さて、先日、9月に発売されていたけど購入していなかった「44MAGNUM」の新作と、今週発売になった「DEAD END」「D’ERLANGER」の新作を購入しました。私みたいに「80年代に青春を過ごした人々」には嬉しい発売です。特に「DEAD END」に関しては20年振り(!)の新作ということもあり、「どんな音になっているのか?」という興味がありました。聴いてみての感想は「やっぱり進化していた」という感じ。彼等の音楽性は作品を重ねるたびに“進化”していましたが、今回の新作も過去のどの作品とも違う音でしたね。これがDEAD END。やっぱりMORRIEは本物のカリスマです。
ということで、
第165回放送の(’09年11月14日・’10年2月28日)ON AIRリスト
★ 初心者の為のHM/HRガイド1. LED ZEPPELIN / BLACK DOG ('71年発表4th「LED ZEPPELIN Ⅳ」)
2. CHILDREN OF BODOM / CHILDREN OF BODOM ('99年発表 2nd「HATEBREEDER」)
★ ヴィジュアル系黄金伝説
3. nuvc:gu / masquerade ('98年発表 BEST「BEST SELECTION 1993-1998」)
★ BACK TO THE BAND BOOM
4. NEWEST MODEL / オモチャの兵隊 ('87年発表 OMUNIBAS「4 HEAD CRASH!!」)
★ 今週の「ミニ特集!」
5. THE CHECKERS / NANA ('86年発表 12th SINGLE)
6. THE CHECKERS / ONE NIGHT GIGOLO ('88年発表16th SINGLE)
★ MY FAVORITE SONG
7. SPEED / Precious Time ('09年発表 BEST「SPEEDLAND -The Premium Best Re Tracks」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
8. LADIES ROOM / SEX, SEX & ROCK'N ROLL ('91年発表 2nd「MADE IN SEX」)
今回の“目玉”は、SPEEDのPrecious Time! リテイクして大正解! というような仕上がりになっています。10年間で凄く成長しましたね。
1. LED ZEPPELIN / BLACK DOG
彼等、最大の売り上げとなった、4枚目のアルバムのトップを飾る楽曲。この、ちょっと複雑なリズムがイカしているなと思います。また、ギターリフがシブいですねー。「これぞ70年代のハードロック!」という感じです。この「BLACK DOG」という曲名はレコーディング場所の周辺をうろついていた野良犬から由来しているそうです。この犬はメンバーが見かける度に交尾をしていたそうです。そんなこともあり、歌詞は非常に性的でいやらしい作品となっています。英語だから判らないか(笑)。
2. CHILDREN OF BODOM / CHILDREN OF BODOM
この曲は彼等がまだ「テクニカル様式美ブラックメタルバンド」と紹介されていた初期の作品ですね。現在と最も違うのは「様式美」なところ。この頃はボーカルがデス声ですが、とても様式美な音を奏でています。特にキーボード、ヤンネ・ウィルマンのプレイが凄いですね。リードギターはボーカルも兼ねるアレキシ・ライホ。この人のギタープレイも素晴らしい。ちなみにこの作品は彼等が20歳の時の作品というのが凄い!
3. nuvc:gu / masquerade
すっかり紹介するのを忘れていたバンドですね。このバンドも雑誌で紹介されていたルックスが気に入り購入した作品ですね。ボーカルが海賊ルック的で黒い眼帯を付けていたのが気に入りました。今日はベストアルバムからの紹介でしたが、彼等、オリジナルアルバムは1枚だけです(笑)。オリジナル1枚でベスト?と思いましたが、収録曲をチェックすると、このアルバム、収録曲12曲中10曲がメジャーでは音源化されていなかった、実質的にオリジナルアルバムみたいなものでした。もっとマシなタイトル付けろよ!
4. NEWEST MODEL / オモチャの兵隊
さて、初登場の彼等ですが、現在はソウル・フラワー・ユニオンとして活動しています。この曲は彼等がまだストレートなパンクを演奏していた頃の曲ですね。徐々にサイケデリック・ロック、アイリッシュ・トラッド、ニュー・ソウル、ファンク、ヒップホップ、スワンプ・ロックなど広汎な世界音楽を取り入れ、日本のミクスチャー・ロック・バンドの先駆けとして活動することになります。また、反原発運動やアイヌ民族運動にも関わる「反体制の社会派バンド」としても名を知られていました。
5. THE CHECKERS / NANA
6. THE CHECKERS / ONE NIGHT GIGOLO
今週は1年ぶり3度目の登場、「チェッカーズ特集」です。懐かしいですね。1曲目「NANA」は彼等のシングルとしては初の「メンバーオリジナル」作品。これ以降、彼等はメンバーオリジナル作品だけで勝負します。この曲、歌詞が性行為を連想させるということで、NHKで放送禁止になったのは有名なエピソード。2曲目「ONE NIGHT GIGOLO」は彼等も出演していた「とんねるずのみなさんのおかげです」の中の学園コントで頻繁に使用されていました。ノリタケが歌い出しの「kill you」でスリッパで殴られるのがお約束でしたね。
7. SPEED / Precious Time
今日は8月に発売されたリテイク・ベストからのバージョンを紹介します。僕はこの曲、オリジナルが発売された当時は余り印象には残らなかった曲でしたが、今回のリテイクで一番印象に残ったのがこの曲でした。これは僕の友人も同じ感想でしたね。今井絵理子の表現力が10年前と比べて抜群に上がっていました。恥ずかしながら僕がこの夏、一番良く聴いたアルバムでしたね(笑)。
8. LADIES ROOM / SEX, SEX & ROCK'N ROLL
久し振りに登場のエクスタシーレコードの刺客。今日はメジャーの1stからの選曲です。ノリはいいけど歌詞は頭悪いですねー。間奏に喘ぎ声が入っちゃうわ、後半はセックス、セックスの連発だわ、ヒドイです。普通の局なら放送禁止ですよね。ま、私もOKをもらって放送している訳ではないのですが(笑)。
さて、来週は岩崎宏美が登場!
