music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第426回ON AIRリスト(①2014年12月6日放送 ②2015年3月15日放送)

 さて、一週間前はまったく雪が無かったのですが、あっという間に冬景色に変わりました(笑)。これから3ヶ月半ほど「雪」とのお付き合いが始まります。

 さて、12月といえば「クリスマス」。ウチのYU-KIクン、テレビゲームデビューしそうです。ゲームを与えるか、与えないかというのはとても難しい判断でしたが、やっぱり“クラスメートがほとんど持っている”というのが大きな決め手になりました。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、LOUDNESS「RE-MASTERPIECES」。彼等の数あるBEST盤の中では結構、好きな作品です。

 ということで、

第426回放送の('14年12月6日・'15年3月15日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. HELLOWEEN / KINGS WILL BE KINGS ('96年発表 7th「THE TIME OF THE OATH」)
 2. DREAM THEATER / FATAL TRAGEDY ('99年発表 4th「METROPOLIS PT.2:SCENES FROM A MEMORY」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. exist†trace / RAZE ('14年発表 Major 2nd「WORLD MAKER」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE POGO / DO IT YOURSELF ('92年発表 SELF COVER「THE WORST OF THE POGO」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. B'z / 愛のprisoner ('00年発表 11th「ELEVEN」)
 6. B'z / FOREVER MINE ('02年発表 12th「GREEN」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 小比類巻かほる / NEVER SAY GOOD-BYE ('85年発表 1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. ANTHEM / BLINDED PAIN ('90年発表 6th「NO SMOKE WITHOUT FIRE」)

 今回の“目玉”は、 DREAM THEATER FATAL TRAGEDY 。やっぱ、このバンドは凄いですよ。

1. HELLOWEEN / KINGS WILL BE KINGS
 この前作で大きなメンバーチェンジを断行し息を吹き返したHELLOWEEN。復活作でのバランス感覚に加え、疾走感とドラマティックさが増大した極めて完成度の高い作品。ドラマーのウリ・カッシュもソングライターに加わったのも大きいかな。音楽的な迷走から一度は完全に「終わったバンド」がこのような復活を遂げるのはメタル界でも稀なことであります。惜しむべきはこの若干こもった音質かな。これがクリアな音質なら“大傑作”となったと思います。メロパワ初心者には是非オススメしたい作品ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
2. DREAM THEATER / FATAL TRAGEDY
 この曲が収録されているアルバムは2nd収録曲「メトロポリスpt1」の続編を、まるまる1枚のコンセプトアルバムにしたものです。ということでこの曲は「物語の一部」に過ぎません。アルバム全体としては「メタルのコンセプトアルバム」としては1、2を争う作品なのですが、曲単体としては評価が難しいところですね。一部では“名曲無き名盤”とも言われているようです。ともあれ、彼等の演奏力の素晴らしさ、楽曲構成の凄さなどは判ってもらえると思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053013.jpg

 
3. exist†trace / RAZE
 “女性だけのV系バンド”ということで知られるexist†trace。正直な感想としては、メジャー進出して“かなりポップになった”感が否めません。楽曲の質は確実に上がっていると思いますし、ツインボーカル体制にしたり、着実に前に進んでいる感じはするのですが、何か物足りない(笑)。インディーズ時代の“パワー”というものが感じられないのかな。元々、リズム隊は男にも引けを取らないバンドなのに勿体無い感じがします。この路線が今の彼女たちが“演りたい音”なので仕方のない事かも知れませんが、もっと勢いを前面に出して欲しいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052704.jpg

 
4. THE POGO / DO IT YOURSELF
 この番組ではお馴染み、一般的には「インディーズ最後の大物」と呼ばれながらジュンスカに先にデビューされてしまい、ビッグセールスを挙げることが出来なかったバンド、と思われています。このアルバムはインディーズ時代の楽曲をセルフカバーした作品です。セールス的には下降線を辿っていた時期の作品ですが、バンドとしては「一番カッコイイ」時期の作品だと思います。これは僕の個人的な感想ですが、彼等がジュンスカよりも先にデビューしていてもそれ程の成功は収めていなかったのでは、と思います。このバンドには女子にウケるような“爽やかさ”が無かった気がします。作品を重ねるごとに音もハードになり、“一部の熱狂的なファン”に愛される運命だったのかな、と思うのですが。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053443.jpg

 
5. B'z / 愛のprisoner
6. B'z / FOREVER MINE
 「B’zアルバムヒストリー」6週目です。11th「ELEVEN」は“アルバム制作”ということは考えずに“どんどん曲をつくる”というような過程で制作された作品です。そのため曲調としてはかなりのバラつきがあるアルバムでした。「愛のprisoner」はその中でもかなりハード目な作品。コレを聴くと「Komachi AngelのB’z」の姿が想像できません(笑)。12th「GREEN」はここ数作続いた“ハード路線”の反動から打ち込みを多用した“ポップ路線”の作品。一般的なファンはやっぱりこの路線が落ち着くのかな(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
7. 小比類巻かほる / NEVER SAY GOOD-BYE
 ドラマ「ポニーテールはふり向かない」の主題歌で、小比類巻さんのデビュー曲でした。ドラマではこの曲自体が“バンドの持ち歌”の扱いでした。作中のバンド、男女ツインボーカル体制だったのですが、男性ボーカルが「野々村 誠」さん。自称「ハチミツのような甘い声」と言っていたのですが、正直キツかったです(笑)。僕がオーディションの審査員なら「演奏は素晴らしいけど、ボーカルがね・・・」と言ったでしょうね。この曲は発売と同時にレンタルショップで借りてかなりリピートして聴いた記憶があります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
8. ANTHEM / BLINDED PAIN
 この番組では3ヶ月のワンクールごとにANTHEMの楽曲をお送りしていたのですが、前回の9月にすっかり忘れてしまい(笑)、6ヶ月ぶりのご紹介となります。それに気付いた時はもう10月でした。このコーナーで紹介する彼等の楽曲ではこういうミドルテンポでヘヴィな楽曲は初めてになるのかなと思います。疾走曲では味わえないもうひとつの魅力を伝えてみようと思いました。この時期のボーカルは先頃バンドに復帰した森川さん。やっぱり、この人は日本屈指のボーカルですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
 来週はfripSideが登場! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.41 ON AIRリスト

BLIND GUARDIAN / LIVE ('03年発表)

 放送時間は2時間14分。長いです(笑)。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!