さて、「私の聴いてきた音楽」の変遷をご紹介するシリーズ第3段、高校生編です。この時期は“テレビの露出がないアーティスト”を追いかけた時代です。高1の時に同級だった友人からTHE BLUE HEARTSを教えられビートパンクに目覚めました。ほぼ同時に雑誌「宝島」を購読し始めます。あと、ポップなところでいえば久保田利伸なんかもこの時期に聴き始めたかな。「音楽ってテレビやラジオだけで流れているものだけじゃないんだ・・・」と改めて思いましたね。インディーズに目覚めたのもこの時期です。“見知らぬ世界”に流れている音楽はとっても刺激的でした。X、COLOR、D’ERLANGERなんてのもこの時期に聴いたかな。地元では結構“先を行く人”だったような(笑)。ジャパメタに出会ったのもこの時期です。僕はジャパメタ第2世代と言われるDEAD END、REACTION、PRESENCEから入ったクチですかね。これも刺激的でした。振りかえると高校生の時に聴いた音楽の影響って今でも凄く大きいと思います。私自身そういう経験をしたので、この番組が“若いリスナーが音楽に興味を持ってくれるキッカケ”になってくれたらこれほど嬉しいことはありません。そんな高校時代も終わり、札幌へ進学することに。続きは次回!
ということで、
第251回放送の(’11年7月23日・’11年10月23日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. JUDAS PRIEST / METAL MELTDOWN ('90年発表 12th「PAINKILLER」)
2. DAMNED NATION / WHEN THE TRUTH BECOMES A LIE ('99年発表 2nd「ROAD OF DESIRE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. SHAZNA / I miss you… ('96年発表 3rd Mini「Raspberry Time」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
4. GRASS VALLEY / 白い旋律 ('87年発表 1st「GRASS VALLEY」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. チリヌルヲワカ / はなむけ ('05年発表 1st「イロハ」)
6. チリヌルヲワカ / ヨスガ ('05年発表 1st「イロハ」)
★ MY FAVORITE SONG
7. THE ALFEE / サファイアの瞳 ('87年発表 25th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. MEPHISTOPHELES / INTO THE NIGHTMARE ('01年発表 1st「METAL ON METAL」)
今回の“目玉”は、 MEPHISTOPHELES の INTO THE NIGHTMARE 。本当に久しぶり。日本の“アクセプト”ですかね。
1. JUDAS PRIEST / METAL MELTDOWN
先頃「最後のワールド・ツアー」を行うことを正式に発表したプリースト。解散はしないけど大がかりなツアーは最後ということですね。そんな彼等が90年に発表した名作からの1曲。このアルバムは当時台頭してきた「スラッシュ勢へのメタルゴッドからの回答」というような攻撃的な作品でしたね。と、いかにも専門的なことを書いてみましたが、私がこの作品を知ったのは90年代の半ばです(笑)。
2. DAMNED NATION / WHEN THE TRUTH BECOMES A LIE
ほとんど知っている人はいないバンドですが、この2ndはメタル名盤ディスクガイドでは必ず紹介される1枚です。僕もディスクガイドでこの作品をチェックして購入した1人。ボーカルのトーマス・ソーセンのエモーショナルな歌いっぷりが素晴らしい作品でした。パワフルでありながらメロディアスというような作品ですね。ジャケットの美しさも購入を決めたひとつでしたね。
3. SHAZNA / I miss you…
ついにこの番組でも紹介することになってしまった彼等。僕は正直言って彼等を支持していた訳ではありません、というか売り出しの戦略が気に入りませんでしたね。そんな訳もあって紹介するのを避けていました。ただ5年目も終盤を迎えた今、「やっぱり紹介しておくか・・・」ということで。個人的には彼等はメジャー時代よりもインディーズ時代の方が魅力があったような気がしています。そんな事もあり本日の楽曲もインディーズ時代の1曲です。
4. GRASS VALLEY / 白い旋律
4年ぶりともなると、初登場に近いものがありますね。当時のシーンでは結構異色な音づくりをしていたバンドですね。このウェッティーなブリティッシュっぽさが僕のツボですね。当時、高校生だった僕はビートパンクを中心に聴いていたので、友人の家で初めて彼等の音源を聴いたときはかなり新鮮に聴こえましたね。こういうカッチリした音づくりのバンドって余り聴いていなかったので。ボーカルは後にREVでヒットを飛ばすことになる出口雅之。
