Women ('87年発表 2nd「PEARL SECOND」)
★ 今週の「ミニ特集!」
5. 露崎春女 / Forever In Your Heart -あなたがいたから- ('97年発表 4th SINGLE)
6. 露崎春女 / End of Eternity -永遠の果て- ('98年発表 4th「Believe Yourself」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 槇原敬之 / どんなときも。 ('91年発表 3rd SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. SLY / SILENT THUNDER ('94年発表 1st「SLY」)
今回の“目玉”は、槇原敬之のどんなときも。! この曲を聴くと、あの時代の想い出がフラッシュバックします!
1. STRATOVARIUS / CHASING SHADOWS
この時代のSTRATOVARIUSは専任ボーカリストが不在だったので、ボーカルはギタリストのティモ・トルキが兼ねていました。このアルバムはトルキがボーカルを兼ねていた最後の作品ですね。トルキは身長2メートル、体重100キロを超える巨漢ですが、声は外見に似合わず意外に細いです。私が初心者にメタルを勧めるときに良く選ぶのがこのSTRATOVARIUSです。典型的なメロディックスピードメタルなので聴きやすいかなと。
2. HAMMERFALL / NATURAL HIGH
今年でデビューから13年のベテランです。欧州では絶大な人気を誇りますが、日本ではDRAGONFORCEなどの若手に押されがちです。彼等は「メタルの伝統美」にこだわったバンドとして知られています。プリースト、マノウォー、アクセプトなどの正統派メタルにジャーマンメタル、北欧メタルの様式美を取り入れたスタイルは“ピュア・メタル”とも言われています。メタルのカッコ良さを教えてくれるバンドだと思いますね。
3. ZI:KILL / TERO
日本のインディーズ史上に残る名盤といわれている彼等の2ndのオープニングを飾る曲。歌詞カードに何も書いていないので、英語なのか創作語なのかも解りません(笑)。雰囲気と勢いだけで持っていったというような曲ですね。ただ、アルバムの導入部の曲としては「期待を持たせる何か」が感じられてOKだと思います。この曲が収録されているアルバムは一部では「後続ロックバンドのバイブル」とも言われています。
4. PEARL / Rock and Blues Women
ボーカルは田村直美さんです。今の中高生は彼女がソロでヒットを飛ばした事を覚えていないだろうな。過去2回の登場はアップテンポのナンバーでしたが、今日はミドルテンポでちょっと渋いナンバーにしてみました。田村さんの歌唱力はもっともですが、この曲のバックの演奏が個人的には凄くイカしていると思いました。この頃はまだ4人編成のバンド形態ですが、後にメンバーが次々と脱退し田村さんのソロプロジェクトに変化します。
5. 露崎春女 / Forever In Your Heart -あなたがいたから-
6. 露崎春女 / End of Eternity -永遠の果て-
今週は2年1ヶ月ぶり2度目の登場、「露崎春女特集」です。今日の2曲は1月の中旬に選曲したのですが、なぜかあの時期、無性にバラードが聴きたくなってチョイスしました。露崎さんを一言でいうと「登場するのが早すぎた歌姫」という感じでしょうかね。デビュー当時「和製マライア・キャリー」と呼ばれた素晴らしい歌唱力。ただ、うまいのとセールスは必ずしも比例しないのが悲しいところです。今回の2曲、特に歌詞がグっときましたね。彼女自身の作詞なら100点ですが、職業作詞家の作品なので85点です(笑)。
7. 槇原敬之 / どんなときも。
やっと紹介します(笑)。これは文句なしの名曲だと思います。彼がお茶の間に初めて登場したのも、この曲ではないでしょうか。最初見た時はイメージとのギャップがかなりありましたがね(笑)。この曲は僕が20歳で最後の学生生活を送っていたときの曲。ちなみに私は来月39になりますが、夢の中ではいまだに学ランを着て高校に通っています(笑)。なぜでしょうかね?
