さて、今日と明日は「休日出勤」です。昨日、“新施設”の引き渡しが行われたのに伴い、引っ越し作業となりました。久々に“身体を動かした”という感じですね。疲れました。おそらく、来週の週末もこんな感じかなと。
水曜日に“オミクロン株対応”のコロナワクチンの接種を行いました。5回目です。私が高齢者施設に勤務していなかったら、こんなに打つことはなかったと思います(笑)。幸いにも私は“副反応がほとんど出ない人”なので、苦ではないのですが、周りの人は今回も苦しんでいたなあ。今では“ワクチンを消化するためだけ”になっているような感じです。いつまで、こんな事やってるの? ちなみに私、今回の接種は腕の痛みもありませんでした。
ということで、
第829回放送の(’22年11月19日・’22年12月18日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. KK's PRIEST / SERMONS OF THE SINNER ('21年発表 1st「SERMONS OF THE SINNER」)
2. ALLEN/OLZON / ARMY OF DREAMERS ('22発表 2nd「ARMY OF DREAMERS」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. NoGoD / Mr.HEAVEN ('09年発表 Mini「羅針盤」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. Reg / 心ゆらゆら、頭くらくら ('91年発表 3rd「LOST ANGELS」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. URBAN DANCE / We All Go Down ('85年発表 1st「URBAN DANCE」)
6. URBAN DANCE / Ceramic Dancer ('86年発表 2nd「2 1/2」)
★ MY FAVORITE SONG
7. VANILLA / 愛をちょうだい ('95年発表 1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. GARGOYLE / DOGMA ('92年発表 3rd「璞」)
今回の目玉は、VANILLAの愛をちょうだい。イイです!。
1. KK's PRIEST / SERMONS OF THE SINNER
KK's PRIESTは69年から11年までJUDAS PRIESTのリードギターを務めたKKダウニングと96年から03年までPRIESTのボーカルを務めたティム・リッパー・オーウェンズが20年に結成したバンドであります。KKがギターでリッパーがボーカル、ということで想像どおりの“音”になっております(笑)。PRIEST直系、というかその名の通り“もう一つのPRIEST”ですね。アルバムの作り、流れも往年のPRIESTを意識したモノになっていて、個人的には非常に満足の作品でした。KKは71歳になりますが、全盛期と変わらないプレイを披露しています。このプレイを堪能しただけで満足であります。次作にも期待です。
2. ALLEN/OLZON / ARMY OF DREAMERS
ALLEN/OLZONはSYMPHONY Xのボーカル、ラッセル・アレンと元NIGHTWISHのボーカル、アネット・オルゾンの“ボーカル・プロジェクト”であります。楽曲と演奏は主にPRIMAL FEARのマグナス・カールソンが手掛けております。ちなみにアレンはこのプロジェクトの前にヨルン・ランデとALLEN-LANDEというプロジェクトで4枚のアルバムをリリースしております。メタルシーンでは余り多くはない“男女ツインボーカル”ですが、これが非常にイイですね。欧州のメロディックメタル好きには満足のいく作品だと思います。個人的にはアネットのボーカルが凄く気に入っています。
3. NoGoD / Mr.HEAVEN
これはインディーズ時代の作品になります。ちなみに彼等はインディーズ時代、「新興宗教楽団NoGoD」と名乗っておりました。この「Mr.HEAVEN」という楽曲は疾走メタル曲なのですが、リフはDREAM THEATERっぽいところがあったり、プログレメタルを意識した曲調になっております。やっぱ、演奏力は高いバンドですね。サビの開放感がイイですね。NoGoDに関して僕は10年のメジャーデビュー時に存在を知ったのですが、ボーカル、団長のハイトーンと演奏力の高さに魅かれましたね。ここ数年、新作の発表が無いのでちょっと寂しいですね。
4. Reg / 心ゆらゆら、頭くらくら
Regはこれまで“Reg-Wink”として紹介しておりました。彼女達、3rd発表時に「Reg」に改名いたしました。結局、この3rdがラストアルバムになるのですが、3枚のアルバムを聴くと、路線に迷いがあったかな、と思えちゃうんですよね。“ブルージーで適度にポップ”というのがこのバンドの基本線なのですが、作品を重ねるごとに“ポップ”の方向に針が振れてきた感が否めません。個人的にはボーカル、藤井さんの声質を生かしてブルージーに攻めた方が良かったかなと。ただ、レーベルがSONYということもあって、ポップに走らざるを得なかったのかなと。
5. URBAN DANCE / We All Go Down
6. URBAN DANCE / Ceramic Dancer
URBAN DANCEは現在、プロデューサーとして活動する成田忍を中心にしたエレクトロニック・ポップ・バンドであります。85年に細野晴臣主催の「ノンスタンダードレーベル」からデビュー。1stのプロデュースは高橋幸宏であります。そんな訳でデビュー時には「ポストYMO」の触れ込みでしたが、YMOよりボディービート色が強い印象です。僕が中学生時代に発表された作品ですが、正直、彼等の存在を知ったのは数年前であります。成田忍さんはD'ERLANGERなどのプロデュースなどで名前は知っていたのですが、まさかテクノバンドを組んでいたとは思いませんでした。
7. VANILLA / 愛をちょうだい
個人的に“もっとブレイクして欲しかったバンド”のひとつがこのVANILLAであります。元UNICORNの川西、元THE BELL’Sの野山、元THE WELLSの坂巻、女性新人ボーカルの笹本で結成されたバンドであります。3バンドのすべての音源を所有していた僕にとっては“スーパーバンド”でしたね。少し意外だったのは音が結構デジタリックだったことですね。ただ、コレが80年代っぽくなくて新鮮でした。また、新人の笹本さんのボーカルがとても魅力的でしたね。一番驚きだったのはメインソングライターの野山さんのメロディセンス。BELL’Sの時はこんなに魅力的な楽曲を作っていなかったでしょ(笑)。
8. GARGOYLE / DOGMA
GARGOYLEは1stをリアルタイムで初回盤を購入。数字にこだわるバンドという事で発売日は「89年10月13日金曜日」でした。13日の金曜日というのが拘り。ただ、出荷の関係か僕のところに商品が届いたのは2週間後ぐらいでしたね。彼等の音はかなり新鮮でしたね。“和”と“メタル”をミックスした音とその歌詞は驚きましたね。このスタイルのフォロワーって今でもいないと思うのですが。ところで、この楽曲の聴きどころは中盤のギターとヴァイオリンの速弾きバトルかなと。今でこそ、あんきもがヴァイオリンを導入していますが、当時、メタルにヴァイオリンというのは斬新でしたね。結成35年、今も現役です。
来週は「MORRIE」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.098 ON AIRリスト
MANOWAR / GREATEST HITS ('12年発表)
放送時間は2時間29分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!
お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
【ページのいちばん下であります】
以上!
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です!
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始