music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第244回ON AIRリスト(①2011年5月28日放送 ②2011年9月4日放送)

 さて、新しい部署に異動して2ヶ月近くたちました。本当にあっという間です。ここ数年、これ程「時間が足りない!」と思ったことは無かったので尚更そう思います。仕事量は多分、それ程多い訳ではないと思うのですが初めての仕事なのでとにかく「処理に時間がかかる」のです。この状態がとにかく歯がゆいですね。1年後のこの時期に「へへ、このくらいチョロイじゃん!」と思えるよう成長したいですね。日々、勉強です。

 来週は局の1年に1回のイベント「24時間ラジオ」の為、この番組はお休みです。ちょっと休息を取りたい私にも好都合だったりして(笑)。ちょっとの間ですが原稿作成から解放されます!

ということで、

第244回放送の(’11年5月28日・’11年9月4日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. IRON MAIDEN / BRAVE NEW WORLD ('00年発表 12th「BRAVE NEW WORLD」)
 2. SYMFONIA / FIELDS OF AVALON ('11年発表 1st「IN PARADISUM」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. Eins:Vier / Push baby ('94年発表 1st Full「Risk」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. あぶらだこ / 生きた午後 ('85年発表 1st「あぶらだこ」(木盤))
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 滴草由実 / Don't you wanna see me<oh> tonight? ('03年発表 1st SINGLE)
 6. 滴草由実 / I believe in you ('03年発表1st「CONTROL Your touch」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 倉木麻衣 / Feel fine! ('02年発表 12th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. CONCERTO MOON / DANCE WITH THE GHOSTS ('10年発表 8th「ANGEL OF CHAOS」)

 今回の“目玉”は、あぶらだこ生きた午後。こういう曲が流れるのがこの番組の魅力ではないでしょうかね。

1. IRON MAIDEN / BRAVE NEW WORLD
 93年にボーカルのブルース・ディッキンソンが脱退、メタル不遇の90年代に活動が停滞していたメイデンに7年ぶりにブルースが復帰、ファン待望のアルバムとなった作品のタイトル曲です。この時期の私は完全にメタルの世界に魅せられていたので、ブルースの復帰は凄く興奮したものですよ。「やっぱり、メイデンのサウンドにはこの声だよね」と妙に納得した記憶があります。僕の中では最高峰のメタルバンドですね。 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045553.jpg
 
2. SYMFONIA / FIELDS OF AVALON
 元ストラトヴァリウスの中心人物、ティモ・トルキの新バンドです。ボーカルは元アングラのアンドレ・マトス。トルキの前バンド、レヴォリューション・ルネッサンスはちょっとポシャりましたが、このバンドの音は“メタルファンが求めるトルキの音”に仕上がっておりました。一部では「ことらが本物のストラト」という声もあった程です。バックのメンバーもメタル界では名の知れたツワモノが務めております。個人的にもトルキにはこういう音を求めていたので満足です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050358.jpg
 
3. Eins:Vier / Push baby
 当時のインディーズチャートで1位を獲得したアルバムからの1曲。僕は田舎に住んでいたので、自主製作盤はこの時代もまだ現金書留で購入していましたね。独特な声質のボーカルが特徴的かな。同世代のバンドでは彼等のようなウェッティーな音を出しているバンドって余りいなかったような気がします。ダークで激しかったり、もっとビートが効いていたり、というようなバンドが多かったでしたから。こんな感じで“音が流れていく”ようなバンドは新鮮でしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044014.jpg
 
4. あぶらだこ / 生きた午後
 非常にコメントが難しい曲ですね(笑)。基本はパンクなのですが、結構凝ったことを演奏をしているなと。歌詞もよく聞き取りにくいですが、結構難解な歌詞です。今日の楽曲は「短い曲に性急な展開を持たす」という彼等の特徴的な部分が出ているかな、と思い選んでみました。普通のJポップとこういう変態的な曲が一緒に流れるのがこの番組の持ち味でしょ。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043110.jpg
 
5. 滴草由実 / Don't you wanna see me<oh> tonight?
6. 滴草由実 / I believe in you
 彼女を知っている、という人は余りいないと思います。今日は初登場ということだったのでデビュー時の音源を聴いてもらいます。当時は倉木さんと同じGIZAレーベル所属の19歳でした。年齢を考えれば、かなり上手い子だなー、と思いました。上手い、というだけではセールスに結びつかないという典型的なアーティストですが、イイ歌を歌ってますよ。このまま埋もれちゃうのは勿体ないな。 https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043719.jpg
 
7. 倉木麻衣 / Feel fine!
 この曲ももう9年前の楽曲なんですね。僕は彼女がこういうロックテイストの楽曲を歌うっていうのが意外でありましたが新鮮でしたね。彼女のファンもこの曲調には結構驚いたのでは。個人的にはサビ終わりの「yeah」「oh,yeah」の部分がカワイクて好きですね(笑)。ウィスパーヴォイスでこういう楽曲もアリなんだと改めて思いました。季節的にも結構丁度いいかなと思いチョイスしてみました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043742.jpg

8. CONCERTO MOON / DANCE WITH THE GHOSTS
 先頃、ボーカリストの井上さんが一身上の理由で脱退した彼等。ということで、この作品は井上在籍時、最後の作品となりました。前作まで歌詞が英語だったのをこのアルバムでは日本語詞にしたことで、言葉がダイレクトに耳に入ってくるので説得力がありましたね。あと、キーボードが脱退したために、過去のどの作品よりもヘヴィで骨太の音になったかなと。ギターマエストロと呼ばれている島紀史も相変わらずいいプレイをしています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045722.jpg
 
 さて、次回はまたもやLIGHT BRINGERが登場!

以上!