8. SLY / SILENT THUNDER
今日は中盤からソフトな曲が続いたので最後はガツンと強力なナンバーにしてみました。このバンドは元ラウドネスのボーカル二井原とドラムの樋口、ギターは元アースシェイカーの石原、ベースは元ブリザードの寺沢という強力なメンバーで結成されました。いわゆる「夢の組み合わせ」。ヴィジュアル系全盛の時代にあえてメタルで勝負したバンドで、4枚のアルバムを残しますが商業的には成功したとは言えないでしょうね。
さて、来週は黒夢が登場!
この時代のSTRATOVARIUSは専任ボーカリストが不在だったので、ボーカルはギタリストのティモ・トルキが兼ねていました。このアルバムはトルキがボーカルを兼ねていた最後の作品ですね。トルキは身長2メートル、体重100キロを超える巨漢ですが、声は外見に似合わず意外に細いです。私が初心者にメタルを勧めるときに良く選ぶのがこのSTRATOVARIUSです。典型的なメロディックスピードメタルなので聴きやすいかなと。
2. HAMMERFALL / NATURAL HIGH
今年でデビューから13年のベテランです。欧州では絶大な人気を誇りますが、日本ではDRAGONFORCEなどの若手に押されがちです。彼等は「メタルの伝統美」にこだわったバンドとして知られています。プリースト、マノウォー、アクセプトなどの正統派メタルにジャーマンメタル、北欧メタルの様式美を取り入れたスタイルは“ピュア・メタル”とも言われています。メタルのカッコ良さを教えてくれるバンドだと思いますね。
3. ZI:KILL / TERO
日本のインディーズ史上に残る名盤といわれている彼等の2ndのオープニングを飾る曲。歌詞カードに何も書いていないので、英語なのか創作語なのかも解りません(笑)。雰囲気と勢いだけで持っていったというような曲ですね。ただ、アルバムの導入部の曲としては「期待を持たせる何か」が感じられてOKだと思います。この曲が収録されているアルバムは一部では「後続ロックバンドのバイブル」とも言われています。
4. PEARL / Rock and Blues Women
ボーカルは田村直美さんです。今の中高生は彼女がソロでヒットを飛ばした事を覚えていないだろうな。過去2回の登場はアップテンポのナンバーでしたが、今日はミドルテンポでちょっと渋いナンバーにしてみました。田村さんの歌唱力はもっともですが、この曲のバックの演奏が個人的には凄くイカしていると思いました。この頃はまだ4人編成のバンド形態ですが、後にメンバーが次々と脱退し田村さんのソロプロジェクトに変化します。
5. 露崎春女 / Forever In Your Heart -あなたがいたから-
6. 露崎春女 / End of Eternity -永遠の果て-
今週は2年1ヶ月ぶり2度目の登場、「露崎春女特集」です。今日の2曲は1月の中旬に選曲したのですが、なぜかあの時期、無性にバラードが聴きたくなってチョイスしました。露崎さんを一言でいうと「登場するのが早すぎた歌姫」という感じでしょうかね。デビュー当時「和製マライア・キャリー」と呼ばれた素晴らしい歌唱力。ただ、うまいのとセールスは必ずしも比例しないのが悲しいところです。今回の2曲、特に歌詞がグっときましたね。彼女自身の作詞なら100点ですが、職業作詞家の作品なので85点です(笑)。
7. 槇原敬之 / どんなときも。
やっと紹介します(笑)。これは文句なしの名曲だと思います。彼がお茶の間に初めて登場したのも、この曲ではないでしょうか。最初見た時はイメージとのギャップがかなりありましたがね(笑)。この曲は僕が20歳で最後の学生生活を送っていたときの曲。ちなみに私は来月39になりますが、夢の中ではいまだに学ランを着て高校に通っています(笑)。なぜでしょうかね?
今日は中盤からソフトな曲が続いたので最後はガツンと強力なナンバーにしてみました。このバンドは元ラウドネスのボーカル二井原とドラムの樋口、ギターは元アースシェイカーの石原、ベースは元ブリザードの寺沢という強力なメンバーで結成されました。いわゆる「夢の組み合わせ」。ヴィジュアル系全盛の時代にあえてメタルで勝負したバンドで、4枚のアルバムを残しますが商業的には成功したとは言えないでしょうね。
さて、来週は黒夢が登場!
以上!