music mania ちばちゃん

5月4日(土)は21時からは「第901回」の放送! 5月7日(火)の18時からは「第899回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第231回ON AIRリスト(①2011年2月26日放送 ②2011年6月5日放送)

 さて、先日L'Arc-en-Cielの結成20周年ベスト「TWENITY」が発売になりました。3枚別売り。このあたりが商売上手ですね。音源をすべて揃えている私には正直、買う必要を感じさせない商品です。また、8年前に発売された「The Best of L'Arc〜en〜Ciel」(←こちらも3枚、自分で作りました)と被る曲が多数あり、CD-Rで作成するのも迷いましたが、「この曲順で聴いてみたいな・・・」という欲望に勝てず、同内容のCD-Rを作成。予想以上にイイじゃないじゃありませんか。やっぱり楽曲のレベルが高いですね。コアなファンには魅力のない作品ですが、最近ファンになった中高生なんかには結構アピールできる作品じゃないですかね。ただ、3枚別売りで8400円は高いな・・・。出来れば3枚組で4500円ぐらいの方が良かったのでは? https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045226.jpg

ということで、今週は初登場が4組、2度目の登場が3組と結構新鮮なラインナップです。

第231回放送の(’11年2月26日・’11年6月5日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. HARDCORE SUPERSTAR / SADISTIC GIRLS ('10年発表 8th「SPLIT YOUR LIP」)
 2. TANK / HONOUR AND BLOOD ('84年発表 4th「HONOUR AND BLOOD」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. VIRUS / 赤い花 ('97年発表 2nd「Infection」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. エレファントカシマシ / デーデ ('88年発表 1st「THE ELEPHANT KASHIMASHI」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 大野愛果 / Love, Day After Tomorrow ('02年発表 1st「Shadows of Dreams」)
 6. 大野愛果 / fall apart again ('02年発表 1st「Shadows of Dreams」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. A-JARI / SHADOW OF LOVE ('86年発表 1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. OUTRAGE / CURTAIN OF HISTORY ('88年発表 1st「BLACK CLOUDS」)

 今回の“目玉”は、 A-JARI SHADOW OF LOVE ! キミは「セーラー服反逆同盟」を知っているか?(笑)。

1. HARDCORE SUPERSTAR / SADISTIC GIRLS
 今ではすっかり北欧ロックンロールのベテランバンドになった彼等。実はまだ1度しか紹介していなかったことを最近知りました(笑)。満を持して2度目の登場です。 “どうせ紹介するなら最新作から”と思いアルバムを聴いてみると1曲目がこの曲で即決です。いかにも“アルバムのトップ”というノリのいい楽曲で、是非ともライブでの演奏が聴いてみたい曲ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044804.jpg
 
2. TANK / HONOUR AND BLOOD
 僕がメタルを本格的に聴き始めて名前を知ったバンドですが、音源はごく最近になってから入手しました。彼等はモーターヘッドに見込まれてデビューしたバンドです。とにかくギターリフが素晴らしい。このリフに渋みのあるボーカルが絡むことで、“TANK独自のメタル”になるかなと。特にこの曲のギターソロは泣きまくりで、完全にやられましたね。素晴らしい! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
3. VIRUS / 赤い花
 彼等、元々はエクスタシーレコード出身です。90年にアルバムを発表した後、程なくして解散します。そして、97年にボーカルhiroが中心になって突如活動再開。このアルバムは札幌のショップで偶然発見。1st発売から7年も経っていたので「ん、あのVIRUS?」と、ちょっとビックリしましたね。ま、元々、マイナーなバンドだったこともあり、復活も大して話題になりませんでしたがね(笑)。このアルバム、メジャー感があって7年前とは完全に“別のバンド”でした。個人的にはボーカルの独特なヴィブラートがちょっと苦手ですね(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043110.jpg
 
4. エレファントカシマシ / デーデ
 バンドブームの異端児ですね。当時、ブームを彩ったブルハ、ジュンスカユニコーンなどとは明らかに異質な“ロック”を演奏しています。当然のように女子のウケは良くなかったと思われます。ただ、評論家からは絶賛されましたね。ボーカル・宮本の迫力が凄い。僕はかなり早くから彼等の存在を知っていましたが、聴かず嫌いというか、90年代後半のポップ路線変更時まできちんと聴いたことはありませんでした。改めて聴くとこの1stの迫力に圧倒されました。名盤です! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044107.jpg
 
5. 大野愛果 / Love, Day After Tomorrow
'6. 大野愛果 / fall apart again
 今週は「大野愛果特集」です。彼女はZARD倉木麻衣、愛内里奈などへ楽曲を提供している作曲家として知られていると思います。そんな彼女のソロアルバムからお送りします。彼女がこれまでに提供した楽曲を自ら英語詞でカバーしたという作品です。1曲目「Love, Day After Tomorrow」は倉木さんのデビュー曲。声質が倉木さんに良く似ていてちょっと驚きました。2曲目「fall apart again」はWANDSの「明日もし君が壊れても」のカバー。英語の発音が“日本語英語”なのが惜しいですが、メロディーメイカーとしての彼女の素晴らしさを味わえる作品でした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg
 
7. A-JARI / SHADOW OF LOVE
 A-JARIなんて覚えていないでしょ(笑)。このバンドを知っている人は間違いなく私と同じアラフォー世代。この曲は中山美穂仙道敦子W主演のドラマ「セーラー服反逆同名」(←スケバン刑事の亜流)の主題歌でした。メロディーラインがモロに僕の好みだったので、当時、凄く好きな曲でしたね。作曲はオメガトライブでもお馴染みの林哲司さん。やっぱりこの人の曲は素敵ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044617.jpg

8. OUTRAGE / CURTAIN OF HISTORY
 さて、日本のメタリカです(笑)。名古屋出身の重鎮バンド、この1st発表時、メンバーは20歳になっていなかったハズ。僕は彼等の存在は雑誌などで学生時代から知っていましたが、当時の私は“スラッシュメタル”というものに興味もなく、ヴィジュアル系だった訳でもない彼等を完全にスルーしていましたね。興味を惹かれたのは08年にボーカルの橋本が10年ぶりにバンドに復帰してから。BURRN!などで大きく扱われるようになり、「音源を聴きたい!」という欲望にかられました。いやー、“本物”でしたね。明らかに別格です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045834.jpg
 
 さて、来週から「産業ロック特集」が始まります!

以上!