第644回ON AIRリスト（①2019年3月2日放送 ②2019年5月26日放送）

　さて、２３／２４。私の２年の派遣期間も残り１ヶ月となりました。職場の雰囲気がとても良い事もあってか、あっという間に時間が過ぎた感じがします。あと４週間は日常業務をこなしながら「引き継ぎ」の準備です。“いつもの自分の仕事”をペーパーで起こすというのは結構大変です。簡潔過ぎてもダメでしょうし、細かすぎても読む気が起きないだろうし、サジ加減が難しいところですね。

　今シーズンは１ヶ月近くも「春」の訪れが早いです。家の前は雪も融けて“４月”のようです。毎年こういう感じだととても良いのですが、反動で来シーズンは大雪の予感が。

　先日、ヤフーからメールで連絡があり、「ヤフーブログが１２月１５日で終了」とのこと。移行ツールなどが準備されるようなので年内に引っ越しですね。面倒だなあ。

　ということで、

第644回放送の（'19年3月2日・'19年5月26日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. CHILDREN OF BODOM / FOLLOW THE REAPER ('00年発表 3rd「FOLLOW THE REAPER」)
　2. FIREHOUSE / REACH FOR THE SKY ('92年発表 2nd「HOLD YOUR FIRE」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. Eins:Vier / I feel that she will come ('95年発表 2nd「WALK」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. BO GUMBOS / もしもし! OK! ('89年発表 1st SINGLE「時代を変える旅に出よう」C/W)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. T.M.REVOLUTION / INVOKE -インヴォーク- ('02年発表17th SINGLE)
　6. See-Saw / あんなに一緒だったのに ('02年発表9th SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. Kiroro / 長い間 ('98年発表 1st SINGLE)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. ANTHEM / EVIL TOUCH ('89年発表 5th「HUNTING TIME」)

　今回の“目玉”は、 FIREHOUSE の REACH FOR THE SKY 。普通にイイ楽曲だと思います。もっとメジャーな成功を掴んでもいいバンドだったかな。

1. CHILDREN OF BODOM / FOLLOW THE REAPER
　COBは僕の“メロデス初体験”のバンドのひとつです。99年頃、雑誌の「メロディックデスメタルのホープ」みたいな特集でIN FLAMESと共に紹介されていて「このジャンルの音も聴いてみよう」ということで購入。聴いてみると「超絶ギターと超絶キーボードのバトル」が全編で展開されていて、個人的には大満足でした。この影響で僕は「メロデス」というジャンルが気に入ってしまいましたね。ボーカルを除けば、中身は「メロディックなヘヴィメタル」というのが自分にとっては“大発見”でしたね。ただ、普通の人に聴かすと「ボーカルが普通ならもっといいのに」と言われてしまいますがね(笑)。でも、このボーカルがイイんですよ。

　
2. FIREHOUSE / REACH FOR THE SKY
　彼等は88年に結成され、デモテープがジョン・ボン・ジョヴィの手に渡った事でデビューのキッカケを掴んだバンドであります。このキャッチーなセンスはBON JOVI譲りですかね。90年代に入りグランジブームが起こった中でも彼等の作品はなかなかの成績を残します。伝統的なアメリカン・ハードロックですが、結構、“熱さ”を感じるところがいいかな。僕は完全に後追いで聴いた人ですが、ここ15年くらいのBON JOVIの作品より良いと感じましたね(笑)。

　
3. Eins:Vier / I feel that she will come
　僕がEins:Vierを聴くキッカケになったのはバンド結成時のドラムスが元PRESENCEのHIBARIさんだったからです。インディーズ1stのミニアルバムを購入して「あまりこんな音を出しているバンドってないよな」なんて思っていました。その後、雑誌の付録に付いていた“ソノシート”で「これは注目かも」と思うようになり、以来、解散まで音源を購入といったところです。見た目の派手なビジュアルに反して、音はブリティッシュ系のウェットな音でどちらかというとダークではなく、ポップ、というのが彼等の音の特徴ですかね。90年代のV系でこのような音を出しているバンドはほとんどいなかったと思います。ボーカルの声質が独特なので好き嫌いは分かれるかも知れませんが、メロディーセンスは高いと思います。

　
4. BO GUMBOS / もしもし! OK!
　当時「ビートパンクのタテノリ」が大好きだった18歳の僕に「ヨコノリ」の楽しさを教えてくれたバンドがこのBO GUMBOS。“業界からの評価が高い”という話を知って、「聴いてみるか」と思い購入。正直、最初はこの“ヨコノリ”は受け付けなかったのですが(笑)、「せっかく買ったから、何回か聴いてみよう」ということで聴き続けていたら心地よくなってしまいました(笑)。僕の知り合いはGO-BANG’Sと作品と間違えて彼等の作品を購入した、という信じられないエピソードを持っています。

　
5. T.M.REVOLUTION / INVOKE -インヴォーク-
6. See-Saw / あんなに一緒だったのに
　この２曲を聴いて何の特集が始まるか判った人は多いと思います。今週から９週に渡って「ガンダムSEED・ガンダムSEED DESTINY」で使用された楽曲の特集となります。このシリーズ、展開も好きなのですが、使用された楽曲のクオリティーが高くて一度、特集してみたいと思っていました。１曲目の「INVOKE」は「ついに西川さん、アニソンを歌う事になったのか」と思った楽曲です。やっぱり彼は上手いね。２曲目「あんなに一緒だったのに」は僕が初めて聴いたSee-Sawの楽曲です。このメロディーセンスにやられて、僕は「梶浦ワールド」に引き込まれて行きます。なお、今回の特集は梶浦さんの楽曲が多く登場します。

　
7. Kiroro / 長い間
　これは名曲ですね。初めて聴いたのは確か、車に乗りながらたまたま付けていたラジオだったような記憶があります。一度聴いただけで「これは売れる！」と確信しましたね。20年前、まだ僕がしっかりＪ-POPの動きを把握していた時期の話です。これも確かすぐにシングルを購入した記憶があります。「アルバムの発売まで待てない！」という思いだったような気がします。この時期になると「アルバムまで待つか」という事も多くなってきていたのですが、この曲に関しては「家ですぐに繰り返し聴きたい！」という思いに負けました。Kiroroはアルバムの曲もイイ楽曲が多くて気に入っていますね。

　
8. ANTHEM / EVIL TOUCH
　この番組では１クール、３ヶ月に１度、彼等の楽曲をお送りしておりますが、僕がANTHEMの楽曲を聴くようになったのは再結成前の98年ぐらいからです。デビュー当初からファンではありません。学生時代の僕は「派手なビジュアル」を基準に聴いていた節があったので、こういう“正統派”に興味がありませんでした。「ジャパメタの勉強に」と買った彼等のベスト盤が僕の運命を変えた、と言って良いでしょうね。完全に彼等の魅力にノックアウトされました。以来、僕の中では“ジャパニーズメタルのナンバー１バンド”はANTHEMです。

　
　来週は「GLAY」が登場します！　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.259　ＯＮ　ＡＩＲリスト

CONCERTO MOON / LIVE FOR TODAY HOPE FOR TOMORROW ('11年発表)

　本日の放送時間は１時間５１分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）