さて、GWも明日で終わりです。今年“も”どこにも出掛けず終わりそうです(笑)。息子も高校生になった、ということで「家族で旅行」というのもありません。息子は友人2人と一緒に「札幌・登別一泊旅行」を楽しんでいました(笑)。なかなか行動的です。私は家でDVDを観たり、音楽を聴いたり、のんびり過ごしております。ただ、あまりのんびりすると身体がなまるので、今日は家庭菜園を手掛けました。今年はお馴染みの「ミニトマト、ピーマン、なす、ししとう、枝豆」。昨年は結構、良い出来だったので、今年も期待したいです。
月曜から仕事が再開です。5月はかなりスケジュールが詰まっています。ま、充実しているって事ですかね。
ということで、
第852回放送の(’23年5月6日・’23年5月28日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. RHAPSODY of FIRE / LAND OF IMMORTALS ('97年発表 1st「Legendary tales」)
2. SONATA ARCTICA / BLANK FILE ('00発表 1st「ECLIPTICA」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. PENICILLIN / ETERNITY ('95年発表 Mini「INTO THE VALLEY OF DOLLS」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. THE PRIVATES / 美しき絶望 ('88年発表 2nd「MONKEY PATROL」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. TM NETWORK / PRESENCE ('04年発表 10th「NETWORK TM Easy Listening」)
6. TM NETWORK / CASTLE IN THE CLOUDS -ALBUM MIX- ('04年発表 10th「NETWORK TM Easy Listening」)
★ MY FAVORITE SONG
7. RC SUCCESSION / ベイビー! 逃げるんだ。 ('83年発表 15th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. SEX MACHINEGUNS / ONIGUNSOW ('99年発表 5th SINGLE)
今回の目玉は、SONATA ARCTICAのBLANK FILE。この時期の彼等は最高でした。
1. RHAPSODY of FIRE / LAND OF IMMORTALS
RHAPSODY of FIREはギタリスト、ルカ・トゥリッリとキーボーディスト、アレックス・スタロボリが中心になって93年に結成されたイタリアのバンドであります。96年に元ラビリンスのボーカル、ファビオ・リオーネを迎え97年にデビューを果たします。メロディックパワーメタルにオーケストレーションやクワイアを加えた荘厳なサウンドが特徴であります。後にこのスタイルは“シンフォニックメタル”と称されることになります。まず、メロディーラインが素晴らしいですし、ファビオのボーカルが圧倒的であります。彼等の登場がキッカケで「イタリアンメタル」が日本で注目されることになったと思います。僕もその流れでイタリアンメタルにハマってしまいました(笑)。
2. SONATA ARCTICA / BLANK FILE
SONATA ARCTICAは95年にフィンランドで結成されたバンドであります。結成当初は“ハードロックバンド”だったそうですが、同郷のSTRATOVARIUSの影響で同様の“メロディックスピードメタル”のスタイルへ音楽性をシフトして99年にデビューを果たします。1stのアルバムレビューが高評価だったことから購入したのですが、これが素晴らしかったですね。この楽曲が1曲目だったのですが、始まった瞬間に「よしっ!」となりましたね。簡単に言い現わすと「美旋律の洪水」、というような作品でしたね。当時、20歳前後のメンバーが多かった中、しかも1stでこの完成度、末恐ろしいと思いました。4th以降、徐々に“スピードを抑える”という方向にシフトし、彼等の良さが無くなった感じがして残念です。
3. PENICILLIN / ETERNITY
PENICILLINは92年に東海大学のバンドサークルのメンバーで結成されたバンドであります。94年に初のミニアルバムを発表すると人気が一気に上昇し、“注目のインディーズバンド”になります。翌95年にはインディーズながらメジャー3社からアルバムを発表し、96年に正式にメジャーデビューを果たします。僕はインディーズの1stフルアルバムから聴き始めたのですが、「あ、黒夢の系統かな」という感じでスンナリ受け入れましたね。完全に“東京”のバンドなのですが、個人的には“名古屋系”の音と感じておりました。98年にSG「ロマンス」が90万枚を超えるセールスを記録します。ちなみに現在も“現役”であります。それが凄い。
4. THE PRIVATES / 美しき絶望
THE PRIVATESは僕が高校時代の深夜に放送されていたミュージッククリップ放送番組「ミュートマジャパン」で知ったバンドであります。僕の記憶ではこの2ndでじわじわと人気が浸透し、チャート的には3rdでブレイクした、という感じでしたね。僕の同級生は結構の人が聴いていたバンドだったと思います。個人的には多彩な音楽性で凄く良いバンド、と思っております。ただ、この時期に活動していたバンドの中ではそれ程評価されていない気がします。もっと評価されて欲しいバンドだと思っているのですが。
5. TM NETWORK / PRESENCE
6. TM NETWORK / CASTLE IN THE CLOUDS -ALBUM MIX-
TM NETWORK特集、14週目です。前作から4年、いわゆる“小室ブーム”が去った時代に発表された作品です。前作では“プログレ”を導入しましたが、今作では“トランス”を主軸として制作されました。個人的には「肩透かし」の作品でしたね。10曲中、既存曲のリミックスが3曲、インストが2曲、と“オリジナル・フルレングスアルバム”とうたっているのに“手抜き感”が感じられましたね。振り返ると、小室さん的にも“模索”の時期だったかも知れません。
7. RC SUCCESSION / ベイビー! 逃げるんだ。
これはとある番組で「良きにつけ、悪しきにつけ、とにかく今の日常、人生から逃げちゃいたい、と思っているオヤジ世代に贈る名曲」と紹介されていた楽曲であります。うん、ストレートですね。ま、52年も人生やっていると“逃げたい!”“避けたい!”と思うことは結構あります。仕事でもね(笑)。ただ実際には、なかなか逃げることが出来ないのですよ…。
8. SEX MACHINEGUNS / ONIGUNSOW
SEX MACHINEGUNSとの出会いは衝撃的でしたね。確か深夜番組でライブフェスの模様が放送されていたのですが、そこに映し出された彼等にくぎ付けになりましたね。ルックスはV系、歌詞はふざけているのに楽曲的には正統派の“メタル”だったことに驚きでした。98年でしたから、ジャパニーズメタルが壊滅的な状態の頃ですね。V系もメタルもOKだった僕には「待ってました!」というバンドでしたね。1stアルバムを聴いて「あ、必ずブレイクする」と確信しましたね。演奏技術が素晴らしかったですもの。
次回は「聖飢魔Ⅱ」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.121 ON AIRリスト
愛内里菜 / ALL SINGLES BEST -THANX 10th ANNIVERSARY- ('09年発表)
放送時間は2時間52分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!
お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
【ページのいちばん下であります】
以上!
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です!
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始