music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第589回ON AIRリスト(①2018年2月3日放送 ②2018年5月6日放送)

 さて、年が明け、あっという間に1ヶ月が経ち2月になりました。こちらは相変わらずの大雪ですね。今週もほとんど5時起床で雪投げです。最近、雪投げのときにはちょっと大きめのヘッドフォンを付け、スマホで「Radiko」を愛聴しております。ヘッドフォンで耳も温かく、時間も把握でき、ニュースも確認できてなかなか良いです。

 最近、“不審者”のような恰好で外勤することが多いです。頭にバンダナ、サングラス、マスクという格好で。ま、すべて意味はあるのですが。バンダナは「ヘルメットを被った時の頭髪の乱れを防ぐ」、サングラスは運転時の「吹雪対策」、マスクは「防寒」という具合です。でも、これではやっぱり不審者です(笑)。

 ということで、

第589回放送の('18年2月3日・'18年5月6日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. YNGWIE MALMSTEEN / FAR BEYOND THE SUN ('84年発表 1st「YNGWIE J.MALMSTEEN'S RISING FORCE」)
 2. WINGER / SEVENTEEN ('88年発表 1st「WINGER」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Acid Black Cherry / BEAST ('17年発表 SPIN OFF「Acid BLOOD Cherry」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE BLUE HEARTS / パンク・ロック ('87年発表 1st「THE BLUE HEARTS」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / ブラック・タンバリン ('96年発表 1st「cult grass stars」)
 6. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / 世界の終わり (primitive version) ('96年発表 1st「cult grass stars」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. fripSide / the chaostic world ('17年発表 COVER「crossroads」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. PRESENCE / LIAR ('89年発表 3rd「AWAKING DOGS」)

 今回の“目玉”は、 YNGWIE MALMSTEEN FAR BEYOND THE SUN 。僕の中では最高のインスト曲です。

1. YNGWIE MALMSTEEN / FAR BEYOND THE SUN
 僕が初めて買ったイングヴェイの作品は「THE YNGWIE MALMSTEEN COLLECTION」という初期6作品からの代表曲を集めたベストアルバムでした。確か今から20年ぐらい前に生協のCDショップが閉店する時のセールで購入した記憶があります。当時、日本での人気を確立していた彼ですが、僕は彼の作品を聴く機会が無くてその時が“YNGWIE初体験”でした。この楽曲、そのベストアルバムでは2曲目に収録されているのですが、一発でやられましたね。それまで「彼のプレイは凄い!」ということは聞いていましたがこれ程までとは思いませんでしたね。それ以来“ネオクラシカルメタル”というジャンルにハマることになります。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055229.jpg

 
2. WINGER / SEVENTEEN
 WINGERはメタルデイスクガイドを読んでいて「卓越した演奏技術」「メロディアスな楽曲」という説明で気になったバンドです。聴いてみると1st、2ndは説明どおり素晴らしいさくひんでしたね。3rdは“モダンでヘヴィーな方向性”にシフトしたので好みの作品ではありませんでしたが。この曲の聴きどころは何と言ってもレブ・ビーチのギタープレイでしょう。彼等の楽曲は基本的にシンプルなつくりなのですが、随所にテクニカルなフレーズが盛り込まれていたり、独特なグルーヴがあったりで「さすが職人!」と感心します。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054311.jpg

 
3. Acid Black Cherry / BEAST
 ソロではこれまですべての作詞・作曲・編曲を手掛けていたyasuさんですが、今作ではすべて“yasuと親しいミュージシャンが制作”となっています。「刺激的な血」を吹き込む、ということだそうです。レビューでは賛否が分かれた作品ですが、個人的には“ハードな楽曲を歌うシンガーに徹したyasu”を楽しめました。個性的な声の持ち主なので、たまにはこういうのも面白いかなと。ジャンヌは復活しないのかな? https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054642.jpg

 
4. THE BLUE HEARTS / パンク・ロック
 ブルーハーツとの出会いは高1の冬でした。同級生でジャパニーズロックに詳しい友人がいて、彼の家で聴いたのが最初だったと思います。レビューなどではしばしば「もの凄い衝撃をうけた!」とか書かれますが、僕は正直、衝撃というより単純に「へー、カッコイイな」ぐらいに思いました。彼等の凄さを知ったのは色々な音楽を聴いてから改めて彼等の音楽を聴き直した時かな。シンプルな歌詞をシンプルな音に乗せ、カッコよく聴かせる、そこが素晴らしいと思いましたね。もう30年以上前の作品ですが、今聴いてもまったく色褪せないですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054657.jpg

 
5. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / ブラック・タンバリン
6. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / 世界の終わり (primitive version)
 今日はあるリスナーの方からのリクエストでミッシェルの楽曲をお送りいたしました。僕がミッシェルの音源を初めて購入したのはメジャーデビュー直前の96年の頭だったと思います。札幌出張の時にタワーレコードに立ち寄ったのですが、その時プッシュしていたのがこのバンドでした。彼等の存在はまったく知らなかったのですが、勢いでインディーズ作品を2枚購入。このような“ガレージロック”“パブロック”のような音はそれまで未体験でしたのでとても新鮮に聴こえました。また、音に凄く“硬派”を感じて「コレはブレイクする!」と感じましたね。実際にそれから1年弱でブレイクしたので「よし、俺の感性に間違いは無い!」と一人で喜んでおりました(笑)。今思えば彼等をプッシュしていたタワレコの店員の方が凄いと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055208.jpg

 
7. fripSide / the chaostic world
 このアルバムはボーカルがnaoさん時代の“第1期”の楽曲からファン投票で選ばれた楽曲を現在のボーカル、南條愛乃さんがカバーした作品です。僕がfripSideを知ったのは10年の秋だったと思います。テレビをザッピングして観ていたのですが、たまたま“アニソンライブ”をやっていて、そこで演奏していたのがfripSideでした。楽曲は「only my railgun」と「LEVEL5-judgelight-」。これだけで充分でした。デジタルJ-POPを聴いて育った私には「こういうのを待っていた!」という感じでしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054128.jpg

 
8. PRESENCE / LIAR
 PRESENCEは高3の頃に知りました。何かのレビューで「ジャパニーズメタル第2世代のDEAD END、REACTION、PRESENCEがメジャー進出を果たし・・・」のような解説があり、その3バンドの音源を全て集めてみました、というのが最初の出会いです。この3バンドの中では最もキャッチーでアメリカンな音楽性がこのPRESENCE。「あまりハードな音じゃないなあ・・・」というのが最初の印象でしたが、キャッチーなメロディーが気に入り、いつのまにか歌詞カードをみて歌っていましたね(笑)。結局、バンド解散後もギターの白田さんとベースの恩田さんを追っかけることになりました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054901.jpg

 
 来週は「JUDY AND MARY」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.204 ON AIRリスト

SCORPIONS / TOKYO TAPES ('78年発表)

 本日の放送時間は1時間25分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)