music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第833回ON AIRリスト(①2022年12月17日放送 ②2023年1月15日放送)

 さて、先週は“踵のケガで歩行困難になった”という話しをしましたが、月曜から仕事に復帰しました。ゆっくりでしか歩けませんが。「1週間は自宅で療養」と言われていたのですが、19日の“新施設への引っ越し作業”があるため、そうそう休んではいられないので。今のところ、家の周りの除雪作業もなんとかこなせています。

 今週末は「引越しまで僅か」ということで休日出勤です。なんとか自分の荷物も運びだせましたし、セッティングも完了。明日は“引っ越し本番前の最終チェック”と“システムPCの運び出しとセッティング”がメインです。日の入りが早いので、あっという間に時間が過ぎますね。来週末は少しゆっくりしたいな。

 ということで、

第833回放送の(’22年12月17日・’23年1月15日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. CHILDREN OF BODOM / CHILDREN OF BODOM ('99年発表 2nd「HATEBREEDER」)
2. WIG WAM / NEVER SAY DIE ('21発表 5th「NEVER SAY DIE」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. JE*REVIENS / 緋色の思い ('98年発表Mini「Ne'phesh」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. THE BOOTS / クロールで行こう ('90年発表 Mini「踊床郷 DANCE FLOOR PARADISE」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. YOASOBI / Into The Night ('21年発表EP「E-SIDE」)
6. YOASOBI / Blue ('21年発表EP「E-SIDE」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 永井真理子 / ZUTTO ('90年発表12th SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. LOUDNESS / FIRESTORM ('92年発表 10th「LOUDNESS」)


 今回の目玉は、THE BOOTSクロールで行こう。このファンキーさがいいな。

1. CHILDREN OF BODOM / CHILDREN OF BODOM

 今は亡き、アレキシ・ライホが率いたCHILDREN OF BODOM。僕が初めて聴いたチルボドのアルバムがこの2ndになります。当時、メタル雑誌「BURRN!」のメロデス特集で取り上げられていたのがキッカケで聴いてみることに。CDの帯には「テクニカル様式美ブラックメタル」と書かれていましたね。確かに“メロデス”というより、そのような音かも。まず、驚いたのはキーボードのプレイですね。素晴らし過ぎます。個人的にはキーボードが入っている、ということで「かなり聴きやすい作品」だと思うのですが、普通の人はこのヴォイスでダメなのでしょうね(笑)。いつも言いますが、このヴォイスと美旋律の融合がこのジャンルの面白さだと思います。
 

2. WIG WAM / NEVER SAY DIE

 14年に一度解散した彼等が20年に再結成し、9年振りに発表されたのがこの5th。元々、80年代的なキャッチーなメロディーに定評のあったバンドですが、この再結成作ではそれに“ヘヴィさ”をプラスしたようなアルバムになりました。1stや2ndのような明るい作品ではないのですが、サビのメロディーは“WIG WAMらしさ”全開のキャッチーさで文句無しだと思います。再結成するとは思っていなかったので、これは嬉しい驚きでしたね。今後も定期的に作品を発表して欲しいですね。
 

3. JE*REVIENS / 緋色の思い

 このJE*REVIENSは先週紹介したDeshabillzの元ギタリスト、SHI-NOがメインコンポーザーを務めていたバンドであります。ま、私はリアルタイムで聴いていた訳ではなく、先頃、初めて聴いたのですが(笑)。今日は初登場ということで、いかにも“ザ・V系”というような哀愁漂うメロディアスな疾走曲にしてみました。レビューによると、Deshabillz時代にSHI-NOが作った曲はシンセを使ったメロディアスのものが多かったそうで、ボーカリストが替わるとここまでイメージが変わるのか、と思いましたね。V系リスナーには“お約束”と言えるようなフレーズが散りばめられていますね。ただ、“メロディアス”に重点を絞った結果、“個性”が消えてしまった感もあります。
 

4. THE BOOTS / クロールで行こう

 このTHE BOOTSは第17代イカ天キングに輝き4週勝ち抜きを果たしたバンドであります。MARCHOSIAS VAMPの次の次ですね。聴いてお判りの通り、ファンクバンドであります。僕はリアルタイムで彼等を観ていたのですが、当時の僕は“ファンク”というものに興味がなかったせいか、僕の中では「何で今週も勝ち抜けたのかなあ?」ぐらいに思っていました。失礼。その後、ファンクというものを聴くようになり「あ、そういえばあのバンド、イカ天レーベルからCD出してたな」と思い出し、中古でゲット。改めて聴くと「コレ、いいな!」という感じでしたね。ベースラインが動きまくりで、僕好みです。演奏力も高いと思います。当時、なぜ評価が高かったのか、やっと判りましたね。
 

5. YOASOBI / Into The Night
6. YOASOBI / Blue

 この「E-SIDE」という作品は過去にリリースした楽曲を全編英語詞で制作した作品です。「Into The Night」は「夜に駆ける」の英語バージョン。「夜に駆ける」はYOASOBIのデビュー曲になりますね。「Blue」は「群青」の英語バージョンで5作目の楽曲になります。私は古い人間なので、“配信を中心に活動しているアーティスト”に関してはかなり疎いです(笑)。このYOASOBIもしばらくスルーしていましたね。ただ、“今の若い人がどんな音楽に魅かれているのか”というのが気になり、聴いてみることに。感想は「とても新鮮」でしたね。このメロディーの作り方に関しては「新時代」を感じましたね。僕が今まで聴いてきた音楽にはなかったメロディーライン。「ああ、こうやって時代は変わって行くんだな」と感じました。こういう発見があるから、音楽を聴くのを止められません。
 

7. 永井真理子 / ZUTTO

 僕が彼女の楽曲を聴き始めたのがブレイクのキッカケになった3rdからでしたね。高2の時です。当時、オリコンでプッシュしているのが気になり3rd発売と同時に購入しました。周りでも早い方だったと思います。89年1月に発売したベストアルバムで一気にブレイクしましたね。基本的に彼女は「アルバムアーティスト」だったと思います。そんな彼女のシングルヒット曲がこの「ZUTTO」という曲です。バラエティー番組のエンディングテーマ曲だったというのもヒットした一因かも知れません。個人的にはルックスが好きでしたね(笑)。
 

8. LOUDNESS / FIRESTORM

 元EZOのボーカル、山田雅樹と元Xの沢田泰司を迎えた第3期LOUDNESSの唯一のオリジナルアルバムからの1曲です。このアルバム、それまでの音楽性とは違い、グルーヴメタルの要素を大胆に取り入れた作品となりました。リアルタイムでLOUDNESSを聴いてきたファンにはかなりの衝撃作だったのでは、と思います。そんなアルバムの中で本日チョイスしたのは“日本語詞で速いナンバー”というアルバムの中では“異質”な楽曲であります。TAIJIの人気もあってか、このアルバムは彼等の作品では最高の売上を記録することになります。
 
 来週は「ラ・ムー」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.102 ON AIRリスト

PRINCESS PRINCESS / THE REBIRTH BEST -再会- ('12年発表)

 放送時間は2時間26分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
 アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
      【ページのいちばん下であります】
以上!

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放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始