music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第874回ON AIRリスト(①2023年10月28日放送 ②2023年11月14日放送)

 さて、1ヶ月ぶりの更新です! この1ヶ月、放送局移転の為、放送休止ということでしたが本日より番組再開です! 途中で“近況報告”みたいな感じでブログを更新してみようかな、とも思ったのですが、「まったく更新しなかったら訪問者がどのように推移するのかな?」という興味もあって、手を付けませんでした(笑)。意外にもちょこちょこ訪問者がいらっしゃいましたね。少しショックだったのは普通に更新している日より訪問者が多かった日があったこと(笑)。

 それではこの1ヶ月の近況報告と参りましょう。まずは“残念な出来事”から。我が家の2匹の金魚のうち「真っ白い金魚」が先週お亡くなりになりました。亡くなる当日の朝に“ちょっと元気がないな”と思ったのですが、夕方に家に帰ると天国へ。卵から育てて11年半、寿命かな、とも思うのですが残念です。遂に1匹になってしまったので「寂しいだろうな」と思い、ペットショップで3匹購入してみました。大きさは“主”の半分以下ですが“とっても元気”であります。常に泳ぎまくっていて、エサを欲しがっています(笑)。“主”に一歩も引かず、エサを取り合っています。お互いを意識することなく過ごしているようです。成長を見守りたいと思います。

 昨日、職場の同僚、というか部下にあたる2人と食事に行きました。2ヶ月程前の立ち話の流れで「私が食事をおごる」という話しになっての食事会です(笑)。コロナ禍もあって今の職場の方達と食事会をするのは初めてでしたが、とても楽しい3時間でした! また機会があればイイですね。


 ということで、

第874回放送の(’23年10月28日・’23年11月14日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. BLIND GUARDIAN / IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE ('95年発表 5th「IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE」)
2. MÅNESKIN / GOSSIP ('23発表 3rd「RUSH!」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. Raphael / 症状1.潔癖症 ('99年発表 Mini「「Sick」〜XXX患者のカルテ〜」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. THE STREET SLIDERS / ダイヤモンドをおくれよ ('87年発表 6th「BAD INFLUENCE」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 中森明菜 / garnet ('99年発表 19th「will」)
6. 中森明菜 / こんなにも…。 ('99年発表 19th「will」)

★ MY FAVORITE SONG

7. SURFACE / ゴーイング my 上へ ('00年発表 8th SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. aphasia / Innocent Crime ('99年発表 1st「Mirage on the ice」)

 今回の目玉は、aphasiaのInnocent Crime。ガールズバンドならではの丁寧なプレイが魅力です。

1. BLIND GUARDIAN / IMAGINATION FROM THE OTHER SIDE

 BLIND GUARDIANは85年にドイツで結成されたメロディックパワーメタルバンドであります。当初から劇的でドラマティックな作風は単なる“HELLOWEENのフォロワー”に収まらず、独自のスタイルを築きます。そんな彼等は数年のうちにドイツを起点として世界中にファンベースを築くことになります。ここ日本では3rdでデビューを飾り、4thで完全に個性を確立、この5thはファンの多くが最高傑作にあげる作品であります。タイトルトラックのこの楽曲は“彼等のすべてが集約されている”と言ってもよい楽曲かなと思います。ファンタジー調で壮大、かつ劇的な曲展開、緩急の付け方、クワイアコーラス、どれを取っても最高の楽曲かなと。この曲についての個人的な思い出は、ウチの息子が生まれた次の日に病院へ向かう最中に車で流れていたのを今でも思い出します。そんな訳で、9月に聴きたくなる1曲です。
 

2. MÅNESKIN / GOSSIP

 MÅNESKINは17年にイタリアで結成されたハードロックバンドであります。ここ日本では昨年あたりから非常に注目されていたバンド、ということでしたが、私が彼等の存在を知ったのは今年の春です(笑)。この情報の遅さに“オッサン”を感じます。彼等は21年に地元イタリアの「サンレモ音楽祭」で優勝し、イタリア代表として出場した「ユーロビジョンソングコンテスト」でも優勝します。僕が定期的に購入している雑誌で特集されていて「今、世界で最も勢いのあるバンド」みたいな煽りで、「試しに聴いてみよう!」となりました。聴いてみての感想は「個性的で面白いソングライティングをするバンド」でした。確かに僕がこれまで聴いてきたバンドでこのようなメロディを奏でるバンドはいなかったので新鮮でしたね。先日、同級生5人で食事をしたのですが、その内の一人が彼等を推していましたね。「あ、この年齢になってもロック聴いているんだ」と思うと嬉しくなりましたね。
 

