music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第271回ON AIRリスト(①2011年12月10日放送 ②2012年3月11日放送)

 さて、毎年この時期になると「今年、一番聴いた作品は何だっただろう?」と考える私。今年は断トツでLIGHT BRINGER「MIDNIGHT CIRCUS」でした。作品としては昨年2010年のモノでしたが、入手したのが今年でありました。ボーカリストFUKIちゃんを知ったのは衝撃でしたね。そんなこともあり番組でも大プッシュさせてもらいました。昨年はALDIOUSに続いて2年連続で“嬢メタル”にやられていますね(笑)。

 今週、通勤途中の車中で聴いた作品はJOHN SYKES「BAD BOY LIVE!」。サイクスはいい曲が書けるし、歌も上手い!

 ということで、

第271回放送の(’11年12月10日・’12年3月11日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. AMARANTHE / LEAVE EVERYTHING BEHIND ('11年発表 1st「AMARANTHE」)
 2. VANDENBERG / THIS IS WAR ('83年発表 2nd「HEADING FOR A STORM」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. D'ERLANGER / Loveanymore ('08年発表 3rd SINGLE「柘榴」C/W)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. 人間椅子 / 人面瘡 ('91年発表 1st SINGLE「夜叉ヶ池」C/W)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 岡本真夜 / そのままの君でいて ('97年発表4th SINGLE)
 6. 岡本真夜 / サヨナラ ('97年発表6th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. GODIEGO / ホーリー&ブライト ('79年発表 12th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. CREATURE CREATURE / Red ('06年発表 1st「LIGHT & LUST」)

 今回の“目玉”は、 GODIEGO ホーリー&ブライト。僕が人生で初めて買ったシングルレコードのうちの1枚ということで思い出深い曲なのです。

1. AMARANTHE / LEAVE EVERYTHING BEHIND
 スウェーデンのニューカマーです。女性1人、男性2人のトリプルボーカルという、ちょっと珍しい形態を取っているバンドですね。メロデスメタルコア+メロディックメタルというような音楽性でしょうか。音はモダンでヘヴィーなのですがメロディーが非常にキャッチーなので、個人的には非常に幅広い層に受け入れられる音楽性かなと思います。この後の展開次第ではアメリカでもウケるのではないでしょうかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
2. VANDENBERG / THIS IS WAR
 このバンドの中心人物は後にホワイトスネイクに加入することになるギタリスト、エイドリアン・ヴァンデンヴァーグです。今日はいかにも「日本人ウケ」しそうな叙情的なメロディーを持つ楽曲をチョイスしてみました。明らかにマイケル・シェンカーの影響をうけたギターソロも聴きどころだったかなと。やっぱり、こういう叙情性はアメリカのバンドには出せませんね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045931.jpg
 
3. D'ERLANGER / Loveanymore
 さて、たった2週間で登場のD'ERLANGERですが(笑)、どうしてもこの時期に聴きたい曲だったので選曲しました。何となく“寒い冬の夜”が似合う曲かなと勝手に思いまして。曲自体はバンドの最初期から存在していた曲を再結成後にリテイクしたものを紹介してみました。ストリングスをフィーチャーすることで、よりドラマティックな仕上がりになりました。アルバムには未収録なので、シングルを入手しないと聴けないというのがミソの曲です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg
 
4. 人間椅子 / 人面瘡
 いか天出場時の印象から“イロモノ”と認知している方も多いバンドですが、実は非常に良質なハードロックを演奏するバンドですね。70年代HRが好きな方は絶対ハマリます。僕はやっぱりギターの和嶋さんのプレイが大好きですね。「70年代ハードロック魂」を感じます。今年でメジャーデビュー21年目、インディーズに戻ったこともありましたが、根強いファンの後押しでメジャーに復帰。僕の友人に人間椅子のルーツをたどってサバスが好きになった人もいます。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050827.jpg
 
5. 岡本真夜 / そのままの君でいて
6. 岡本真夜 / サヨナラ
 今週は4年ぶり2度目の登場「岡本真夜 特集」です。さて、1曲目「そのままの君でいて」は2010年の上海万博で“盗作された”と話題になった楽曲。“やるな、中国”という感じですかね(笑)。2曲目「サヨナラ」はいかにも私が好きそうなマイナーメロディーの楽曲。岡本さんってどうしてもデビュー曲「Tomorrow」の印象が強過ぎますけど、僕の中では“隠れた実力者”の中の一人です。歌詞のセンスもメロディーセンスも素晴らしいものを持っているので、中国人が目を付けたのも頷けますよ。ベスト盤でもいいから多くの人に聴いてもらいたいですね。もっと評価されてもいいのでは? https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043347.jpg
 
7. GODIEGO / ホーリー&ブライト
 この曲は本当の意味での“マイ・フェイバリット”ですね。当時、小学2年の私が初めて買ったレコード3枚のうちの1枚。ちなみに残り2枚は「異邦人」と「贈る言葉」だったのですが(笑)。ちなみにこの曲はドラマ「西遊記Ⅱ」の主題歌でした。この曲が収録されているベスト盤を人に貸すことがたまにあるのですが、この曲の人気が高いのに驚かされます。特に女性のウケが良い曲ですね。隠れた名曲。ゴダイゴは演奏力の高さにも注目してもらいたいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg
 
8. CREATURE CREATURE / Red
 聴いてお判りのとおり、ボーカルはDEAD ENDのMORRIEです。HydeRYUICHI清春、西川など多くのボーカリストがリスペクトするカリスマボーカルです。DEAD END解散後、5年間ソロ活動をしていた彼が11年ぶりに発表したアルバムからの1曲。僕はMORRIE大好きだったので“復活”に非常に興奮しましたね。驚いたのは「声が全然変わっていなかった」ということ。やっぱ、凄いです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg

 来週はお待たせ、ラ・ムーが登場!

以上!