music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第837回ON AIRリスト(①2023年1月21日放送 ②2023年2月12日放送)

 さて、先週「暖気で雪解けが進んだ」と話しましたが、1週間で「元通り」になりました(笑)。ま、1月だから当たり前なのですが。今週は今シーズンで、一番雪が積もったかな。そんな訳で毎朝4時半に起床、という生活であります。“いつもの冬の生活”なので、早起きは苦ではないのですが、やはり雪かきは面倒ですね。それでもここ数年では久し振りの「少雪」なので幾分、楽ですが。あと6週間、頑張ります。

 話は遡って、昨年の大晦日、家族で「紅白歌合戦」を観ました。一昨年までは「笑ってはいけない」を観ていたのですが放送休止になってからは「紅白」にシフトしました。やっぱ“口パク”が多すぎる(笑)。歌を聴かせたいのか、ダンスを見せたいのか判らないメンツが多すぎます。やっぱ、“歌”を聴きたいですね。ちなみに私が一番良いと思ったのは「安全地帯」。玉置さん、やっぱスゲーよ。

 ということで、

第837回放送の(’23年1月21日・’23年2月12日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. STRYPER / SURRENDER ('85年発表 2nd「SOLDIERS UNDER COMMAND」)
2. TO/DIE/FOR / LIVE IN YOU ('99発表 1st「ALL ETERNITY」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. VINYL / 逃げろ! ('97年発表1st「Go To VINYL」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. アンジー / マグマの人よ ('90年発表 Major 4th「窓の口笛吹き」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 宇多田ヒカル / Automatic ('98年発表1st SINGLE)
6. 宇多田ヒカル / time will tell ('98年発表1st SINGLE C/W)

★ MY FAVORITE SONG

7. 山根康広 / Get Along Together -愛を贈りたいから- ('93年発表2nd SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. GRAND SLAM / ONCE MORE KISS ('90年発表 Mini「GRAND SLAM」)


 今回の目玉は、GRAND SLAMONCE MORE KISS。個人的に大好きな曲です!

1. STRYPER / SURRENDER

 STRYPERはLAの“クリスチャンメタル”バンドであります。2nd、と紹介しましたが、前作は“曲数の多いEP”でしたので、フルアルバムとしてはこの作品が初のアルバムとなります。エッジの効いたギターリフ、シャープなサウンド、分厚いコーラス、そして何と言ってもボーカル、マイケル・スウィートの透明感のあるボーカル。激しさと美しさが同居する音で非常に私好みの音でありますね。僕は当初、ベストアルバムから入ったのですが、楽曲の良さに魅かれ、全盛期のアルバムは全部揃えましたね。この2ndに関しては楽曲の練り込みが半端なく素晴らしいです。ほぼ、捨て曲無しという感じかな。“クリスチャンメタル”ということで、敬遠されがちかも知れませんが、メロディー派のリスナーには評価されると思いますよ。
 

2. TO/DIE/FOR / LIVE IN YOU

 TO/DIE/FORはフィンランド出身のゴシックメタルバンドであります。80年代の“ニューロマンティックサウンドを現代風に”という音かな。ザックリ言うと“デュラン・デュランをヘヴィにした音”といった感じか。僕は実は、ゴシックメタルに関してはそれ程聴いている訳ではありません。このバンドに関しては“フィンランドのメランコリックメタル”ということで購入してみました。当時、フィンランド特有の“暗いけど美しい音”に魅かれたのでしょうね。フックのあるメロディーがいいですね。
 

3. VINYL / 逃げろ!

 VINYLはストロベリーフィールズのボーカル、福井さんと元黒夢のギタリスト、臣さんが結成したユニットであります。僕はこの2人がユニットを組んでデビューする、というニュースだけで興奮してしまいましたね。初めて彼等の音に触れた時はその“ポップさ”にかなり驚きましたね。その音からは“S.F.”も“黒夢”も感じられませんでしたね。ただ、ガッカリはしなくて、そのポップさが気持ち良かったな。そして思ったのが「ああ、こういう方向性の音楽がやりたかったのなら、黒夢を脱退したのは理解できるな」ということ。ちなみにこのユニット、シングル3枚、アルバム1枚を残して活動休止。もうちょっと聴きたかったな。
 

4. アンジー / マグマの人よ

 アンジーは80年に山口で結成されたバンドであります。翌年に博多に拠点を移し、86年に上京、インディーズからミニアルバムを3作発表後、88年にメジャーデビューを果たします。88年というと僕が高2の時ですが、アンジーに関しては完全にスルーというか存在を認識していませんでした。僕の周りでも「アンジー聴いている!」という人は僕の知る限りいませんでしたね。ここ留萌ではマイナーな存在だったと思います。そんな訳で僕がアンジーの音を初めて聴いたのは2010年頃でした。もう、この番組を始めてから4年程経ってましたね。ボーカルが特徴的ですが、歌詞が響くバンドだな、というのが第一印象でしたね。
 

5. 宇多田ヒカル / Automatic
6. 宇多田ヒカル / time will tell

 この曲が発表されてから今年でもう25年になります。この曲との出会いはほんと偶然でしたね。ウチのカミさんと札幌に買い物へ行った時にCDショップで偶然PVを観たのが最初の出会いでした。まだ、雑誌などで特集が組まれる前でしたね。当時の僕にはまず“音”が新鮮だったというのもありますし、譜割りが独特だったということもあって即買いでしたね。彼女が当時15歳だった、というのは後から知りました。「これはスゴイ子が現れた!」と思いましたね。「絶対ブレイクする!」とは思いましたが、まさか1stが800万枚も売れるとは思いもしませんでした。今聴いても「やはり天才!」と思わずにいられません。
 

7. 山根康広 / Get Along Together -愛を贈りたいから-

 先日、ラジオから流れていて「ああ、やっぱイイ曲だな…」と思い、チョイスしてみました。2ndSGと紹介しましたが、実は1stSGもこの曲であります。当時、ロングヒットしたのは2ndの“リメイクバージョン”であります。この曲は山根さんが結婚する友人の為に1週間で書き上げた曲であります。最終的にミリオンセールスを記録し、170万枚を超えるセールスを記録しました。一発屋”に数えられますが、一発でもこんなに愛される楽曲を生み出せたのは素晴らしいと思います。
 

8. GRAND SLAM / ONCE MORE KISS

 GRAND SLAM元REACTIONの加藤、元44MAGNUMの吉川、元PRESENCEの白田、元MAKE-UPの豊川で結成された所謂“スーパーバンド”であります。このミニアルバムは「GOLDEN BAT」という名義で発表された“顔見せ”作品であります。1曲目に収録されていたこの曲のキャッチーさに一発でやられましたね。4曲収録の作品ですが、それぞれがこのバンドの“らしさ”があって、バンドの魅力を伝えるのに最適なアルバムとなっております。現在、中古で14000円(笑)。
 
 次回は「NIGHTWISH」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.106 ON AIRリスト

久保田利伸 / THE BADDEST ('89年発表) THE BADDEST Ⅱ ('93年発表)

 放送時間は2時間17分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
 アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
      【ページのいちばん下であります】
以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」

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放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始