さて、先週の放送、思わぬトラブルで番組が飛びました(泣)。自宅でラジオを聴いていたら23時になっても番組が始まらない。「またも幽霊の仕業か・・・」と思っちゃいました。週明けに局で真相を確認して「幽霊」ではないということが判明しました。ちょっとしたヒューマンエラーでした。そこで局にお願いして今週は「先週放送予定分と今週分」の2時間で放送させて頂くことに。
ということで、今週分(後半)のリストです。前半分は前回更新のブログを参照してね。
ということで、今週分(後半)のリストです。前半分は前回更新のブログを参照してね。
第232回放送の(’11年3月5日・’11年6月12日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. IMPELLITTERI / EYE OF THE HURRICANE ('97年発表 5th「EYE OF THE HURRICANE」)
2. OZZY OSBOURNE / SECRET LOSER ('86年発表 4th「THE ULTIMATE SIN」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. CRAZE / NOBODY ('96年発表 2nd「THAT'S LIFE」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
4. UNICORN / I'm A Loser ('88年発表 2nd「PANIC ATTACK」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. day after tomorrow / faraway ('02年発表 1st Mini「day after tomorrow」)
6. day after tomorrow / Starry Heavens ('03年発表 6th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. ASIA / THE HEAT GOES ON ('83年発表 2nd「ALPHA」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. ANTHEM / THE JUGGLER ('89年発表 5th「HUNTING TIME」)
今回の“目玉”は、 ASIA の THE HEAT GOES ON ! この曲を聴くと思い出すのは「ザ・コブラ」。
1. IMPELLITTERI / EYE OF THE HURRICANE
“イングヴェイよりも速い男”クリス・インペリテリ率いるバンドです。この手の楽曲は安心して聴けますね。この曲はアルバムの1曲目ですが、重厚感が感じられる楽曲で“俺はただ速いだけじゃない!”という主張が感じられます。ボーカルのロブ・ロックの歌唱も相変わらず良いですね。個人的にはどうもクリスは過小評価されている気がしています。音楽的な引き出しもたくさんあるし、もっと評価されてもいいのではないでしょうかね。
2. OZZY OSBOURNE / SECRET LOSER
この楽曲が収録されている「THE ULTIMATE SIN」という作品は、プロデューサーとの仕事が上手くいかなかった、という理由でオジーが最も気に入っていない作品。過去のカタログをリマスターして再発売する時もこの作品だけは除外されたくらいです。ポップメタル全盛時代に発売された作品ということもあり、これまでのアルバムよりアメリカンな空気が感じられます。この曲のメロディーラインが凄く私好みですね。前作から加入したジェイク・E・リーのギターも華やかさがあって良いと思います。
3. CRAZE / NOBODY
メンバー全員が“元ヴィジュアル系”というだけで、このコーナーで紹介してしまうには失礼な程、“男”を感じさせるバンド。活動期間は11年と長かったバンドですが、前半5年で4人のボーカルチェンジがあったバンドです。個人的にはこの曲で歌っている元JASTY NASTYの藤崎のボーカルが好きですね。結構ポップなメロディーと曲の疾走感が気持ち良くてこの曲をチョイスしました。
4. UNICORN / I'm A Loser
彼等の2ndのトップを飾る楽曲です。1stでは一般的なビートバンドだった彼等が方向性を大胆に変化させたアルバム。僕はこの2ndと1stを一緒に借りて聴き始めたクチなので、2枚の音楽性の違いに当時はビックリしました。この作品あたりから、奥田民生の独特な個性が出始めていると思います。そういう意味ではファンは必聴ですかね。実際にファンからも人気のあるアルバムです。彼等が本格的にブレイクするのは、“これぞユニコーン”という作風を確立した次作の3rd。
5. day after tomorrow / faraway
'6. day after tomorrow / Starry Heavens ’
