music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第886回ON AIRリスト(①2024年1月20日放送 ②2024年2月6日放送)

 さて、ここ3日程、朝の雪かきがありません。そんな訳で2時間程多く寝ております。いいですね、このまま雪が解けてくれないかと思います(笑)。ま、そんな訳はありませんね。おそらく最低でも3月2週目ぐらいまでは“雪かき”の日々でしょうね。

 今日は9時からご近所のお宅を訪問して参りました。ウチの町内会が「50周年」ということで、全戸に「5000円分の商品券」を配布いたしました。役員3人で手分けして、私は20件に配布。留守は1件もなく、すんなりと配布は終了。皆さん、喜んでおられましたね。ま、皆さんからの会費の還元なのですが、喜んでもらえて嬉しかったです。ウチの町内会は高齢化が進んでいまして、平均年齢は66歳であります。そんな訳で大きな事業も実施が困難になってきております。ま、どこの町内会も同じような問題を抱えているのでしょうね。

 今日の夜は友人2人と「ミニ新年会」です。僕は施設勤務ということで、コロナが5類に移行しても「大規模な宴会」については基本的に遠慮しているので、久し振りの飲み会になります。たまには発散しないとね。

 来週から2週間、恒例の「期末面談」が始まります。春の「期首面談」の話題でも触れましたが、この面談、話が弾むのか、えらい時間が掛かります(笑)。対象者は61名。ほぼ通常の仕事は入れる事ができません。急ぎの仕事があれば当然、時間外勤務になります。ちょっとキツイ2週間になりそうです。

 ということで、

第886回放送の(’24年1月20日・’24年2月6日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. DIO / KING OF ROCK AND ROLL ('85年発表 3rd「SACRED HEART」)
2. UFO / ROCK BOTTOM ('74発表 3rd「PHENOMENON」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. ZI:KILL / J ('89年発表 1st「真世界 -REAL OF THE WORLD」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. アンジー / すべての若き糞溜野郎ども ('90年発表 5th「窓の口笛吹き」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. BUCK-TICK / MY FUNNY VALENTINE ('91年発表 6th「狂った太陽」)
6. BUCK-TICK / さくら ('91年発表 6th「狂った太陽」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 安全地帯 / あなたに ('84年発表 2nd「安全地帯II」)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. JURASSIC JADE / 誰かが殺した日々 (Never Forget Those Days) ('91年発表 3rd「誰かが殺した日々 (Never Forget Those Days)」)

 今回の目玉は、JURASSIC JADE誰かが殺した日々 (Never Forget Those Days)。一言、凄い。

1. DIO / KING OF ROCK AND ROLL

 DIOはRAIBOW、BLACK SABBATHを渡り歩いたボーカル、ロニー・ジェイムズ・ディオが82年10月に結成したバンドであります。ギタリストにヴィヴィアン・キャンベルを擁し、83年に1st「Holy Diver」、84年に2nd「The Last In Line」、85年に3rd「Sacred Heart」を発表します。ヴィヴィアン在籍時の1st~3rdがバンドの全盛期だったと思います。ロニーがレインボーやサバスで培った“幻想的な詞世界”と“メタルの様式美”を巧みに組み合わせた音楽性により世界中で人気を博します。今日はヴィヴィアン在籍時最後のアルバムのオープニングを飾る楽曲を紹介したのですが、聴いてお判りのとおり“ライブ仕様”となっております。多分、本物のライブではなく、疑似だと思うのですが。ただ、ライブ仕様になっているのでスピード感がたまりませんね。ちなみにアルバムとしては前2作よりも“アメリカを意識した”ポップな楽曲が多く収録されています。いい意味で“聴きやすい”アルバムですね。
 

2. UFO / ROCK BOTTOM

 この3rdはギタリストにマイケル・シェンカーを迎えた1作目の作品であります。マイケルは当時19歳でありました。ということでこのギタープレイは“19歳の演奏”であります。素晴らし過ぎます。僕はUFOに関しては最初にベストアルバムを購入し、かなり後年になってから“マイケル在籍時”のアルバムのみ揃えた人なのですが、最初に聴いたベストアルバムの1曲目がこの「ROCK BOTTOM」でした。これを初めて聴いた時は「スゲー!」の一言でしたね。最初から最後までギターを弾きまくっているのがたまりませんね(笑)。長尺のギターソロもフレーズのアイディアが豊富なので聴き飽きない。やっぱ、何より驚いたのが当時のマイケルの年齢ですよね。19歳でこのプレイはまさしく“神”ですね。もちろんではありますが、現在でもこの曲はマイケルのライブでは重要なレパートリーとなっております。一度、生で演奏を聴いてみたいですね。
 