3. Raphael / 症状1.潔癖症

 Raphaelは97年に結成、99年にメジャー進出、00年にギタリスト華月の急逝により01年に解散したバンドであります。メジャーデビュー時のメンバーの年齢は18歳でした。若さを感じさせない演奏力の高さが評判のバンドでありましたね。この楽曲が収録されているミニアルバムは病気を題材にしたコンセプトアルバムです。この楽曲に関しては疾走感のあるストレートな“王道のヴィジュアル系”というような楽曲です。このバンドの特徴でもあるボーカル、YUKIのクラシカルな伸びのある歌声がイイですね。個性的ではありますが、非常に歌唱力は高いと思います。僕はV系と認識していますが、彼等の楽曲にはメタリックな楽曲も多いことから、一部評論家からは「メタルバンド」と認識されていたようです。3年程の活動期間だったのが惜しいバンドだと思います。
 

4. THE STREET SLIDERS / ダイヤモンドをおくれよ

 前作発表後、武道館公演を成功させた後の作品がこの6th。デビュー当初は“リトル・ストーンズ”と呼ばれていた彼等が、その呪縛から離れて“スライダース独自の音楽性”を確立されはじめたアルバム、と言われております。この楽曲は彼等特有のルーズロックにホーンやキーボードを導入しファンキーな仕上がりにしていますね。以前に集中的に特集した時も言いましたが、僕はリアルタイムで彼等の作品を耳にしておりません。時期でいうと高校時代になるのですが、当時はこの“ルーズさ”がまったく受け入れることができませんでしたね。ロックに目覚めたのがBOOWYREBECCAだったので、どうしても“ビート”を求めてしまったな。このルーズさが“カッコイイ!”と思えるようになったのは30過ぎてからでした。
 

5. 中森明菜 / garnet
6. 中森明菜 / こんなにも…。

 中森明菜オリジナルアルバム特集、19週目です。この「will」というアルバムは彼女の作品では恐らく「最低」の評価だと思います。本人も“黒歴史”にしたい作品かと。前作から彼女は「ガウスエンタテインメント」というレーベルに移籍したのですが、様々なトラブルがあり、この作品が“ガウス在籍時最後の作品”となります。前段で「最低」と言ったのは“アルバムの内容”に対してで、「シングル3作とCW」「前作からの3曲のリミックス」「サントラ収録の1曲」と新曲3曲、という内容でした。いかにも「契約消化」という内容で、僕も当初「これは本当にオリジナルアルバムなのか?」と思ったくらいです。アーティストの意向に沿わないで発売してしまったアルバムということで僕は最低の評価をしているのですが、レビューを見ると意外や意外、それなりの評価をされていました。個々の楽曲の評価が高いようで個人的には驚きました。
 

7. SURFACE / ゴーイング my 上へ

 個人的にたまに無性に聴きたくなる楽曲です(笑)。SURFACEは98年デビューのユニットであります。デビューSGがドラマ「ショムニ」の主題歌に採用されました。僕が彼等の楽曲に出会ったのもこの時であります。当時、ウチのカミさんが気に入ってシングルを買いましたね。その後、タイアップ付のSGを立て続けに発表し、待望の1st発売となりました。我が家的に気に入っていたユニットでしたので当然予約で購入したのですが、それまでのSGのチャートアクションからアルバムがチャート2位になるとは思っておりませんでした。独特な歌詞世界、2人組、ということでB’zのフォロワー」と見られることもありましたが、個人的にはそうは思いませんでした。それは「ベースにハードロックがない」という部分ですね。ただ、ボーカルの椎名さんはB’zの大ファンということで、影響は大きいのかな。音楽的にはそれほど感じませんが、歌詞の作り方かな。
 

8. aphasia / Innocent Crime

 aphasiaは95年に結成されたガールズハードロックバンドであります。僕が彼女達の存在を知ったのは3rdでメジャー進出した時であります。「へえー、ガールズバンドがキングレコードと契約かあ」ということで、購入してみることに。キングがメタル、ハードロックに力を入れていたレーベルでしたので、それほどの不安はありませんでした。購入して正解でしたね。質の高い「メロディアスハードロック」でありました。ここからは私の性で、「旧譜も集めたい」となりインディーズ時代の1st、2ndを探すことに。2ndは定価で購入できたのですが、1stが廃盤でオークションで探すことに。結局、1万円程でゲットできました。この1stに関しては収録曲の数曲がリメイクされて発表されていますが、アルバムは未だに再発されていないこともあって、私の中では貴重品となっております。楽曲の質も悪くありませんし、何よりギタープレイが“丁寧”ですね。
 
 次回は「SLIPKNOT」が登場します!

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