music mania ちばちゃん

5月4日(土)は21時からは「第901回」の放送! 5月7日(火)の18時からは「第899回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第871回ON AIRリスト(①2023年9月16日放送 ②2023年10月24日放送)

 さて、昨日は高校時代の同級生5人で“ミニ同窓会”をしました。会場はこれまた同級生が市内で開いているお店で。内、3人とは1年3ヶ月ぶり、1人は4年ぶりぐらいに一緒に飲みました。同級生と話すと「気持ちは完全に高校生」になります(笑)。話しの内容は近況報告や高校時代の思い出話。高校時代の思い出話はやっぱり盛り上がります。「誰と誰が付き合っていて」とか「あの子可愛かったよね」とか、気持ちは35年前にタイムスリップします。僕の中では学生時代、一番楽しかったのが「高校時代」でしたので、当時の事は今でもかなり鮮明に覚えています。話しの中には必ず“鉄板ネタ”がありまして、毎回話題になるのですが、必ず爆笑で終わります。不思議ですがやっぱり笑ってしまいますね。盛り上がり過ぎて5時間近くも話し込んでしまいました。また、集まりたいですね。

 明日から久し振りの家族揃っての“ミニ旅行”です。エスコンフィールド初見参! せっかくだから“勝ちゲーム”を期待します!

 ということで、

第871回放送の(’23年9月16日・’23年10月24日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. GAMMA RAY / ALL OF THE DAMNED ('95年発表 4th「LAND OF THE FREE」)
2. DREAM THEATER / ANOTHER DAY ('92発表 2nd「IMAGES AND WORDS」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. PIERROT / MAD SKY -鋼鉄の救世主- ('98年発表 Major 2nd SINGLE)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. THE STREET BEATS / アウトサイダー ('89年発表 1st「NAKED HEART」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 中森明菜 / TSURAI・TSURAI ('95年発表 16th「la alteración」)
6. 中森明菜 / Necessary ('95年発表 16th「la alteración」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 平井 堅 / KISS OF LIFE ('01年発表 13th SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. GRAND SLAM / WITHOUT DREAMS ('90年発表 1st「RHYTHMIC NOISE」)

 今回の目玉は、DREAM THEATERANOTHER DAY。名曲ですね。

1. GAMMA RAY / ALL OF THE DAMNED

 GAMMA RAYは様々な問題から88年にHELLOWEENを脱退したギタリスト、カイ・ハンセンがTYRAN' PACEのボーカリスト、ラルーフ・シーパースらと結成したバンドであります。90年に1st、91年に2nd、93年に3rdと順調に作品を重ねますが、94年、ラルフがロブ・ハルフォードが脱退したJUDAS PRIESTのボーカルオーディションに参加した事をキッカケに脱退いたします。カイは新たなボーカリストを見付けず、自らがボーカルをとることを選択します。この4thはカイがボーカルを務めて初のアルバムとなります。HELLOWEENの1stでボーカルを務めていた時よりも歌唱力は上がっていますが、ラルフには及ばないかな。ただ、楽曲に関してはかなりの充実度でありますね。ファンの中にはこの作品を彼等の最高傑作に挙げる人も多いです。ところで、ラルフですが歌唱力は問題なかったのですが、“母国語がドイツ語”という理由でPRIESTのオーディションには落ちてしまいます。
 

2. DREAM THEATER / ANOTHER DAY

 DREAM THEATERは85年に「MAJESTY」というバンド名で活動をスタートさせます。89年に1stを発表し、「驚異の新人」と評判になります。が、セールスには反映されなく、ボーカリスト、チャーリー・ドミニシも脱退してしまいます。2年近くのボーカル不在期間を経て、ジェイムズ・ラブリエが新ボーカリストとしてバンドに加入します。ボーカリスト不在の間、彼等は徹底的なリハーサルを重ねて実力を蓄えたと言われております。満を持して発表されたのがこの2nd。1stではRUSH的な要素も多くみられましたが、今作ではジェイムズの圧倒的な歌唱力を活かしたメロディアスな側面を強調した作りとなりました。ただ、プログレッシヴな部分も健在です。結局、この作品の大ヒットにより“プログレッシヴ・メタル”というジャンルが一般層に認知されることになりました。
 

