さて、先週の放送時に“謎のトラブル”が発生したため65分遅れで番組がスタートしました。機材トラブルは過去に何度かありましたが、すべて原因が掴めるものでした。しかーし、ここでは詳しく書きませんが今回は完全に“原因不明”です。なにやら、普段使っているスタジオには“アレ”が出るようなのですよ。と、いうことで今回は“アレ”の仕業ということで落ち着きました。ちょっと怖いな・・・。と、いうことで本日の放送は今週分を放送した後に先週分を再放送します。
ところで先週の放送の後、局に「番組が1時間以上遅れて放送された」という問い合わせが数件あったそうです。トラブルはあってはならないことですが、「あ、1時間以上も待って聴いてくれているリスナーがいるんだなー」と改めて思いました。こんな番組なのに(笑)。なんかちょっと嬉しかったですね。
さて、「思い出のアルバム」紹介第2弾は森口博子「Prime Privacy」。そう、バラドル森口さんが89年に発表した3rdアルバムです。当時テレビのバラエティー番組にゲスト出演していた彼女が歌った「Last,Last Dance」という曲が気に入ってショップでCDを取り寄せてもらいました。当然のように(笑)店頭在庫なんて無かったので。このアルバムが「捨て曲無し」の名盤でした。バラドルとなめてかかっていた私にある意味衝撃を与えた作品です。なにしろ歌唱力が素晴らしかった。高3の冬のヘビロテ大賞はこの作品でしたね!
ということで、
第211回放送の(’10年10月9日・’11年1月16日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS1. STRATOVARIUS / FOREVER FREE ('97年発表 6th「VISIONS」)
2. VAN HALEN / ON FIRE ('78年発表 1st「VAN HALEN」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. DIE IN CRIES / Weeping Song ('93年発表 SELF COVER「Classique Ave.の飛べない鳩」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
4. BLANKEY JET CITY / MOTHER ('91年発表 1st「Red Guitar And The Truth」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 中森明菜 / 難破船 ('87年発表 17th SINGLE)
6. 中森明菜 / 恋路 ('87年発表 17th SINGLE「難破船」C/W)
★ MY FAVORITE SONG
7. PAMELAH / 忘れたいのに ('95年発表 1st「Truth」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. SIXRIDE / SOME LIE ('01年発表 1st「TICKET TO RIDE」)
今回の“目玉”は、中森明菜の恋路! さすが昭和の歌姫! この人のバラードにおける表現力は驚きです!
1. STRATOVARIUS / FOREVER FREE
もうお馴染みのSTRATOVARIUS、今日は彼らの欧州でのブレイク作である6thから聴いていただきます。“北欧様式美メタルの傑作”と言われている作品ですね。彼らの音っていかにも日本人が好みそうな音ですよね。緩急のあるドラマティックな曲展開、泣きのギターソロ、どことなく湿ったサウンド、これが日本人が好むサウンドですが、その全てを兼ね備えていると思います。ま、“お約束”といった感じですがね。
2. VAN HALEN / ON FIRE
今日は衝撃の1stの最後に収録されている楽曲を紹介してます。このカラっとした感じがいかにも“アメリカン・ハードロック”という感じですね。70年代後半、いわゆる「ハードロック冬の時代」にこんなフラッシーなギタープレイをするバンドが出てきたことはやっぱり衝撃的です。この曲、ボーカルがデイブ・リー・ロスの時代ではライブの定番曲だったそうです。
3. DIE IN CRIES / Weeping Song
この楽曲自体はバンドがメジャーデビューする前から存在していた楽曲です。デランジェを解散した後、ボーカルKYOのソロ・プロジェクトとして始まったこのバンド。バンド形態になって2年、活動の絶頂期に発売されたセルフカバーアルバムからの1曲。僕はデランジェ時代からKYOの低音ボーカルが好きで、このバンドも大好きでしたね。こういう耽美な曲は彼の声にピッタリだと思うのですが。
4. BLANKEY JET CITY / MOTHER
今日で4度目の登場ですが、この番組では4度とも全てイカ天出場時に演奏した楽曲を紹介しております。この楽曲は確か2週目に演奏された楽曲ですね。ボーカルの浅井さんの声がなんか“ヒリヒリしている”というか何というか、特にこの楽曲の歌詞にはピッタリかなと。イカ天の功罪はいろいろ語られていますが、こういう“リアルロックバンド”を世間に送り出してくれただけでOKだと思います。あの番組がなければ、多分このバンドは埋もれていたハズですから。
5. 中森明菜 / 難破船
6. 中森明菜 / 恋路
本日は「中森明菜 特集」です。先週、今週と「B面も名曲!」ということでお送りしていますが、今週は明菜様です。1曲目「難破船」は作詞・作曲が加藤登紀子さんで彼女のカバー曲。壮大なフルオーケストラ・バラードで彼女の代表曲ですね。改めて聴いてみても超名曲だと思います。やっぱり表現力がすばらしい。2曲目「恋路」は「難破船」のB面曲でこれまたバラード曲。僕が高1のときに聴いた時は正直、この曲のほうが好きでした。こちらがA面でもヒットしたと思います。シングルで2曲ともバラード、というのは余りなかったパターンでしたのでちょっと意外でしたね。ところで、最近の高校生は彼女の全盛期をまったく知らないと聞きました。世代的には当たり前なのかも知れませんが、ちょっと驚きですね。
7. PAMELAH / 忘れたいのに
この番組ではお馴染みのPAMELAH。僕個人では“フェイバリット・ユニット”です。やっぱり僕はボーカル水原由貴の声質が凄く好きですね。ま、当然ルックスも好きなんですがね(笑)。彼女の書く女性の心情をストレートに描く歌詞も魅力です。あとPAMELAHで特徴的なのはギター小澤正澄のハードなギター。この楽曲でも後半は弾きまくっています。この曲が収録されているアルバムを買ってからしばらくはヘビロテだったことを思い出しますね。
8. SIXRIDE / SOME LIE
ボーカルの下山武徳さんが02年にサーベルタイガーを脱退した後に結成したバンドです。今日は比較的サーベル時代の雰囲気があるハード目の楽曲にしてみました。この1stで作曲をしているのは全てギターの青柳さんという方。多分、これがデビュー作のはずですが、なかなかのセンスを持つ方だなと思いましたね。ま、下山アニキの歌唱はいつものとおり素晴らしい。下山さんが影響を受けたボーカリストは人見、森川、山田、R.J.ディオだそうです。すごく判り易い(笑)。
さて、来週は噂のアゲ嬢メタルバンド、ALDIOUSが登場!
