music mania ちばちゃん

5月4日(土)は21時からは「第901回」の放送! 5月7日(火)の18時からは「第899回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第229回ON AIRリスト(①2011年2月12日放送 ②2011年5月22日放送)

 さて、本日の放送では7曲目に「Genet,ROCK OF ROMANCE」の音源を紹介します。私の所有するジュネ関連の音源ではかなり貴重なモノではないでしょうか。
 私がジュネを知ったのはもちろん「AUTO-MOD」が最初です。“BOOWYの布袋と高橋が在籍していたバンド”というのを知り、中古屋で「REQUIEM」のCDを買ったのが最初の出会いです。AUTO-MOD解散後5年ほど経っていた90年頃ですかね。だから完全に後追いです(←同じような人はたくさんいるハズ)。最初聴いたときの印象は「何だ、この声は(笑)」でした。ただ、メロディーラインが良くて何度が聴くうちにハマッてしまいました。AUTO-MODに関しては91年のオリジナルアルバム5枚再発の時に音源を揃え、2本のVHSも買い、ROCK OF ROMANCE のVHSも買い、BAJI WORKTHEATER、GENETIC VOO DOOのLPをオークションで購入し今に至ります。中でも一番レアなのは「CEREMONY」のアウトテイクCD。これは「91年のオリジナルアルバム5枚再発」の時の“CD帯の応募券5枚”と引き換えで入手できたCD。いずれ番組でも紹介したいな、と思っていますが「聴きたくない!」というリスナーの方が多いでしょうね(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043633.jpg

ということで、

第229回放送の(’11年2月12日・’11年5月22日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. LABYRINTH / TO WHERE WE BELONG ('10年発表 7th「RETURN TO HEAVEN DENIED PT.Ⅱ -A Midnight Autumn's Dream」)
 2. WINGER / EASY COME, EASY GO ('90年発表 2nd「IN THE HEART OF YOUNG」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. SIAM SHADE / せつなさよりも遠くへ ('00年発表 13th SINGLE)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. JUN SKY WALKER(S) / 歩いていこう ('89年発表 2nd SINGLE)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. fripSide / LEVEL5 -judgelight- ('10年発表 2nd SINGLE)
 6. fripSide / fortissimo -the ultimate crisis- ('10年発表 3rd SINGLE「future gazer」C/W)
★ MY FAVORITE SONG
 7. Genet,ROCK OF ROMANCE / THE LAST KINGDOM ('93年発表 VHS「Cult Opera Tokyo」特典CD)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. 聖飢魔Ⅱ / REVOLUTION HAS COME ('99年発表 第17教典「LIVING LEGEND」)

 今回の“目玉”は、 Genet,ROCK OF ROMANCE THE LAST KINGDOM ! この音源は結構レアでないでしょうかね。

1. LABYRINTH / TO WHERE WE BELONG
 アルバムタイトルに“PT2”ということから判るとおり、この曲が収録されているアルバムは98年発表の2ndの続編となっています。また、02年に脱退したバンド創始者でギタリストのオラフ・トーセンが復帰して制作された作品でもあります。トーセン脱退後はミドルテンポの楽曲が多かった彼らですが、この作品では原点回帰のメロディック・スピードメタルを演奏しています。個人的にもこの路線が好みですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044804.jpg
 
2. WINGER / EASY COME, EASY GO
 当時は一部で“第2のDOKKEN”とも言われていた彼等。そんな彼等の人気がピーク時の2ndからの曲です。こういうメロディアス・ハードロックが好きな人にはウケるバンドではないでしょうかね。中心人物はボーカル&ベーシストのキップ・ウィンガー。その独特な作曲センスとオリジナリティ溢れる楽曲で瞬く間に人気バンドになりますが、90年代のグランジブームの影響で失速、解散となりますが現在は再結成して活動中。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg
 
3. SIAM SHADE / せつなさよりも遠くへ
 演奏力が非常に高いバンドとして知られていた彼等、ボーカルの声質もあり、どうしても歌声に耳がいってしまいますが、この曲の聴きどころはやっぱりギターでしょうね。素晴らしいプレイです。解散して8年が経ちますが、最近、トリビュートアルバムやライブベストが発売されたり何やら慌ただしいです。再結成があるのか? https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
4. JUN SKY WALKER(S) / 歩いていこう
 ジュンスカ良くも悪くもビートパンクというか“バンドブーム”を代表するバンドでしょう。“バンド”という言葉のイメージを“爽やか”にしたのはこのバンドの功績か。歌詞の内容が「等身大」なのが共感を得ていたのかな。この曲、久しぶりに聴きましたけど、元気があってイイです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044708.jpg
 
5. fripSide / LEVEL5 -judgelight-
6. fripSide / fortissimo -the ultimate crisis-
 今週は早くも2度目の登場、「fripSide特集」です。1曲目の「LEVEL5 -judgelight-」、コレいいです! 楽曲としてレベルが非常に高いと思います。ちなみにサブタイトル「-judgelight-」は「judgement」と「light」を合わせた造語ですね。「裁きの光」という意味。2曲目fortissimo –the ultimate crisis-」はB面曲ですがPCゲームの主題歌というだけあって、こちらも見事な出来映えです。個人的にはA面の「future gazer」よりも○でした。ただ、このPCゲーム、いわゆる“18禁”のエロゲーエロゲーの主題歌には勿体なさ過ぎます(笑)。 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050640.jpg
 
7. Genet,ROCK OF ROMANCE / THE LAST KINGDOM
 ジュネ、と紹介しただけで“AUTO-MODのジュネ”のバンドということは想像できたでしょう。ジュネはAUTO-MOD解散後にいろいろなバンドで活動していました。その中から本日は「ROCK OF ROMANCE」時代の音源をご紹介。この音源はライブビデオに特典として付属していたシングルCDです。今では結構レアだと思いますよ。ボーカルはともかく(笑)、メロディーライン、楽曲の展開が非常に良いと思います。また、サックスの使い方が効果的なのがイイですね。改めてジュネのメロディーセンスに脱帽です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044920.jpg

8. 聖飢魔Ⅱ / REVOLUTION HAS COME
 この曲が収録されている「LIVING LEGEND」という作品は彼等のオリジナル作品では最終作となるアルバムです。前作、前々作と音楽的に試行錯誤していた彼等ですが、ラストアルバムは直球勝負をしました。やっぱり彼等は「メタルバンド」でしたね。この曲は再結成してからのライブの定番曲になりました。活動中はなかなか正当な評価をされなかったバンドですがやっと最近になって評価されているようです。うれしいな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
 さて、来週は久しぶりのライブ音源特集です!

以上!