music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第321回ON AIRリスト(①2012年12月1日放送 ②2013年3月10日放送)

 さて、テレビでは選挙関連のニュースで賑わっておりますね。どの政党も「被災地の復興」をトップに掲げていないのが凄く気になる。もしかしたらマスコミが取り上げていないだけなのか? 政治家にとって大震災はもう“過去の出来事”なのかな。被災地の方々はどんな気持ちでテレビを見ているのだろう。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は小泉今日子のBEST「K25 -KOIZUMI KYOKO ALL TIME BEST-」(笑)。高校時代を思い出して、という感じです。シングル曲から厳選されたベスト、という感じの作りです。曲調がバラエティで楽しめました。

 ということで、

第321回放送の(’12年12月1日・’13年3月10日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. SLIPKNOT / SULFUR ('08年発表 4th「ALL HOPE IS GONE」)
 2. BADLANDS / HARD DRIVER ('89年発表 1st「BADLANDS」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Versailles / ROSE ('12年発表 8th SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE STALIN / 負け犬 ('82年発表 2nd「STOP JAP」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 忍者 / お祭り忍者 ('90年発表1st SINGLE)
 6. 忍者 / リンゴ白書 ('91年発表2nd SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. Cocco / 雲路の果て ('98年発表 4th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. ANTHEM / DEMON'S RIDE ('02年発表 9th「OVERLORD」)

 今回の“目玉”は、忍者お祭り忍者。個人的には当時、インパクトがありましたね。カラオケでもよく歌わせてもらいました(笑)。

1. SLIPKNOT / SULFUR
 彼等が初の全米チャート№1を獲得した作品から1曲。前作3rdの叙情的な路線をさらに進化させた感じのアルバムでした。ロディアスなナンバーが多かった事もあり、2ndまでの彼等を支持していたファンからは結構、批判もありましたね。完成度は非常に高い作品でしたが「SLIPKNOT」として聴くか「とあるエクストリームメタルバンド」として聴くかで評価が分かれるでしょうね。ちなみに私はこのくらいであればOKですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050739.jpg

 
2. BADLANDS / HARD DRIVER
 このバンドはOZZYの3rdと4thでフラッシーなギタープレイを聴かせたジェイク・E・リーの率いたバンドです。ボーカルは一時的にサバスにも在籍していたレイ・ギラン。このアルバムは基本的にブルーズを核に古典的な70年代テイストのハードロックアルバムでした。ギターもボーカルも素晴らしい出来でしたね。この1stはガイド本などでは必ず「名盤」に挙げられますが、現在、日本盤は廃盤の為、プレミアが付いている作品です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg

 
3. Versailles / ROSE
 少し前に紹介したLAREINEのボーカル、KAMIJOさんが結成したV系メロディックスピードメタルバンドです。KAMIJOさんらしく、コンセプトは「薔薇の末裔」。今日はまんまの「ROSE」という楽曲にしてみました(笑)。LAREINE時代より歌唱力が上がっています。この歌唱方がダメ、という人もいるかと思いますが、個人的にはOKですね。彼等は12年いっぱいで活動を休止するのですが、僕の中ではV系」と「メタル」の橋渡し的バンドと思っていたので残念ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg

 
4. THE STALIN / 負け犬
 ジャパニーズパンクを語る上で外せない名盤からの1曲です。この曲自体は代表曲ではありませんが、尺が丁度良かったのでチョイスしました(笑)。僕はジャパニーズパンクに関しては完全に後追いです。ブルーハーツとかを知った後で聴いたくらいですからね。82年というと僕が小5の時ですね。この頃の私は音楽には余り興味がなかった時期でしたね。だから「82年の邦楽作品」というのも10枚くらいしか所有していませんね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg

 
5. 忍者 / お祭り忍者
6. 忍者 / リンゴ白書
 ジャニーズの中では一部で「伝説」になっているグループですね(笑)。今日の2曲しかオリコントップ10にランクインしなかったグループです。「日本の伝統文化を取り入れた、演歌のような楽曲も歌えるアイドル」としてデビューしましたが、僕は当時いささか時代錯誤のような感じがしました。「なぜ、ひばりさんの曲にこだわるのか?」というのが理解不能でしたね。この路線はこの路線は3rdシングルまで続いて4thシングルからはオリジナル楽曲になりましたが、じり貧状態でしたね。ジャニーズだからと言って全てが成功するわけではないという見本かな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044233.jpg

 
7. Cocco / 雲路の果て
 コーナー名のとおり、個人的に凄く好きな曲ですね。彼女にとって初のトップ10シングルでした。サビからバックの演奏がドカーンと来るところがお気に入りですね。また、その演奏が凄く重くてカッコイイです。僕はこの人のような「感情を剥き出しに歌う人」って凄く好きですね。やっぱ、メッセージは「伝えないと」意味がありませんからね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043347.jpg

 
8. ANTHEM / DEMON'S RIDE
 選曲作業が2ヶ月前なので“新作”からの楽曲は間に合いませんでした。3月には必ず新作からお送りします。ということで本日は復活後2作目からの楽曲。アルバムの中ではアグレッシブな部類に入る楽曲です。坂本英三さんのボーカルには「上手い下手を超えた何か」を感じますね。この人のボーカルはとにかく「熱い」ですよ。清水さんのギターも相変わらずカッコイイです。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg


来週は大島渚が登場します!

以上!