もうお馴染みのSTRATOVARIUS、今日は彼らの欧州でのブレイク作である6thから聴いていただきます。“北欧様式美メタルの傑作”と言われている作品ですね。彼らの音っていかにも日本人が好みそうな音ですよね。緩急のあるドラマティックな曲展開、泣きのギターソロ、どことなく湿ったサウンド、これが日本人が好むサウンドですが、その全てを兼ね備えていると思います。ま、“お約束”といった感じですがね。
2. VAN HALEN / ON FIRE
今日は衝撃の1stの最後に収録されている楽曲を紹介してます。このカラっとした感じがいかにも“アメリカン・ハードロック”という感じですね。70年代後半、いわゆる「ハードロック冬の時代」にこんなフラッシーなギタープレイをするバンドが出てきたことはやっぱり衝撃的です。この曲、ボーカルがデイブ・リー・ロスの時代ではライブの定番曲だったそうです。
3. DIE IN CRIES / Weeping Song
この楽曲自体はバンドがメジャーデビューする前から存在していた楽曲です。デランジェを解散した後、ボーカルKYOのソロ・プロジェクトとして始まったこのバンド。バンド形態になって2年、活動の絶頂期に発売されたセルフカバーアルバムからの1曲。僕はデランジェ時代からKYOの低音ボーカルが好きで、このバンドも大好きでしたね。こういう耽美な曲は彼の声にピッタリだと思うのですが。
4. BLANKEY JET CITY / MOTHER
今日で4度目の登場ですが、この番組では4度とも全てイカ天出場時に演奏した楽曲を紹介しております。この楽曲は確か2週目に演奏された楽曲ですね。ボーカルの浅井さんの声がなんか“ヒリヒリしている”というか何というか、特にこの楽曲の歌詞にはピッタリかなと。イカ天の功罪はいろいろ語られていますが、こういう“リアルロックバンド”を世間に送り出してくれただけでOKだと思います。あの番組がなければ、多分このバンドは埋もれていたハズですから。
5. 中森明菜 / 難破船
6. 中森明菜 / 恋路
本日は「中森明菜 特集」です。先週、今週と「B面も名曲!」ということでお送りしていますが、今週は明菜様です。1曲目「難破船」は作詞・作曲が加藤登紀子さんで彼女のカバー曲。壮大なフルオーケストラ・バラードで彼女の代表曲ですね。改めて聴いてみても超名曲だと思います。やっぱり表現力がすばらしい。2曲目「恋路」は「難破船」のB面曲でこれまたバラード曲。僕が高1のときに聴いた時は正直、この曲のほうが好きでした。こちらがA面でもヒットしたと思います。シングルで2曲ともバラード、というのは余りなかったパターンでしたのでちょっと意外でしたね。ところで、最近の高校生は彼女の全盛期をまったく知らないと聞きました。世代的には当たり前なのかも知れませんが、ちょっと驚きですね。
7. PAMELAH / 忘れたいのに
この番組ではお馴染みのPAMELAH。僕個人では“フェイバリット・ユニット”です。やっぱり僕はボーカル水原由貴の声質が凄く好きですね。ま、当然ルックスも好きなんですがね(笑)。彼女の書く女性の心情をストレートに描く歌詞も魅力です。あとPAMELAHで特徴的なのはギター小澤正澄のハードなギター。この楽曲でも後半は弾きまくっています。この曲が収録されているアルバムを買ってからしばらくはヘビロテだったことを思い出しますね。
ボーカルの下山武徳さんが02年にサーベルタイガーを脱退した後に結成したバンドです。今日は比較的サーベル時代の雰囲気があるハード目の楽曲にしてみました。この1stで作曲をしているのは全てギターの青柳さんという方。多分、これがデビュー作のはずですが、なかなかのセンスを持つ方だなと思いましたね。ま、下山アニキの歌唱はいつものとおり素晴らしい。下山さんが影響を受けたボーカリストは人見、森川、山田、R.J.ディオだそうです。すごく判り易い(笑)。
さて、来週は噂のアゲ嬢メタルバンド、ALDIOUSが登場!
以上!