第362回ON AIRリスト（①2013年9月14日放送 ②2013年12月22日放送）

　さて、来週の１８日はウチのYU-KIクンの６歳の誕生日です。ということで、今日はちょっと早いバースデーパーティーです。お寿司とケーキとプレゼント、という定番なのですが、振り返ると去年の今頃はYU-KIクンはまだお寿司が食べられなかったハズ。それが今ではすっかり好物になってしまいました(笑)。ちなみに好きなネタはサーモン、マグロ、エビ、ホタテ、イクラ、ツナマヨです。

　
　基本的に２ヶ月前には選曲作業が済んでいるこの番組。現在、１１月第２週までと１１月第５週の特集、そして１２月の「クリスマスソング」の選曲が済んでいます。ちなみに１１月から９週（過去最長）に渡り、ある大物アーティストの特集を放送します！　ちなみに１１月のハイパーはある「トリビュート作品」の特集です。勘のいい人はすぐ判るかも(笑)。

　今週、通勤の車中で聴いた作品は先週に引き続き、チェッカーズ全集「The checkers PREMIUM BOX」。やっと聴き終わりました(笑)。１０枚組は長い！　アルバム曲もいい曲がたくさんありました。

　ということで、

第362回放送の（’13年9月14日・’13年12月22日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. OZZY OSBOURNE / LET ME HEAR YOU SCREAM ('10年発表 10th「SCREAM」)
　2. RAGE OF ANGELS / THROUGH IT ALL ('13年発表 1st「DREAMWORLD」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. CLOSE / Light and Shade ('99年発表1st「SO CLOSE」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. HIP / Set Me On Fire ('84年発表 1st Mini「GIRLS ARE ROCKIN'」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 織田哲郎 / いつまでも変わらぬ愛を ('92年発表11th SINGLE)
　6. 近藤房乃助&織田哲郎 / BOMBER GIRL ('92年発表SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. SPYAIR / My World ('12年発表Major 6th SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. Mary's Blood / Veronica ('13年発表 3rd Mini「AZURE」)

　今回の“目玉”は、近藤房乃助&織田哲郎の BOMBER GIRL 。最高にカッコイイおっさん達です！

1. OZZY OSBOURNE / LET ME HEAR YOU SCREAM
　今回はギターでガスＧが参加しているアルバムからの選曲です。このアルバムではガスＧは曲作りには参加していません。また、FIREWIND時のようなトーンで弾いている訳でもないので「ガスが弾いている」ということは言わなければ判らないかも知れません。この曲はアルバムからの１stシングルにもなったキャッチーな楽曲ですが、ギターソロでやっと“ガスＧらしさ”が感じられる楽曲です。

　
2. RAGE OF ANGELS / THROUGH IT ALL
　彼等は元TENのキーボーディスト、ジェド・ライランズという方が結成したプロジェクトであります。正直、僕はジェド・ライランズという人にまったく興味がありませんでしたし(笑)、「あ、TENに在籍していたんだ」という感じです。雑誌のレビューで「憂いを帯びた湿り気を湛えた非常にクオリティの高い英国メロディアスハード」という文句に踊らされてゲットしました。聴いてもらった通り、僕好みのメロディーでした。正直、最近のTENより良かった、というのが紛れもない感想です。

　
3. CLOSE / Light and Shade
　４度目の登場ですが、よほどのマニアでないと覚えていないバンドだと思います。前も紹介しましたが彼等はLUNA SEA、SIAM SHADEと同じライブハウスの出身です。僕が彼等の音源をゲットした理由もそれだけです(笑)。ただ、インディーズの頃から楽曲の構成力が高かったバンドだったと思います。９９年という“ヴィジュアル系氷河期”の入口の時代にメジャー進出したのが痛かったかな。非凡な作曲センスがあったバンドなのでかなり残念でしたね。

　
4. HIP / Set Me On Fire
　このバンドは札幌の女性だけの３ピースバンドです。個人的に久しぶりに聴いたのですが、僕はイントロを聴いた時「人間椅子」かと思いました(笑)。僕が高３の頃、雑誌のアーティスト紹介でそのルックスの「カッコ良さ」に魅かれて購入したバンドです。僕にしては珍しく“かわいい”ではなくて“カッコイイ”で決断しました。音の方も結構、骨太のロックンロールで好みでしたね。ミニアルバム１枚を残しただけ解散したのが惜しかったです。

　
5. 織田哲郎 / いつまでも変わらぬ愛を
6. 近藤房乃助&織田哲郎 / BOMBER GIRL
　８０年代後半から９０年代に多数のヒット曲を生みだした織田さんの「自らのヒット曲」を特集してみました。１曲目「いつまでも変わらぬ愛を」は彼自身、唯一のオリコンチャート１位獲得曲で９３万枚のセールスを記録した楽曲です。２曲目は実は本日のイチ押し曲。個人的には１００点です。PVも観てみたのですが、最高にカッコイイ「おっさん２人」でした。２曲ともＣＭソングだったので覚えている人も多いと思います。織田さんは「いつまでも変わらぬ愛を」のヒットで「自分の歌った曲は反応が今イチ」という説を覆しましたね。

　
7. SPYAIR / My World
　この曲は“ガンダム史上最低の平均視聴率”を叩きだした(笑)「AGE」の第２部エンディングテーマでした。最初に聴いた時は「声質が余り好みじゃないなあ」なんて思ったのですが、この声質が逆に情熱的な楽曲にはピッタリでしたね。何というか、凄くメッセージが伝わる、という感じですね。調べたところこの曲はメジャーデビュー前に録音された楽曲であり、２年間温めていたバンドにとって“特別な”楽曲だそうです。満を持して「ガンダム」のタイアップに使用したのですが「AGE」というのが運が無かった。個人的にはかなりの高得点の曲ですね。

　
8. Mary's Blood / Veronica
　２度目の登場となる４人組ガールズメタルバンドですね。まず、ドラムのプレイにビックリしました。女性でこれだけ叩けるのは凄いですよ。本日はハード寄りの楽曲を聴いてもらいましたが、キャッチーな楽曲も演奏するバンドですね。専門誌などでの評価も非常に高いバンドで、個人的にも最近のガールズメタルバンドの中ではかなり上位に位置づけているバンドです。ギターがもう一人いてもいいのかな。

来週はHIBRIAが登場！

以上！