3. PIERROT / MAD SKY -鋼鉄の救世主-

 僕が彼等の音源を初めて聴いたのは確かテレ朝の「Break Out!」というインディーズバンド紹介番組だったと思います。当時の「Break Out!」はインディーズと言っても基本的に“ヴィジュアル系”しか扱っていませんでしたね。ここで紹介された彼等のPVを観て「お、コレはなかなかでないの?」と思い、音源購入に至ります。ファッションやヴィジュアルは一般的な“V系”でしたが、何より魅かれたのが“メロディーセンス”でしたね。ちょっとひねくれているというか、独特なメロディーラインが気に入りましたね。この時代、「ヴィジュアル系ブーム」ということもあって、非常に多くのバンドがシーンで活動していましたが、やっぱり「個性・オリジナリティー」が光るバンドに目が行きましたね。このPIERROTに関してはメロディーにオリジナリティーを感じました。
 

4. THE STREET BEATS / アウトサイダー

 このTHE STREET BEATSに関しては、前にもお話ししましたが、インディーズ時代の所属がBUCK-TICKと同じ「太陽レコード」の所属、ということで「どんな音だろう?」と興味を持ったのがキッカケで聴き始めたバンドであります。アーティスト写真から「BUCK-TICKぽくはないだろう」と思ったのですが、やっぱり全然違いましたね(笑)。メッセージ性のあるストレートで少しパンキッシュな音でした。周りではそれほど聴いている人はいなかったのですが、歌詞が結構、心に響いて、個人的には好きなバンドでしたね。高校時代、隣のクラスの人と授業を受ける機会が結構あって、何気なくバンドの話をしていたら、隣のクラスのK君が「俺、ストリートビーツ好きなんだ」と言っていて「あ、俺も好き!」となって、話が盛り上がった記憶があります。「あ、結構、近くに好きな人いたんだあ」と、少し嬉しくなりましたね。
 

5. 中森明菜 / TSURAI・TSURAI
6. 中森明菜 / Necessary

 中森明菜オリジナルアルバム特集、16週目です。前作から1年8ヶ月ぶりの作品で、明菜さん本人のプロデュース作でもあります。今作での新たな試みは「楽曲制作からボーカル録音直前まで、明菜さんはほぼ制作に関与しなかった」という部分であります。これまでの彼女はレコーディングする前の段階から「この曲はこういう音で、こう歌いたい」と伝えてきたが、このアルバムでは、自身のスタッフが中森に求める歌唱や楽曲がどういったものであるか、彼女自身が興味を持った、ということで信頼のおけるスタッフに委ねたそうです。ただ、スタッフが彼女に求めた歌唱イメージというのが、彼女にとって困難な面も多々あったそうで、「懸命にコントロールして歌った」とのことです。正直、この時代の彼女の作品は熱心なファンしか聴いていないと思いますが、改めて聴いてみるのもいいのでは?
 

7. 平井 堅 / KISS OF LIFE

 この楽曲は江角マキコ主演の月9ドラマ「ラブ・レボリューション」の主題歌でありました。放送終了後に出演者の山本圭壱押尾学が事件を起こした事で、“地上波での再放送は不可能”と言われているドラマですね。ところで、僕が平井さんの曲を聴き始めたのはブレイク作となったシングル「楽園」からであります。彼はデビュー曲「Precious Junk」が月9の主題歌でしたが、さすがにこの時からは目を付けてはおりませんでした。実際、デビュー時から彼に注目して「こいつはブレイクする!」と思っていた人はいないと思います。「楽園」に関しても最初は北海道と福岡限定で注目された、ということでしたので、私がたまたま北海道在住ということで本州の人より“少し早く知った”ということでしょうね。もちろん、ブレイク後は全作品を揃えました。1st、2ndはマッキーぽかったです(笑)。
 

8. GRAND SLAM / WITHOUT DREAMS

 先週に引き続き「追悼 白田一秀さん」ということでお送りしました。このGRAND SLAMは元REACTIONのJUNYA、元44MAGNUMのBAN、元MAKE-UPの豊川、そして元PRESENCEの白田で90年に結成された「スーパーバンド」でありました。このバンドでの白田さんは「メインソングライター」ではありませんでした。音楽性からすると少々意外なのですが、メインソングライターはBANさんでしたね。僕が本格的にジャパニーズハードロックやジャパニーズメタルを聴き始めた時とこのバンドの結成が同時期だったということもあって、個人的にはかなり思い入れのあるバンドでした。シーンではとても嘱望されていて、コンスタントに作品も発表していましたが、90年代の日本のハードロック市場の縮小には太刀打ちできず、97年に解散を発表します。ただ、個人的には「あのようなシーンの状況でよく7年も頑張ったな」という思いです。
 
 次回は「OUTRAGE」が登場します!

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