music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第838回ON AIRリスト(①2023年1月28日放送 ②2023年2月19日放送)

 さて、今日は休みということで、ちょっとゆっくり起きて、朝食後から雪かきを開始。結構積もっていたので、終了まで2時間半かかりました。ただ、その後も雪は降り、夕方に再度雪かき。これが2時間。という訳で、今日はグッタリです。携帯の「歩数」を確認すると19000歩。いい運動になります(苦笑)。

 今週、元YMO高橋幸宏さんが亡くなった、とのニュースが入りました。残念だな。彼のタイトなドラミングも好きでしたし、ボーカリストとしても“僕好みの”声でした。今週はYMOばかり聴いていました…。

 ということで、

第838回放送の(’23年1月28日・’23年2月19日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. NIGHTWISH / EVER DREAM ('02年発表 4th「CENTURY CHILD」)
2. LABYRINTH / SONS OF THUNDER ('00発表 3rd「SONS OF THUNDER」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. ZI:KILL / PARADISE ('91年発表3rd「DESERT TOWN」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. THE STALIN / 冷蔵庫 ('81年発表 1st「trash」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. Superfly / マニフェスト ('07年発表2nd SINGLE)
6. Superfly / 愛をこめて花束を ('08年発表4th SINGLE)

★ MY FAVORITE SONG

7. 辛島美登里 / 雨の日 ('84年発表1st SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. SIXRIDE / HANG ON MY SOUL ('03年発表 1st「TICKET TO RIDE」)


 今回の目玉は、辛島美登里雨の日。当時、大学生だった彼女の“才能”を堪能してください!

1. NIGHTWISH / EVER DREAM

 90年代後半、シンフォニックメタルが躍進するうえで、最も貢献したと言われるのがフィンランドNIGHTWISHであります。初代ボーカル、ターヤ・トゥルネン期で非常に高い評価を得ているのがこの4thです。とにかく楽曲の完成度が高い。ターヤのソプラノボーカルに違和感を覚える人も多いかも知れませんが、これがこのバンドの“最大の武器”だったと思います。僕は2ndが雑誌で高評価を得ていたことから購入したのですが、ターヤのボーカルには衝撃を受けましたね。「あ、こういうメタルもアリなんだ」と。現在までにボーカルが2回チェンジしておりますが、悪くはないんだけど“ターヤの衝撃”は超えていないかな。
 

2. LABYRINTH / SONS OF THUNDER

 当時、RHAPSODYと並んで“イタリアンメタルと巨頭”と言われていたLABYRINTH。バンドの創設者でもあるギタリスト、オラフ・トーセン在籍時のラストアルバムがこの3rdであります。コンセプトアルバムではあるのですが、徹底的に“メロディックスピードメタル”に拘った作品となっております。サウンドプロダクションはショボいのですが、彼等の魅力は十分に伝わると思います。オラフ・トーセン脱退後、バンドはメロスピ路線を変更してしまいます。個人的にはこの路線の彼等の音がお気に入りですね。クサメタル好きなので(笑)。
 

3. ZI:KILL / PARADISE

 インディーズで2枚のアルバムを発表、2ndはメジャーチャートにもランクインし、インディーズシーンのトップに立ち、満を持してのメジャー進出作となったのがこのこの3rd。インディーズ時代の音楽性はざっくり言うと“ポジパン”でしたが、この時期からより“歌”にシフトした気がします。正直、最初に聴いた時は「あれ、予想していた音とちょっと違うかな…」と思いました。個人的には2ndまでの路線を期待していたのですが。ただ、ダークな雰囲気は残っているし、何よりメッセージ性の強い歌詞が良かったですね。彼等、解散までに5枚のアルバムを残すのですが、振り返ると同じ感じのアルバムは1枚も無かったな。
 

4. THE STALIN / 冷蔵庫

 「日本のパンクバンド」と言って真っ先に名前が出てくるのがこのTHE STALINかなと。僕はビートパンクから遡って“パンク”を聴いた人なのですが、スターリンに関してはメジャーのアルバムを先に聴いた事もあって、正直、ブルーハーツのような衝撃は受けなかったかな。最初にこの1stを聴いていたら違う感想になったのかと思うのですが。この1stはプレスされた2000枚が即完売となり、長らくプレミア価格で取り引きされていた作品です。2020年、40年目にして“正式に”再発されました。
 

5. Superfly / マニフェスト
6. Superfly / 愛をこめて花束を

 僕が彼女の楽曲を初めて聴いたのは1stが「初登場1位を獲得!」というニュースを聴いてからでした。それまで大きなシングルヒットもなかった事から「誰?」という感じでしたね。聴いてみると、70年代テイストの楽曲が素晴らしかったのもありますが、越智さんの圧倒的な歌唱力に衝撃を受けましたね。「最初から目を付けていなかったのが悔しいな」と思いましたね(笑)。1曲目「マニフェスト」はアマチュア時代からのライブでの定番曲。2曲目「愛をこめて花束を」はデビュー前からライブの“ラスト曲”として歌われていた楽曲です。今日はSuperflyの「原点」という視点でチョイスしてみました。
 

7. 辛島美登里 / 雨の日

 辛島さんというと正式デビューは89年のシングル「時間旅行」とされていますが、本当のデビュー曲はその5年前に発表されたこの楽曲になります。83年の第26回ヤマハポピュラーソングコンテストのグランプリ獲得曲であります。当時、彼女は大学生に在学中でした。「雨の日」発表後の彼女は本格的なソングライティングの勉強の傍ら、アニソンの仕事や永井真理子さんへの楽曲提供などの活動を行っています。童謡の導入がとてもいいスパイスになっています。この頃からソングライティング能力は高かったですね。
 

8. SIXRIDE / HANG ON MY SOUL

 ボーカル、下山武徳さんがSABER TIGERを脱退して起ち上げたのがこのSIXRIDEであります。SABERのようなハードなナンバーもありますが、SABERではできなかったであろう歌謡ロック的な楽曲も収録されています。日本語の歌詞に拘っているのも特徴的です。基本的には“キャッチーなハードロック”という作りですね。ギタリストの青柳さんという方がほとんどの楽曲を手掛けているのですが、当時「おお、凄い奴が現れたな」と思うほどのメロディーセンスでしたね。近々、20年振りの3rdが発表されるとのこと。
 
 次回は「矢沢永吉」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.107 ON AIRリスト

SOFT BALLET / 1989-1992 The BEST ('03年発表) 1992-1995 The BEST ('03年発表)

 放送時間は2時間22分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
 アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
      【ページのいちばん下であります】
以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」

で番組が楽しめます!  
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/

 または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。

放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始