music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第192回ON AIRリスト(①2010年5月22日放送 ②2010年9月5日放送)

 さて、皆さん「分冊百科」というものをご存じでしょうか。そう、デアゴスティーニなどが発行していてTVCMでお馴染みのアレであります。ウィキペディアによると「特定のテーマを扱った雑誌を「週刊○○」のタイトルで週刊または隔週刊として発行し、2~3年に渡って発行される創刊号から最終号までを全て揃えるとひとつの専門書が完成する形式である。」と解説されています。実は私も過去にデアゴスティーニが発行した「分冊百科」を何シリーズか購入していました(笑)。(まんまとデアゴスティーニ商法に乗せられました)

 今日は私が最初に購入したシリーズ、「THE Classic COLLECTION」について紹介してみましょう。このシリーズは94年9月から01年9月まで隔週刊で7年間に渡って刊行された「全180号+季節臨時増刊13号」の全193号、CD194枚(2枚組が1号ありました)というシリーズです。「クラシックなら将来、子供に聴かせてもいいのでは」みたいな軽い気持ちで集め始めました。創刊号はデアゴスティーニお得意の割引販売「290円」! 第2号からは通常価格「890円」に。当初は「全105号」と予定されていましたが、4年経って105号を過ぎても完結する気配もなく(笑)。延々と買い続けることに。ただ、付属の“解説書”を綴じるバインダー(デアゴスティーニは必ず専用バインダーを作成します)が「15号分で1冊」というような形態でしたので、「15の倍数で終わるのだろう」という予想はつきましたが。結局、発売当初の予定を3年オーバーして終了。もちろん、コンプリートしましたけど。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044233.jpg
私の6000枚を超えるCDコレクションの3%をこのデアゴスティーニの「THE Classic COLLECTION」が占めております。YU-KIクン、もうちょっと大きくなったら聴いてね!

 次回はこれぞマニアック、というシリーズを紹介しますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043648.jpg

ということで、

第192回放送の(’10年5月22日・’10年9月5日)ON AIRリスト

★ 初心者の為のHM/HRガイド
 1. FIREWIND / INSANITY ('06年発表4th「ALLEGIANCE」)
 2. PRAYNG MANTIS / WASTED YEARS ('98年発表 5th「FOREVER IN TIME」)
ヴィジュアル系黄金伝説
 3. Janne Da Arc / Lunatic Gate ('99年発表 2nd SINGLE)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. あぶらだこ / 米ニスト ('83年発表 オムニバス「GREAT PUNK HITS」)
★ 今週の「ミニ特集!」
 5. 岡村靖幸 / Young oh!oh! ('87年発表 3rd SINGLE)
 6. 岡村靖幸 / 友人のふり ('89年発表 10th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. MR.CHILDREN / Sign ('04年発表 26th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. SEX MACHINEGUNS / TEKKENⅡ('99年発表 3rd SINGLE)

 今回の“目玉”は、あぶらだこ米ニスト! ついに登場! あぶらだこ

1. FIREWIND / DINSANITY
 さて、この番組ではお馴染みになってきたギタリスト、ガスGが率いるFIREWIND。彼はこの4thから掛け持ちしていた3つのバンドを脱退しこのFIREWINDに専念することに。それだけに気合いが入っているというような音です。やっぱこのバンドの音はカッコイイですよ。もっと日本でブレイクしてもいいのに。そんなガスGですが、ついにあのオジー・オズボーンのパートナーに指名されました。見事な出世です! これで日本での認知度がアップするかな? https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050435.jpg
 
2. PRAYNG MANTIS / WASTED YEARS
 さて、我が家でお気に入りのバンドPRAYNG MANTISです。この曲はウチのカミさんが私に影響を受けレビュー買いした最初のアルバムのオープニングを飾る曲。私と同じでカミさんもこういうちょっとウェッティな曲が好きだったんですね。ボーカルの線が若干、細い気もしますが、このバンドの音楽性にはピッタリでは。哀愁を帯びたメロディアス・ハードロックが好みの方に是非聴いてもらいたいバンドですね。 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044322.jpg
 
3. Janne Da Arc / Lunatic Gate
 メジャー初期の楽曲ですね。この頃はまだ本格的にブレイクしていない時期。楽曲もまだポップ寄りではなく、ハードロックベースの音づくりです。やっぱり、このバンドの演奏力は素晴らしいです。同時期に活動していたバンドと比べても頭一つ抜けているかなと。活動を休止して今年で丸4年になります。早く再開してくれないかなあ、と思っているファンはボクだけではないはず。復活に期待! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043617.jpg
 
4. あぶらだこ / 米ニスト
 この番組で紹介した曲では最短の曲ですね(笑)。1分8秒。当時のハードコアパンクシーンの代表的バンドのひとつ。未だ現役のバンドで、これまでに8枚の作品を発表しています。このバンドのアルバムはすべて「あぶらだこ」というタイトルです。ジャケットのアートワークに即した通称で呼ぶことが決まりになっていて「OK盤」「木盤」「青盤」「亀盤」「釣盤」「月盤」「穴盤」「舟盤」の作品があります。ちなみにこのバンド、「あぶらだこ」の前身バンド名は「変態クラブ」(笑)。ボクは「変態クラブ」というネーミングの方がお気に入りです(笑)。 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043110.jpg
 
5. 岡村靖幸 / Young oh!oh!
6. 岡村靖幸 / 友人のふり
 今週は2年1ヶ月ぶり3度目の登場、「岡村靖幸特集」です。“和製プリンス”の別名を持つ岡村ちゃん。今日はファンキーな楽曲と対極にあるバラードというチョイスで聴いてもらいます。この人は間違いなく“天才”ですよ。そんな彼も現在は獄中に。80年代半ばでこんなファンキーな楽曲をつくっている人はそうはいなかったと思います。ボクが彼の名前を最初に気に掛けたのは渡辺美里の楽曲を彼が作曲しているのに気付いた時かな。曲のノリが当時は凄く新鮮で「こいつ、なかなかやるな」と思いましたよ。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044206.jpg
 
7. MR.CHILDREN / Sign
 切ないメロディ、優しいサウンド、まさにミスチル節全開といった感じですかね。ボクはこの曲の歌詞が結構深いことを歌っていて感銘をうけましたね。桜井さん、詩人ですねー。04年度レコード大賞受賞曲。彼等にとって10年ぶり2度目の受賞。この時期になるとミスチルはもう完全に“ブランド”に。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043820.jpg

8. SEX MACHINEGUNS / TEKKEN
 彼等、メジャーデビュー前後の頃は「ビジュアル系ヘヴィメタルバンド」として売り込んでいました。当時はヴィジュアル系バンドの全盛期で、ライヴハウスに出演依頼を申し込んだ際に「今更メタルなの?」と門前払いに等しい扱いを受けたことがあり、“ヴィジュアル系”を名乗ったのは演奏場所を確保するための苦肉の策であったとのこと。インディーズ時代は演奏時間よりトークが長いという伝説を持ち、イベントでは、他のバンドを食う “対バンキラー”と恐れられていました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
 さて、来週は第5土曜日ということで午後10時から「music mania hyper」をお送りします。特集は最近、何かと話題の(笑)玉置浩二が率いる安全地帯です。ただしシングルヒット曲は一切無しというマニアックな特集となっております。 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043508.jpg

以上!