music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第221回ON AIRリスト(①2010年12月18日放送 ②2011年3月27日放送)

 さて、「思い出のアルバム」紹介第10弾はチェッカーズ「COMPLETE THE CHECKERS - all singles collection」。04年に発売された2枚組ベスト。83年のデビュー曲から92年のラストシングルを網羅した30曲入りのアルバムです。僕は昔から“シングルコレクション”というのをカセット(←時代を感じる・・・)で作るのが大好きだったので、同じ内容のテープは持っていました。そんな事もあり、音楽編集ソフト内蔵のパソコンを所有してから所有音源で作成したCDを一般発売より数年早く所有済みでした。ちなみに私が作成したCDは両A面曲の「ブルー・パシフィック」とCUTE BEAT CLUB BAND名義のシングル「7つの海の地球儀」を含む“完全盤”です。解散から12年も経ってCD発売は遅すぎますよ。今でも年に数回は聴くまさに“青春時代の音”ですね。

ということで、

第221回放送の(’10年12月18日・’11年3月27日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. SONATA ARCTICA / IN BLACK AND WHITE ('07年発表 5th「UNIA」)
 2. M.S.G. / LOOKING FOR LOVE ('81年発表 2nd「M.S.G.」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Laputa / Vertigo ('96年発表 Mini「眩めく廃人」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. THE BELL'S / 今夜はGET CRAZY ('90年発表 2nd「MERIDIAN HIGH SCHOOL」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 小泉今日子 / 艶姿ナミダ娘 ('83年発表 7th SINGLE)
 6. 小泉今日子 / ヤマトナデシコ七変化 ('84年発表 11st SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 佐野元春 / SOMEDAY ('81年発表 4th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. 橘高文彦 / DREAM CASTLE ('05年発表 2nd「NEVER ENDING STORY」)

 今回の“目玉”は、橘高文彦DREAM CASTLE! 橘高さん、最高です!

1. SONATA ARCTICA / IN BLACK AND WHITE
 彼等はこの5thから音楽性を大胆にチェンジします。これまでの“ソナタ”のイメージで聴くとちょっと驚きます。彼等のトレードマークともいうべき“スピードメタル的な楽曲”を封印し、ミドルテンポの楽曲で構成された作品です。やっぱり従来からのファンにはウケが悪かったように思われます。音楽的に成長したいっていうのは判るのですが、僕も正直、このバンドにはこういう方向性を求めていないんだよなー。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043549.jpg
 
2. M.S.G. / LOOKING FOR LOVE
 ここ日本では邦題が「神話」と命名され発表された作品から。このアルバムでよく言われるのは、「楽曲と演奏は文句無しだけど、音質のプロダクションが最悪!」ということ。確かにこの“モコモコ”っとした音質はいただけないかな。楽曲がイイだけにクリアでシャープな音質で聴いてみたい曲ですね。ところでボーカルのゲイリー・バーデンは“下手で有名”な方(笑)ですが、不思議とこのバンドの楽曲には合っているような気がします。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045516.jpg
 
3. Laputa / Vertigo
 この楽曲は4年1ヶ月前の第13回放送でお送りして以来、2度目の紹介ですね。個人的には彼等の楽曲の中でもかなり好きな1曲。やっぱりこの美しくて切なくいメロディラインがいいな。ダークなヴィジュアル系の王道ですね。彼等の魅力のひとつに“楽曲の振り幅”があると思います。この曲のように非常にメロディアスなものから、非常にダークで激しい曲、というのが良かったかな。正直、もっとメジャーでセールスをあげて欲しかったなあ。再評価して欲しいバンドのひとつです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
4. THE BELL'S / 今夜はGET CRAZY
 ビートパンク全盛時に活動していたバンドですが、奏でる音は“ビートパンク”とは一線を画す音ですね。人によっては“彼等はメロコアや青春パンクの影のルーツ”という人も。この開放感のある楽曲が彼等の魅力のひとつでしたね。ボーカルの白石さんはガンズのアクセルやB’zの稲葉さんより早く「ライブで短パン」というスタイルを確立していたと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044233.jpg
 
5. 小泉今日子 / 艶姿ナミダ娘
6. 小泉今日子 / ヤマトナデシコ七変化
 今週は1年5カ月ぶり5度目の登場、「小泉今日子特集」です。2曲とも僕が中学生の時の楽曲ですね。1曲目「艶姿ナミダ娘」は彼女、初のオリコントップ3獲得曲。2曲目「ヤマトナデシコ七変化」は3曲連続でオリコン1位を獲得した絶頂期の楽曲。当時ハヤリの12inchリミックス盤も作られました。彼女で特筆すべきエピソードとして、89年に日本ではまだメジャーではなかった「ハウスミュージック」を取り入れたアルバムを作ったことかな。アイドルながら恐るべし。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044545.jpg
 
7. 佐野元春 / SOMEDAY
 言わずと知れた彼の代表曲ですね。ただシングルで発売された当初はセールスが全く振るいませんでしたが、同名のアルバムがヒットしたことにより代表作に。一時期封印していたこともありますが、今でもライブの定番曲でもあります。彼の父親が初めて「いい曲だな」と褒めた楽曲だそうです。僕はリアルタイムでは聴いていなかった人ですが、成人してから聴いてみて「ほんとにイイ曲だな」と思いましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg

8. 橘高文彦 / DREAM CASTLE
 当然、知っている人は知っていると思いますが、橘高文彦という方は筋肉少女帯のギタリストとして有名ですよね。その彼が“アルージュ”のメンバーとしてメジャーデビューしてから20周年を記念して発表された作品からの1曲。この曲でボーカルを務めたのはラウドネスの二井原さん。こういう曲調、大好きですね(笑)。様式美系のギターソロも心地イイですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg
 
 さて、来週、今年最後の放送でジュリーが登場!

以上!