music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第272回ON AIRリスト(①2011年12月17日放送 ②2012年3月18日放送)

 さて、今週はウチのYU-KIクンに“一足早い”クリスマスプレゼントが届きました。と、言ってもサンタからではなくAmazonからですが(笑)。今年は結構いっぱい買わされました・・・。まだ、「クリスマスが24日・25日」ということが、はっきり判らないので「10日程早く買う」というのが習慣になっています。来年からは幼稚園に通うようになるので、キチンと24日に渡そうと思います。

 来週の収録で年始の分まで録音しちゃいます。今年も年明け前に「明けましておめでとうございます!」を言います。もう6度目なので慣れてますけど、年々、時が過ぎるのが早くなっているような気がします・・・。

 今週、通勤の車中で聴いた作品はLED ZEPPELINの2枚組BEST「REMASTERS」。いやー、渋いね!

 ということで、

第272回放送の(’11年12月17日・’12年3月18日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. IN FLAMES / WHERE THE DEAD SHIPS DWELL ('11年発表 10th「SOUNDS OF A PLAYGROUND FADING」)
 2. GARY MOORE / RUN FOR COVER ('85年発表 5th「RUN FOR COVER」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. PIERROT / クリア・スカイ ('98年発表 Major 1st SINGLE)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. 有頂天 / BYE-BYE ('86年発表 3rd「ピース」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. RA MU / 愛は心の仕事です ('88年発表1st SINGLE)
 6. RA MU / 少年は天使を殺す ('88年発表2nd SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 稲垣潤一 / クリスマスキャロルの頃には ('92年発表 27th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. ALDIOUS / Spellbind ('11年発表 2nd「Determination」)

 今回の“目玉”は、 RA MU 愛は心の仕事です。伝説の迷曲です。

1. IN FLAMES / WHERE THE DEAD SHIPS DWELL
 お馴染みのIN FLAMESですが、今日は珍しくミドルテンポの楽曲を紹介してみました。彼等の別な魅力を知ってもらうのもいいかな、と思っての選曲です。ここ数作でボーカルのアンダース・フリーデンの表現力が飛躍的にアップしているのが判ります。ま、彼等に“従来のメロデス”を求めるリスナーからしてみたら退屈な作品かも知れませんが、メロデスうんぬんではなく“一つの作品”として聴けば紛れもなく傑作でした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
2. GARY MOORE / RUN FOR COVER
 今年亡くなったムーア、初登場ということで選曲に迷いましたが、“80年代を感じ、疾走感も感じる曲”という視点で選んでみました。普通であれば“名盤”と言われている87年の「WILD FRONTIRE」から選曲するのですがね(笑)。彼は90年代以降、原点回帰ということでブルースをメインに活動しますが、80年代に発表したハードロック路線のアルバムは名盤揃いです。って私がきちんと聴いたのは今年になってからですが(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043820.jpg
 
3. PIERROT / クリア・スカイ
 この曲を最初に聴いた感想は曲がポップだったこともあり“メジャーだから売れ線狙い?”と思いましたが、この後に発売される2ndシングルのタイトルが「MAD SKY」という曲だったので、「あ、意味があって狙っていたんだ」というのが後から判りましたね。私はこのバンド独特の“ちょっとひねったメロディーライン”が好きですね。なんか、“オリジナリティー”を感じるのかな。そういえば、11年前にライブに行ったなあ・・・。まわりが若い子ばかりでちょっと恥ずかしかった思い出が。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043110.jpg
 
4. 有頂天 / BYE-BYE
 これまでこの番組で紹介してきた「インディーズ御三家」のラフィンノーズ、ウィラード、そして1度も紹介してこなかった有頂天。何故紹介してこなかったというと、単純に音源が家に無かったからです(笑)。この度やっと音源を入手しての紹介です。御三家の中ではパンクではない唯一のバンド。あえてジャンル分けするならテクノポップという感じですか。メジャーデビューアルバムの1曲目、であるのにタイトルが「BYE-BYE」。このあたりのセンスがいかにも彼等らしいです。
 
5. RA MU / 愛は心の仕事です
6. RA MU / 少年は天使を殺す
 今週はお待ちかね「ラ・ムー 特集」です。遂に登場、“伝説のバンド”です(笑)。当時は「菊池桃子がロックバンドを結成!」ということで大変話題になりました。当時は「全然ロックじゃねーべや、ロックをなめるな!」という声が圧倒的でした。やっぱり今聴いてもロックじゃなくて普通のポップスですね。意外に驚いたのは、ちょっと時代を先取りしたR&Bやファンクを積極的に取り入れた曲だったということです。不思議なことにサウンドに古さを感じないなあ。今思うと普通に“ソロ菊池桃子の路線変更”で良かったんじゃないかなと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043217.jpg
 
7. 稲垣潤一 / クリスマスキャロルの頃には
 とりあえず「12月なので」という選曲です(笑)。多分、この時期どこかで流れるであろう楽曲ですね。この曲の歌詞の内容は「クリスマスまで想いを寄せる人と離れている男が主人公の楽曲」であります。ドラマ「ホームワーク」の主題歌でした。このドラマあたりから福山さんへの注目が高まってきます。ところで、彼は基本的に“アルバム・アーティスト”なので、この曲は数少ないシングルヒット曲になります。この曲を選曲するところがいかにも“40代”ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043648.jpg
 
8. ALDIOUS / Spellbind
 現在の“嬢メタルブーム”のキッカケを作ったとも言えるバンドですね。一般ウケを狙ってポップになることも無く、メタルで攻めてきた2ndアルバムからの1曲。彼女達の楽曲では最もテンポの早い楽曲だったと思います。このヘヴィーさは男顔負けですね。このバンドはルックスが良いので、そこからメタルのファン層を広げてもらえばとても嬉しく思いますね。

 来週は今年最後の放送ということで、いつもより一週間早い、music mania hyperをお送りします。第1部の特集は今年この番組で大プッシュした“絶対的歌唱力の持ち主、FUKI嬢特集”です。ま、1年間の総集編といったところですかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043347.jpg

以上!