music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第186回ON AIRリスト(①2010年4月10日放送 ②2010年7月25日放送)

 さて、昨日で私、39歳になりました。いよいよ30代最後の年。でも、気持ちは未だ“高校生”です(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044831.jpg

 最近「年をとったなー」と感じること。“今ハヤリのJ-POPがわからない”。音楽番組を担当している者には致命的ですが(笑)、ハヤリのJ-POPは他の人に任せて、この番組は“独自の路線”で続けていこうかなと。やっぱり、HM/HRというジャンルは“流行”に左右されなくて、安心して聴き続けられます。多分、50代になっても、聴いているのでしょうね。その頃は多分、YU-KIクンと(笑)。

ということで、

第186回放送の(’10年4月10日・’10年7月25日)ON AIRリスト

★ 初心者の為のHM/HRガイド
 1. IN FLAMES / SCORN ('99年発表4th「COLONY」)
 2. GAMMA RAY / THE SILENCE ('90年発表 1st「HEADING FOR TOMORROW」)
ヴィジュアル系黄金伝説
 3. DIR EN GREY / RED SOIL ('08年発表 7th「UROBOROS」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
 4. KATZE / TEEN ('88年発表 1st「BLIND」)
★ 今週の「ミニ特集!」
 5. hitomi / In the future ('96年発表 6th SINGLE)
 6. hitomi / LOVE 2000 ('00年発表 17th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
 7. B'z / RUN ('92年発表 6th「RUN」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. X JAPAN / STANDING SEX ('91年発表 7th SINGLE)

 今回の“目玉”は、GAMMA RAYTHE SILENCE! これは感動の名曲!

1. IN FLAMES / SCORN
 彼等がアメリカを意識した音づくりをするのは次作の5thからなので、この4thが初期のスタイルの「完成型」でしょうね。やっぱり、メロデスの最高峰バンドですね。この叙情的なメロディは素晴らしいの一言です。私が恐る恐る買ったメロデス最初のアルバムはこの作品。このカッコ良さに脱帽しました。メロディの素晴らしさにデスヴォイスなんてまったく気になりませんでしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045834.jpg
 
2. GAMMA RAY / THE SILENCE
 短いスパンで登場のGAMMA RAY。今日はリスナー、ユミさんのダンナ様からのリクエストです。このコーナーでこういう曲調の楽曲を紹介するのは初めてでは? ヘヴィメタルの懐の深さを感じる感動的な名曲だと思います。カイ・ハンセンが作ったロック・オペラ的な楽曲。曲後半の盛り上がりが○です。この1stアルバムでのボーカルはカイではなくてラルフ・シーパース。後に発売されるベスト盤では当然のごとく(笑)、カイが歌い直しています。“ベスト”なのに・・・。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050142.jpg
 
3. DIR EN GREY / RED SOIL
 正直、今の彼等をこのコーナーで紹介してはいけないんでしょうね。おそらく「今、海外で最も有名な日本のバンド」でしょうね。最近ではメタル雑誌「BURRN!」などにも取り上げられている「ヘヴィロックバンド」です。この曲が収録されているアルバムに関してはビルボード200にもランクイン。恐るべしDIR。この曲、尺は短いですが、さまざまな曲展開があっておもしろいなと思い選曲してみました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050455.jpg
 
4. KATZE / TEEN
 この番組では比較的プッシュしているKATZEですね。活動当時は圧倒的に女性ファンが多かったバンドですね。この楽曲、ある清涼飲料水のCMソングに決定していたようですが、事務所とメンバーの意見が合わず破綻。このことが彼等のコマーシャリズムに疑問を抱くきっかけになったということです。この後、彼等の楽曲は骨太な楽曲が増えていくことになります。やっぱり、彼等の作る楽曲はメロディセンス抜群です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903050640.jpg
 
5. hitomi / In the future
6. hitomi / LOVE 2000
 今週は初登場、「hitomi特集」です。1曲目「In the future」は小室プロデュース時代の曲で彼女最大のヒット曲。音がやっぱり小室さんですね(笑)。2曲目「LOVE 2000」は女子マラソンのQちゃんこと高橋尚子選手がシドニー五輪の練習中・レース前にこの曲を聴きながらテンションを上げていたということで注目を浴びた曲。彼女、デビュー当初は自称「小室ファミリーの落ちこぼれ」とも語っていましたが、小室プロデュースを離れた後にも順調にヒットを飛ばしていたのが立派です。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903044014.jpg
 
7. B'z / RUN
 この曲はB'zの2人とスタッフ、ファンのことを歌った曲です。そんなこともあり、ライブではアンコールや本編ラストで披露されることが多いですね。この6thアルバムからB’zはデジタルサウンドから現在のハードロック寄りの音にシフトします。僕はいつも思いますが、B’zのファンベースの人全員が洋楽ハードロックを聴いてくれるなら日本でもハードロックブームが起こるのではないでしょうかね? B’zが好きな人、ハードロックも聴いてみてね! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903045010.jpg

8. X JAPAN / STANDING SEX
 この曲は彼等の3rd「Jealousy」に収録されるはずでしたが、アルバム制作作業がYOSHIKIの体調不良(笑)などで完成が大幅に遅れ、この曲も完成せず収録見送りに。この曲の他に大作「ART OF LIFE」を含む2枚組の予定でしたが、ソニーの重役がYOSHIKIを説得にロスに飛び、1枚ものでのリリースに。この曲はアルバム発売の4ヶ月後にやっとリリース。「ART OF LIFE」に至ってはさらに2年待つことに。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043633.jpg
 
 さて、来週はTHE MODSが初登場! https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903043850.jpg

以上!