5. チリヌルヲワカ / はなむけ
6. チリヌルヲワカ / ヨスガ
今週は初登場、「チリヌルヲワカ特集」です。ボーカルの声に聴き覚えがあると思います。このバンドはGO!GO!7188のボーカル、中島優美を中心とするバンドです。彼女が2枚目のソロアルバムを作成しているときに「若い人の力を取り入れた本気のバンドを組みたい」ということで結成。僕はこの人のメロディーセンスが凄く好きですね。この昭和歌謡チックなメロディーラインがイイですね。
7. THE ALFEE / サファイアの瞳
イントロのシンセの音が凄く気に入っている楽曲です。この楽曲でチャート1位を獲得したことでメンバーそれぞれがリードボーカルを務めた楽曲で1位を獲得という記録を達成。シングルでは初めてホーンアレンジを使用した楽曲だそうです。やっぱりタカミーは日本屈指のメロディーメイカーだなということを実感しますね。
先頃「最後のワールド・ツアー」を行うことを正式に発表したプリースト。解散はしないけど大がかりなツアーは最後ということですね。そんな彼等が90年に発表した名作からの1曲。このアルバムは当時台頭してきた「スラッシュ勢へのメタルゴッドからの回答」というような攻撃的な作品でしたね。と、いかにも専門的なことを書いてみましたが、私がこの作品を知ったのは90年代の半ばです(笑)。
2. DAMNED NATION / WHEN THE TRUTH BECOMES A LIE
ほとんど知っている人はいないバンドですが、この2ndはメタル名盤ディスクガイドでは必ず紹介される1枚です。僕もディスクガイドでこの作品をチェックして購入した1人。ボーカルのトーマス・ソーセンのエモーショナルな歌いっぷりが素晴らしい作品でした。パワフルでありながらメロディアスというような作品ですね。ジャケットの美しさも購入を決めたひとつでしたね。
3. SHAZNA / I miss you…
ついにこの番組でも紹介することになってしまった彼等。僕は正直言って彼等を支持していた訳ではありません、というか売り出しの戦略が気に入りませんでしたね。そんな訳もあって紹介するのを避けていました。ただ5年目も終盤を迎えた今、「やっぱり紹介しておくか・・・」ということで。個人的には彼等はメジャー時代よりもインディーズ時代の方が魅力があったような気がしています。そんな事もあり本日の楽曲もインディーズ時代の1曲です。
4. GRASS VALLEY / 白い旋律
4年ぶりともなると、初登場に近いものがありますね。当時のシーンでは結構異色な音づくりをしていたバンドですね。このウェッティーなブリティッシュっぽさが僕のツボですね。当時、高校生だった僕はビートパンクを中心に聴いていたので、友人の家で初めて彼等の音源を聴いたときはかなり新鮮に聴こえましたね。こういうカッチリした音づくりのバンドって余り聴いていなかったので。ボーカルは後にREVでヒットを飛ばすことになる出口雅之。
5. チリヌルヲワカ / はなむけ
6. チリヌルヲワカ / ヨスガ
今週は初登場、「チリヌルヲワカ特集」です。ボーカルの声に聴き覚えがあると思います。このバンドはGO!GO!7188のボーカル、中島優美を中心とするバンドです。彼女が2枚目のソロアルバムを作成しているときに「若い人の力を取り入れた本気のバンドを組みたい」ということで結成。僕はこの人のメロディーセンスが凄く好きですね。この昭和歌謡チックなメロディーラインがイイですね。
7. THE ALFEE / サファイアの瞳
イントロのシンセの音が凄く気に入っている楽曲です。この楽曲でチャート1位を獲得したことでメンバーそれぞれがリードボーカルを務めた楽曲で1位を獲得という記録を達成。シングルでは初めてホーンアレンジを使用した楽曲だそうです。やっぱりタカミーは日本屈指のメロディーメイカーだなということを実感しますね。
8. MEPHISTOPHELES / INTO THE NIGHTMARE
これまた久しぶりの登場です。80年代にメジャーデビュー寸前で解散した、一部では“伝説”となっているバンドです。またの名を「無冠の帝王」。ボーカルの歌唱方などから“日本のアクセプト”とも。この作品は再結成時に80年代当時のの楽曲を再録音したアルバムですね。アクセプトが好きで、ジャパメタが好きなオッサンメタラーは必聴の音ですかね。
さて、来週は第5土曜ということでm.m.hyperです! 第1部の特集は「祝!復活!COMPLEX特集」をお送りします!
これまた久しぶりの登場です。80年代にメジャーデビュー寸前で解散した、一部では“伝説”となっているバンドです。またの名を「無冠の帝王」。ボーカルの歌唱方などから“日本のアクセプト”とも。この作品は再結成時に80年代当時のの楽曲を再録音したアルバムですね。アクセプトが好きで、ジャパメタが好きなオッサンメタラーは必聴の音ですかね。
さて、来週は第5土曜ということでm.m.hyperです! 第1部の特集は「祝!復活!COMPLEX特集」をお送りします!
以上!