3. ZI:KILL / J

 ZI:KILLは87年11月にギターのKENとベースのSEIICHIを中心に結成されたバンドであります。翌年にボーカル、TUSKが加入し活動が本格化します。その時期にXのhideが彼等に興味を持ち、エクスタシーレコードに所属することになります。89年3月に1stを発表、僕が彼等を知ったのはこの時期です。僕が知ったのはロック雑誌ではなく、当時毎週買っていた「オリコンウィークリー」でした。月に1度、「月刊インディーズチャート」が掲載されていて、そこで“注目バンド”として紹介されていたのがこのZI:KILL。もちろん、インディーズですから普通のショップでは入手できなかったので、インディーズに詳しい友人が札幌に行った時に買ってきてもらいました。確かLPレコードでしたね。当時、ポジパンなんか聴いた事も無かった僕にはこの音は衝撃的でしたね。“今まで聴いたことのない音”でしたからね。ただ、かなりこの音にハマってかなりのヘビロテで聴いた記憶があります。
 

4. アンジー / すべての若き糞溜野郎ども

 アンジーは80年に山口県で結成され、翌81年に福岡に拠点を移し本格的な活動を始めます。86年にインディーズから1stを発表し、翌87年にキャプテンレコードからミニアルバム3部作を発表し、翌88年にメジャーデビューを果たします。メジャー進出後はレピッシュなどと「ポコチンロックムーブメント」の中心バンドとして活躍します。ただ、当時高校生だった僕はアンジーレピッシュにはまったく興味がなかったので、「ポコチンロック」なるものも後年になってから「あ、そんなブームあったのか…」と知ったくらいでした。当時の僕の周りでも「アンジー聴いてるよ!」という人はいませんでしたね。もしかしたら、関東地方だけのブームだったのでは、と思うくらい話題にしている人はいませんでしたね。実は僕がアンジーを初めて聴いたのはこの番組を始めてからであります。ベストアルバムでしたが、「あ、意外にいいかも」という感想でしたね。
 

5. BUCK-TICK / MY FUNNY VALENTINE
6. BUCK-TICK / さくら

 BUCK-TICKオリジナルアルバム特集、6週目、1st~4thまでは発表間隔が7ヶ月とかでしたが、この辺りから“年1枚”というペースが確立されてきました。現在ではそれでも“短い”という間隔ですがね。このアルバム、1曲を除いて作詞はすべて櫻井さんであります。そんな事もあって、彼の世界観がダイレクトに表れた作品かなと思います。また、ボーカルに関しても初期にあった“幼さ”が消え、成長を感じられますね。音の特徴としてはメインコンポーザーであるギタリスト、今井さんの趣味であるテクノやエレクトロニックなどの要素を初めて取り入れた作品となりました。これまでは自分の趣味の要素を極力出さないように気を使っていたそうですが、周囲の「思い通りにやっちゃっていいよ」の声があり様々なジャンルの音を取り入れることになったとのことです。そんな訳で、個人的には彼等のターニングポイントになった作品になったと思います。この作品が無ければ“ビートバンドのひとつ”で終わっていたかも。
 

7. 安全地帯 / あなたに

 僕は今でも安全地帯の楽曲をよく聴きます(笑)。リアルタイムではそれ程意識していませんでしたが、やっぱ玉置さんのボーカルは「凄い」の一言ですね。僕の中では日本の男性ボーカリストでは5本の指に入る存在ですね。そんな玉置さんが一般層に知られるキッカケになった「ワインレッドの心」を収録した作品がこの2ndであります。僕はこのアルバムを初めて聴いた時、ボーカルはもちろんですが、玉置さんの“メロディーメーカー”としての素晴らしさも知りました。「歌上手いし、イイ曲書くし、すげーな」という感じ。この「あなたに」という楽曲は現在でもライブの定番曲でありますね。この作品、僕が中1の頃のアルバムですが、それまで明菜さんの作品ぐらいしか聴いていなかったのが、この辺りから“聴く音楽の幅”が広がっていったと思っております。そんな訳で僕の中では結構重要な作品でもあります。
 

8. JURASSIC JADE / 誰かが殺した日々 (Never Forget Those Days)

 JURASSIC JADEは19歳、20歳と札幌に住んでいた時代から存在を知っていたバンドであります。それは当時通っていたインディーズ専門店「UK EDISON」にこのアルバムがいつも置いてあったから。ジャケットのインパクトが凄くて「気になるけど、怖いなあ」という感じでした。調べてみるとボーカルが女性ということも判りました。ただ、「スラッシュメタル」という当時の僕には“未知のジャンル”でしたので、ずっと敬遠しておりました。間隔は空くものの、アルバム発表の度に「まだ、活動しているんだ」と思っていました。最近ではバンド自体が“レジェンド”のような扱いを受けているのを知り、「コレはやっぱ聴かなくては」となり作品を集めることに。コレは凄いですね(笑)。迫力あるわ。正直、万人にはウケる音楽だとは思いませんが“激しい音”を求めている人には持って来いの作品かなと。ただ、リアルタイムで聴いていたら「なんだこりゃ」で終わっていたかも知れませんね。
 
 次回は「DOOM」が登場します!

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