今週は初登場、「day after tomorrow特集」です。最近、こういう“ちょっと昔のデジタリックな音”に魅かれてます(笑)。このユニットのボーカルは「倖田來未の妹」misonoさん。ただ、datがデビューした時は当時まだ知名度の無かった倖田來未の方が「misonoの姉」と呼ばれていました。「お姉ちゃんに申し訳ない」とか言っていたのが、数年で立場が逆転。プロデューサーが元ELTの五十嵐さんだけあって、“初期ELT”の音を継承していますね。楽曲としては良い曲なのですが、やっぱりオリジナリティーに若干欠ける気がするなあ。
7. ASIA / THE HEAT GOES ON
このコーナー、今月は“産業ロック特集”をお送りします。ということで1週目は初登場のASIAを紹介いたします。彼等はデビュー時から、そのメンバーの経歴などからスーパーグループと呼ばれていました。「プログレッシヴ・ロックのエッセンスをポップスとしてちりばめた3分半の楽曲」というスタイルで制作された1stは全米№1を9週、全世界で1500万枚を売り上げる大ヒットに。この楽曲、僕が初めて聴いたのは、ある覆面レスラーの入場曲です。タイガーマスク引退後、後継者に指名されたがブームを起こせなかった「ザ・コブラ」がその人。
“イングヴェイよりも速い男”クリス・インペリテリ率いるバンドです。この手の楽曲は安心して聴けますね。この曲はアルバムの1曲目ですが、重厚感が感じられる楽曲で“俺はただ速いだけじゃない!”という主張が感じられます。ボーカルのロブ・ロックの歌唱も相変わらず良いですね。個人的にはどうもクリスは過小評価されている気がしています。音楽的な引き出しもたくさんあるし、もっと評価されてもいいのではないでしょうかね。
2. OZZY OSBOURNE / SECRET LOSER
この楽曲が収録されている「THE ULTIMATE SIN」という作品は、プロデューサーとの仕事が上手くいかなかった、という理由でオジーが最も気に入っていない作品。過去のカタログをリマスターして再発売する時もこの作品だけは除外されたくらいです。ポップメタル全盛時代に発売された作品ということもあり、これまでのアルバムよりアメリカンな空気が感じられます。この曲のメロディーラインが凄く私好みですね。前作から加入したジェイク・E・リーのギターも華やかさがあって良いと思います。
3. CRAZE / NOBODY
メンバー全員が“元ヴィジュアル系”というだけで、このコーナーで紹介してしまうには失礼な程、“男”を感じさせるバンド。活動期間は11年と長かったバンドですが、前半5年で4人のボーカルチェンジがあったバンドです。個人的にはこの曲で歌っている元JASTY NASTYの藤崎のボーカルが好きですね。結構ポップなメロディーと曲の疾走感が気持ち良くてこの曲をチョイスしました。
4. UNICORN / I'm A Loser
彼等の2ndのトップを飾る楽曲です。1stでは一般的なビートバンドだった彼等が方向性を大胆に変化させたアルバム。僕はこの2ndと1stを一緒に借りて聴き始めたクチなので、2枚の音楽性の違いに当時はビックリしました。この作品あたりから、奥田民生の独特な個性が出始めていると思います。そういう意味ではファンは必聴ですかね。実際にファンからも人気のあるアルバムです。彼等が本格的にブレイクするのは、“これぞユニコーン”という作風を確立した次作の3rd。
5. day after tomorrow / faraway
'6. day after tomorrow / Starry Heavens ’
今週は初登場、「day after tomorrow特集」です。最近、こういう“ちょっと昔のデジタリックな音”に魅かれてます(笑)。このユニットのボーカルは「倖田來未の妹」misonoさん。ただ、datがデビューした時は当時まだ知名度の無かった倖田來未の方が「misonoの姉」と呼ばれていました。「お姉ちゃんに申し訳ない」とか言っていたのが、数年で立場が逆転。プロデューサーが元ELTの五十嵐さんだけあって、“初期ELT”の音を継承していますね。楽曲としては良い曲なのですが、やっぱりオリジナリティーに若干欠ける気がするなあ。
7. ASIA / THE HEAT GOES ON
このコーナー、今月は“産業ロック特集”をお送りします。ということで1週目は初登場のASIAを紹介いたします。彼等はデビュー時から、そのメンバーの経歴などからスーパーグループと呼ばれていました。「プログレッシヴ・ロックのエッセンスをポップスとしてちりばめた3分半の楽曲」というスタイルで制作された1stは全米№1を9週、全世界で1500万枚を売り上げる大ヒットに。この楽曲、僕が初めて聴いたのは、ある覆面レスラーの入場曲です。タイガーマスク引退後、後継者に指名されたがブームを起こせなかった「ザ・コブラ」がその人。
8. ANTHEM / THE JUGGLER
3ヶ月に1度紹介しているANTHEMですが森川之雄のボーカル曲は久しぶりですね。1度目の解散前の作品では一番脂が乗っていた時期の作品ということもあり、素晴らしい歌いっぷりです。やっぱり彼のボーカルは好きだなー。楽曲はANTHEM節全開ですね。この作品の頭から3曲はメタルファン必聴。森川之雄という人の実力がいかに凄いかが判ると思います。さて、来週は私が最近ハマっているLIGHT BRINGERが登場!
以上!