music mania ちばちゃん

3月30日(土)は21時からは「第896回」の放送! 4月2日(火)の18時からは「第894回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第693回ON AIRリスト(①2020年2月8日放送 ②2020年5月10日放送)

 さて、先週「今シーズンは異常なほどの「少雪」です。」と書いたのですが、今週はそれなりに雪が積もりました(笑)。札幌は大雪だったみたいですが、ここ留萌では「大雪」とまではいきませんでした。それでも今週は毎朝、雪かきをしたので結構疲れましたね。来週は「少雪」で気温がプラスになる日もあるみたいなので、“疲れる程の雪かき”は今週まで、といった感じかな。
 先日、勤務先の飲み会で3年程前まで一緒に番組をやっていた小野ちゃんと話す機会がありました。「最近は番組で、あまり毒を吐かないね」と言っていました(笑)。確かにそうかも知れませんね。ちょっと丸くなったかな。

 そんな訳で、これからは“昔に戻って”、下手なバンドにはどんどん「下手!」と言っていこうと思っています。「二人の対話形式」だとトークの流れで暴言も出やすいのですが、「一人で語る方式」だとなかなか暴言が出ない。原稿を作る段階で“暴言”を盛り込もうと思います(笑)。

 ということで、

第693回放送の('20年2月8日・'20年5月10日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. ARCH ENEMY / FIELDS OF DESOLATION ('96年発表 1st「BLACK EARTH」)
2. THUNDER / EVERYBODY WANTS HER ('92年発表 2nd「LAUGHING ON JUDGEMENT DAY」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. Versailles / After Cloudia ('08年発表 2nd「NOBLE」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. アンジー / 特急キノコ列車 ('87年発表 Mini「トモダチ」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 吉川晃司 / 心の闇 (ハロー・ダークネス) ('85年発表 3rd「INNOCENT SKY」)
6. 吉川晃司 / ロスト チャイルド ('86年発表 4th「MODERN TIME」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 浜崎あゆみ / M ('00年発表 19th SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. WOLF / Let's Get To Fire ('87年発表 Mini「WOLF」)

 今回の目玉は、WOLFLet's Get To Fire。 WOLFは音源を揃えるのに苦労したバンドなので、思い入れも強いバンドであります。

1. ARCH ENEMY / FIELDS OF DESOLATION

 この番組ではお馴染みのギタリスト、マイケル・アモットのリーダーバンドであります。彼は93年にCARCASSを脱退し、70年代ハードロックテイストの楽曲を演奏するSPIRITUAL BEGGARSを結成します。これと並行して立ち上げたメロディックデスメタルバンドがこのARCH ENEMY。当初の予定ではアルバムを1枚作って終了する予定だったのですが、日本公演でのファンの熱狂に手ごたえを感じ。バンドを継続させることになります。この1st、バンドの歴史の中でもかなりハードな部類に入る作品ですね。“メロディック”よりも“アグレッシヴ”に重きを置いた作品ですね。f:id:maniachibachang:20190914151417g:plain
 

2. THUNDER / EVERYBODY WANTS HER

 “ブリティッシュロックの継承者”と言われているバンドです。実は私、THUNDERに関してはベストアルバムしか所有していない初心者であります。今日はあえて、“アメリカンっぽいポップな楽曲”を選んでみました。おそらくこの曲は「バンドの本質」を表す楽曲ではないと思います。70年代的な「ブルージーさ」や「渋さ」が本来の姿かなと思うのですが。この曲を選んだ時の気分が「ちょっと明るい気分になりたいな」という時だったので選んじゃったな(笑)。個人的にはボーカルの歌いっぷりが気持ちイイですね。メロディアスなギタープレイもGOODだと思います。f:id:maniachibachang:20190914151451g:plain
 

3. Versailles / After Cloudia

 僕がVersaillesを知ったのは3rdが発表された11年だったと思います。雑誌「BURRN!」で彼等が紹介されていたのがキッカケです。「BURRN!V系を扱うようになったか…」と思いましたが、「ちょっと聴いてみたいな」ということで音源を購入。ボーカルの歌唱方はV系ですが音は完全な“メロディックスピードメタル”で驚きましたね。また、楽曲の出来が素晴らしい。“クサメタル”かも知れませんが、ドラマティックな展開の楽曲は聴く価値アリかなと思います。こういう作品をキッカケに洋楽メタルを聴く人が増えたならな、といつも思います。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 

4. アンジー / 特急キノコ列車

 僕はアンジーに関しては高校時代にリアルタイムでは聴いていなかった人です。もちろん、名前は知っていたのですが、「ルックスがどうもなあ…」なんて、女子みたいな事を思って、聴かずにスルーしていました。実際、初めて音源を聴いたのは、この番組を始めて5年が経った頃でしたね。「ネタ」ということでインディーズのベストアルバムとメジャーのベストアルバムを購入したのですが、コレが意外に良かった(笑)。“ルックスで判断してはダメ!”という典型的な例でした。スミマセン。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 

5. 吉川晃司 / 心の闇 (ハロー・ダークネス)
6. 吉川晃司 / ロスト チャイルド

 「吉川晃司アルバムソングヒストリー」、2週目です。この3rd「INNOCENT SKY」という作品は“シングルA面曲が収録されていない”という当時のアイドル作品としてはかなり珍しい作品でした。この辺りに彼の“アーティストとしての自我”を感じます。本人曰く「この3rdでファンがかなり篩にかけられた」とのこと。4th「MODERN TIME」は本人が“最も好きな作品”と言っているアルバム。この作品から吉川さんの自作曲が収録され始めます。また、後にCOMPLEXを結成することになる布袋寅泰さんがレコーディングに参加し始めます。この86年が彼のミュージシャンとしての大きな変換期になったのは間違いありません。ちなみに2作ともアルバムチャートで首位を獲得。f:id:maniachibachang:20190914151722g:plain
 

7. 浜崎あゆみ / M

 最近ではネットのネタ、という感じのアユさんです(笑)。この楽曲、作詞も作曲も浜崎さん本人であります。彼女が作曲を手掛けた初めてのシングルということになります。当時は「ああ、イイ曲だね」と思っていたのですが、昨年、この曲で歌われているMがエイベックスの松浦さんだということが明かされました。正直、ガッカリしました(笑)。楽曲としてはかなり音域の広い楽曲であります。この当時の歌唱が今もできればな、と思いますね。f:id:maniachibachang:20190914151518g:plain
 

8. WOLF / Let's Get To Fire

 僕が初めて買ったディスクガイドでベタ褒めされていたのがこのWOLF。どうしても音源を入手したくてオークションで18000円で落札したのも今ではイイ思い出であります。このWOLF、黒木さんのギタープレイが話題になることが多いのですが、個人的には松本さんのハイトーンボーカルに尽きるのでは、と感じております。ジャパメタのハイトーンって「苦しそう」という感じのボーカルが多いのですが、松本さんは非常に心地よくて安定した歌声です。当時のシーンでは屈指のハイトーンではないかと思います。ぜひ、メジャーで活躍して欲しかったな。f:id:maniachibachang:20190914151401g:plain
 
 来週は「TERRA ROSA」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.308 ON AIRリスト

永井真理子 / 1992 Live in Yokohama Stadium ('92年発表)

 放送時間は1時間54分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」

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アドレス http://www.jcbasimul.com/

放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)