第525回ON AIRリスト（①2016年10月29日放送 ②2017年2月5日）

　本日は第５土曜ということで「music mania hyper」をお送りします。放送開始は２２時！

　さて、昨日から振替休暇を使って３連休です。本当に久しぶりです。たっぷりと休暇を満喫しようかなと思いましたが、昼寝をしてしまいました。やっぱ疲れているのかなあ。勿体なかったです（笑）。

　野球の日本シリーズが面白い！　我がファイターズ、ハラハラさせながら勝ってしまうのがドラマティックです（笑）。

　今週、通勤の車中で聴いた作品は、大黒摩希「BEST OF BEST -All Singles Collection-」。やっぱ、このベストは最強！　これも僕の青春時代かな。

　ということで、

第525回放送第1部の（’16年10月29日・’17年2月5日）ON AIRリスト

★ 「私も初心者（笑） プログレッシヴロック特集！」
　1. KING CRIMSON / 21ST CENTURY SCHIZOID MAN ('69年発表 1st「IN THE COURT OF THE CRIMSON KING」)
　 2. PINK FLOYD / ECHOES ('71年発表 6th「MEDDLE」)
　 3. YES / ROUNDABOUT ('71年発表 4th「FRAGILE」)
　 4. EMERSON LAKE & PALMER / KARN EVIL 9: 1ST IMPRESSION,PART 1 ('73年発表 4th「BRAIN SALAD SURGERY」)
　 5. GENESIS / THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY ('74年発表 6th「THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY」)

　今回は「本私も初心者（笑） プログレッシヴロック特集！」ということでお送りします。とりあえず「初心者」なので“英国の５大プログレバンド”の楽曲をチョイス、という安易な企画です。プログレというと「長尺」「難解」というイメージがあるかも知れませんが、芸術の秋にはピッタリの音楽かも。

　さて、小野ちゃんといつもの“２人”でお送りする第２部です。

第525回放送第2部の（’16年10月29日・’17年2月5日）ON AIRリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. CHTHONIC / Forty-Nine Theurgy Chains ('09年発表 5th「MIRROR OF RETRIBUTION」)
　2. WINGER / RAINBOW IN THE ROSE ('90年発表 2nd「IN THE HEART OF THE YOUNG」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. nuvc:gu / CYBER DEAD CLUB ('95年発表 1st「SENSUAL WORLD」)
★ ＢＡＣＫ ＴＯ ＴＨＥ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ
　4. Jitterin' Jinn / 相合傘 ('89年発表 1st「DOKI DOKI」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 浜田麻里 / Fantasia ('08年発表 BEST「Reflection -axiom of the two wings-」)
　6. 浜田麻里 / Somebody's Calling ('10年発表 22nd「Aestetica」)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. 小泉今日子 / 木枯しに抱かれて (Another Version) ('87年発表 BEST「Ballad Classics」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. X JAPAN / PHANTOM OF GUILT ('88年発表 1st「VANISHING VISION」)

　第２部の目玉は Jitterin Jinn の 相合傘 ！　彼等は再評価されるべきバンドだと思います。

1. CHTHONIC / Forty-Nine Theurgy Chains
　台湾のシンフォニックブラックメタルバンドです。二胡を使った東洋的で哀愁漂うメロディーが特徴的です。コレは東洋人には懐かしく、西洋人には新鮮に聴こえると思います。正直、僕は「ブラックメタル」というジャンルにはそれ程入れ込んではいないのですが、彼等に関しては“オリジナリティー”があるということで気に入っております。先頃、仕事の一環で台湾の旅行会社の方と話す機会があったのですが、その方もこのバンドの存在を知っておりました。台湾では「メタル」という枠を超えた人気バンドのようです。

　
2. WINGER / RAINBOW IN THE ROSE
　彼等はキャリアのある凄腕ミュージシャンが集まって結成されたバンドです。完成度の高い1stで全米21位という結果を残した彼等の2ndからの１曲。こちらも完成度が高く、全米１５位のヒット作となります。この曲の聴きどころはギタリスト、レブ・ビーチの素晴らしいプレイでしょう。振り返ると僕はこのコーナーでこういうミドルテンポの楽曲ってほとんど紹介していませんでしたね。

　
3. nuvc:gu / CYBER DEAD CLUB
　一部では“和製DEAD OR ALIVE”と呼ばれていたバンドです。雑誌に載っていたヴィジュアルに魅かれて購入したバンドのひとつです（笑）。当時のシーンではデジタル色を前面に押し出した音楽性で一際異質だったバンドです。ボーカルの歌唱力はそれ程高い訳でもなく、音域も狭いのですが、こういう無機質な音に妙にハマります。結局、オリジナルアルバムを１作だけ残して解散。個人的には今聴いても“古臭さ”というのは感じませんでした。もしかしたら、かなり時代の先を行っていたのかも。

　
4. Jitterin' Jinn / 相合傘
　個人的には凄く好きなバンドです。最初に聴いたのが高３の時です。この“シンプルさ”が凄く斬新に感じて衝撃を受けましたね。また、メロディーセンスが抜群に良かったと思います。ちょっと切ないメロディーも僕的にはツボですね。ボーカルがヘタウマな感じですごく味があります。シンプルなんだけど、バックの演奏がめちゃくちゃ上手いと思います。ギタープレイも素晴らしいですけど、個人的にはドラムスの女性の方のプレイが非常に気に入っております。

　
5. 浜田麻里 / Fantasia
6. 浜田麻里 / Somebody's Calling
　「浜田麻里特集」１３週目です。ついに“メタル路線”へ戻ってきました。１曲目「Fantasia」は25周年記念ベストに収録された新曲です。この楽曲でギターを担当しているのが、かつて共に仕事をしたB’zの松本さん。この曲を最初に聴いた時は正直、鳥肌が立ちましたよ。「凄い！まったく衰えていない！」ということで。２曲目「Somebody's Calling」も圧巻の素晴らしさです。ちなみにギターはLOUDNESSの高崎さん。とにかく麻里さんのハイトーンシャウトが素晴らしい。この時の彼女は48歳、信じられません。

　
7. 小泉今日子 / 木枯しに抱かれて (Another Version)
　僕の中で“秋にピッタリの曲”というと結局、この曲になってしまいます（笑）。今日は「アナザーバージョン」を使ってみたのですが、オリジナルとどこが違うかというと“イントロが長い”ということぐらいです。彼女、特別に歌が上手いという訳ではないですけど、個人的に声質が大好きですね。作詞・作曲はアルフィーの高見沢さん。タカミー、やっぱ素晴らしい仕事をするよね。

　
8. X JAPAN / PHANTOM OF GUILT
　今日は彼等の1stからあまり注目されることがない楽曲をあえてチョイスしてみました。作詞・TOSHI、作曲・TAIJIという楽曲です。そんな事もあって「あまりXらしくない曲調」となっております。レビューでも書いてあるのですが、「TOSHIはこの頃が最も声が出ていた」と言われています。そう言われると「それ程ムリをしてないで出しているなあ」と思います。今思えばこのXの1stが僕を「メタルの世界」に引き込んだような気がしますね。

　
　さて、来週は「KENZI」が登場します！ 「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ　ｈｙｐｅｒ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.140　ＯＮ　ＡＩＲリスト

ROYAL HUNT / CARGO ('16年発表)

　放送時間は１時間２６分。「～hyper」から３時間半のお付き合いですが(笑)、頑張って聴いて下さると嬉しいです！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時３０分以降に放送開始（変動します）