music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第217回ON AIRリスト(①2010年11月 20日放送 ②2011年2月27日放送)

 さて、「思い出のアルバム」紹介第6弾はIRON MAIDEN「KILLERS」。95年頃、僕が海外のメタルを本格的に聴き始めた時に出会った作品です。「メタルと言えばメイデン!」と聞いたことがあったので「とりあえず、1stを聴いてみよう!」と思い、ショップに行ってみると1stが売り切れで「じゃ、2ndでもいいか・・・」と仕方なく購入した作品。が、オープニングの「THE IDES OF MARCH」~「WRATHCHILD」の流れにゾクゾクしたことが思い出されます。本当にカッコ良かった。この作品に出会わなければメタルにドップリと浸かることはなかったでしょうね。

 今週は水曜日に休暇を取って家族3人で旭川市に買い物へ。YU-KIクンが大好きなおもちゃ屋さんにも行きました! 平日だったのでYU-KIクンもじっくりおもちゃを見ることができたようで満足そうでした。私と妻はYU-KIクンにいつも「おもちゃ、見るだけだよ!」と言って(←当然それで済むとは思っていませんが)本人も「見るだけ!」と答えるのですが、最後に「コレ、欲しいの~」と哀願されます。この仕草がカワイイです。ま、今回も当然、買わされましたけどね(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045516.jpg

ということで、

第217回放送の(’10年11月20日・’11年2月27日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. EDGUY / GOLDEN DAWN ('01年発表 5th「MANDRAKE」)
 2. NIGHTWISH / WHOEVER BRINGS THE NIGHT ('07年発表 6th「DARK PASSION PLAY」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. LUNA SEA / RAIN ('94年発表 3rd SG「ROSIER」C/W)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. SADIE SADS / Glas Brugh ('84年発表 オムニバス「時の葬列」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. THE SISTERS OF MERCY / WALK AWAY ('85年発表 1st「FIRST AND LAST AND ALWAYS」)
 6. THE SISTERS OF MERCY / NO TIME NO CRY ('85年発表 1st「FIRST AND LAST AND ALWAYS」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 阿呆鳥 / 愛した分だけ ('83年発表 5th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. GRAND SLAM / LET IT GO ('91年発表 2nd「INFINITY」)

 今回の“目玉”は、LUNA SEARAIN! 僕はROSIERよりこちらの曲の方が好きだったりします。 

1. EDGUY / GOLDEN DAWN
 こういう正統派の “ジャーマンパワーメタル”は久しぶりですかね。「速い」「メロディアス」「男臭い」の3拍子が揃っています。聴いてお判りの通り、音はHELLOWEENGAMMA RAYの影響を強く受けていますね。ただ、この路線の音はこの作品までで、6thからは「EDGUYのオリジナリティ」を確立しハロウィンらのフォロワーから脱却。ボーカル、トビアス・サメットの作曲能力の高さが特筆されるバンドですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
2. NIGHTWISH / WHOEVER BRINGS THE NIGHT
 前作までは、前任ボーカリストのターヤ・トゥルネンに合わせてオペラティックな音づくりでしたが、この作品ではオーケストレーションの導入など映画のサントラ的な音づくりをしていますね。ターヤの「オペラティックな声」からの呪縛から解放されたような多彩な楽曲が楽しめる作品に。このバンド、ワールド・ミュージック・アワードでは「世界で一番売れたスカンジナビア出身アーティスト」として表彰されたこともあるそうです。しかし、随分と狭い地域限定の表彰だなあ。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg
 
3. LUNA SEA / RAIN
 タイトルとは裏腹に雪が降るような季節に紹介することになってしまいました。個人的に大好きな楽曲ですね。メロディーラインが特に好みの1曲です。ベースラインもいいですね。LUNA SEAの楽曲でこういうスローテンポの楽曲を紹介するのは初めてではないでしょうかね。「ROSIER」のC/Wということで、2曲とも個人的には大満足の仕上がりとなっております。1000円で大満足の作品でした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg
 
4. SADIE SADS / Glas Brugh
 こういう音は余り耳にしたことがないという人も多いでしょう。特徴的なのはメタルパーカッションの音と英語ではない(笑)独自の言語による歌詞かな。歌詞カードを見ても訳のわからない言語と記号が書いてあるだけで意味不明でした。80年代半ばでこの音は斬新だったのでは? 今聴いても古さは余り感じません。登場するのがいささか早過ぎた感じですかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044831.jpg
 
5. THE SISTERS OF MERCY / WALK AWAY
6. THE SISTERS OF MERCY / NO TIME NO CRY
 今週は初登場、ゴスの帝王「THE SISTERS OF MERCY 特集」です。BAUHAUSがゴスの元祖なら、このSISTERSはゴスの帝王。ボーカル、アンドリュー・エルドリッチのソロプロジェクトみたいなバンドです。ドラマーが見つからなかった、ということでドラムはリズムマシンです。バンドメンバーにリズムマシンの名前が入っています(笑)。このチープさがたまりませんね。僕みたいな暗い人はこういう退廃的な雰囲気の音楽がピッタリきます。彼等の音を聴くと雨のイギリスが思い浮かんでくるようですね。行ったこと無いけど(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg
 
7. 阿呆鳥 / 愛した分だけ
 この曲は僕が小6の時に放送されていた伊藤麻衣子主演の大映ドラマ「少女が大人になる時-その細き道」という作品の主題歌でした。当時、このメロディの素晴らしさに衝撃を受けましたね。27年経っても大好きな曲です。あと、ボーカルの方のなんとなく優しい声が心に響きます。この物悲しいメロディーは秋から冬の季節にピッタリかなと思い選んでみました。真夏に(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044617.jpg

8. GRAND SLAM / LET IT GO
 80年代にジャパメタシーンで活躍していたメンバーが結成した、いわゆる“スーパーバンド”です。音楽性はギタリストの白田さんの影響なのかカラっとしたアメリカンハードロックのような感じです。スーパーバンドですがこの時代は音楽だけでセールスには結びつかなくて、いわゆる“ヴィジュアル”が重視された時代になりつつあったので彼等も苦戦を強いられました。そんな逆境のなか97年まで活動を続けたのは立派です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045243.jpg
 
 さて、来週は往年のプロレスファン必聴、夢の対決「●田 VS ●波」をお送りします!

以上!