彼等、最大の売り上げとなった、4枚目のアルバムのトップを飾る楽曲。この、ちょっと複雑なリズムがイカしているなと思います。また、ギターリフがシブいですねー。「これぞ70年代のハードロック!」という感じです。この「BLACK DOG」という曲名はレコーディング場所の周辺をうろついていた野良犬から由来しているそうです。この犬はメンバーが見かける度に交尾をしていたそうです。そんなこともあり、歌詞は非常に性的でいやらしい作品となっています。英語だから判らないか(笑)。
2. CHILDREN OF BODOM / CHILDREN OF BODOM
この曲は彼等がまだ「テクニカル様式美ブラックメタルバンド」と紹介されていた初期の作品ですね。現在と最も違うのは「様式美」なところ。この頃はボーカルがデス声ですが、とても様式美な音を奏でています。特にキーボード、ヤンネ・ウィルマンのプレイが凄いですね。リードギターはボーカルも兼ねるアレキシ・ライホ。この人のギタープレイも素晴らしい。ちなみにこの作品は彼等が20歳の時の作品というのが凄い!
3. nuvc:gu / masquerade
すっかり紹介するのを忘れていたバンドですね。このバンドも雑誌で紹介されていたルックスが気に入り購入した作品ですね。ボーカルが海賊ルック的で黒い眼帯を付けていたのが気に入りました。今日はベストアルバムからの紹介でしたが、彼等、オリジナルアルバムは1枚だけです(笑)。オリジナル1枚でベスト?と思いましたが、収録曲をチェックすると、このアルバム、収録曲12曲中10曲がメジャーでは音源化されていなかった、実質的にオリジナルアルバムみたいなものでした。もっとマシなタイトル付けろよ!
4. NEWEST MODEL / オモチャの兵隊
さて、初登場の彼等ですが、現在はソウル・フラワー・ユニオンとして活動しています。この曲は彼等がまだストレートなパンクを演奏していた頃の曲ですね。徐々にサイケデリック・ロック、アイリッシュ・トラッド、ニュー・ソウル、ファンク、ヒップホップ、スワンプ・ロックなど広汎な世界音楽を取り入れ、日本のミクスチャー・ロック・バンドの先駆けとして活動することになります。また、反原発運動やアイヌ民族運動にも関わる「反体制の社会派バンド」としても名を知られていました。
5. THE CHECKERS / NANA
6. THE CHECKERS / ONE NIGHT GIGOLO
今週は1年ぶり3度目の登場、「チェッカーズ特集」です。懐かしいですね。1曲目「NANA」は彼等のシングルとしては初の「メンバーオリジナル」作品。これ以降、彼等はメンバーオリジナル作品だけで勝負します。この曲、歌詞が性行為を連想させるということで、NHKで放送禁止になったのは有名なエピソード。2曲目「ONE NIGHT GIGOLO」は彼等も出演していた「とんねるずのみなさんのおかげです」の中の学園コントで頻繁に使用されていました。ノリタケが歌い出しの「kill you」でスリッパで殴られるのがお約束でしたね。
7. SPEED / Precious Time
今日は8月に発売されたリテイク・ベストからのバージョンを紹介します。僕はこの曲、オリジナルが発売された当時は余り印象には残らなかった曲でしたが、今回のリテイクで一番印象に残ったのがこの曲でした。これは僕の友人も同じ感想でしたね。今井絵理子の表現力が10年前と比べて抜群に上がっていました。恥ずかしながら僕がこの夏、一番良く聴いたアルバムでしたね(笑)。
久し振りに登場のエクスタシーレコードの刺客。今日はメジャーの1stからの選曲です。ノリはいいけど歌詞は頭悪いですねー。間奏に喘ぎ声が入っちゃうわ、後半はセックス、セックスの連発だわ、ヒドイです。普通の局なら放送禁止ですよね。ま、私もOKをもらって放送している訳ではないのですが(笑)。
さて、来週は岩崎宏美が登場!
以上!