さて、日曜日に今年２度目のファイターズ戦観戦に行ってきました。ユニホームプレゼントの試合でしたので、チケットは完売でした。ただ5000人上限でしたけど。正直、観に行く立場としては、座席の隣に人がいないので“ゆったり”と観戦できますし、行き帰りの混雑も無いので、環境としてはＧＯＯＤかなと。でも、球団としては厳しい制限ですよね。ゲームは２－１で勝利。前回は“理解不能”の選手起用があって負けましたが、今回は“納得”の勝利。やっぱ、勝ち試合を体験できると気持ちイイですね。
今週は「お盆」でしたね。ウチのお墓は家から歩いて２～３分のところにあるので、私は基本的には「お盆休み」というのは取りません。仕事が終わって、夕方、家に帰ってからお墓参り、というパターンが定着しています。今年はやっぱり“新型コロナの影響”で地元に帰省する人が少なかったのかなと感じます。ウチの近所でも「帰省の車」は少なかったですね。こういう田舎だと「コロナに感染した！」なんて話が広まるとトンデモナイコトになりますからね。正直、“新型コロナの症状”よりも“ヒトの噂”の方が怖い世の中になりましたね。
ちょっと政治の話。立憲民主党と国民民主党が一緒になるようです。この方達、何も判ってないなあ、という感じ。僕の目には「自分の選挙の為」、「政党交付金の為」としか映りません。理念が一致していないのに一緒になってもすぐに分裂するでしょうね。
ということで、
第711回放送の（'20年8月15日・'20年9月13日）ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. IRON MAIDEN / OUT OF THE SILENT PLANET ('00年発表12th「BRAVE NEW WORLD」)
2. THIN LIZZY / HOLLYWOOD (DOWN ON YOUR LUCK) ('81年発表11th「RENEGADE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. NoGoD / アトリア ('07年発表SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. エレファントカシマシ / 優しい川 ('88年発表2nd「THE ELEPHANT KASHIMASHI II」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 杏里 / 二番目のaffair ('82年発表4th「Heaven Beach」)
6. 杏里 / Dancin' Blue ('83年発表5th「Bi・Ki・Ni」)
★ MY FAVORITE SONG
7. シブがき隊 / NAI・NAI 16 ('82年発表 1st SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. LIGHT BRINGER / espoir ('12年発表 3rd「genesis」)
今回の目玉は、エレファントカシマシの優しい川。初期のエレカシはインパクト大！
1. IRON MAIDEN / OUT OF THE SILENT PLANET
僕がMAIDENを聴き始めたのは95年です。アルバムでいうと10th「THE X FACTOR」、そう、ボーカルがブルース・ディッキンソンからブレイズ・ベイリーにチェンジした時ですね。その時点での全作品を揃えたのですが、「やっぱり、ブレイズでは厳しいな」という思いがありましたね。それから4年後の99年に「ブルース復帰！」のニュースが流れました。これには興奮しましたね。そして6人編成になっての1作目がこの作品。素晴らしかったですね。ブレイズ時代の2作と楽曲の質はそれ程変わりはなかったのですが、やっぱり「ボーカルだけでこれ程までに変わるのか」と思わされた作品です。
2. THIN LIZZY / HOLLYWOOD (DOWN ON YOUR LUCK)
この「RENEGADE」という作品は一般的には“地味”という評価の作品です。ギタリストがスノーウィー・ホワイト、というのがその評価の原因かも。時代的にはゲイリー・ムーアとジョン・サイクスに挟まれていますし、バンドの活動中期を支えたスコット・ゴーハムとブライアン・ロバートソンでもないですから。ところがどっこい、この作品、「これぞLIZZY」と呼べる美しいツインリードやメロディアスなボーカルラインが楽しめる作品です。曲も完成度が高いですしね。次作の最終作はサイクスカラーに染められた作品なので、LIZZYらしさが残る最後の作品かなと思います。
3. NoGoD / アトリア
今年でバンド結成15周年、メジャーデビュー10周年を迎えたNoGoD。僕はメジャーデビュー時から聴き始めたので10年になりますね。個人的には凄く気に入っているバンドです。ボーカルの歌唱力、バックの演奏力、楽曲の質、どれも文句無しだと思っているのですが、チャートの成績がイマイチなんですよね。50位前後をちょろちょろしている感じです。楽曲がメタルでルックスがV系のバンドですから、両方の良いとこ取りということで、もっとチャートアクションが良くてもと思うのですが。もしかしたら、その“どっち付かず”というスタイルがどちらのファンからも受け入れられていないのでは、と心配になりますね。聴いて損はしないバンドだと思います。
4. エレファントカシマシ / 優しい川
エレカシも僕が高校時代に深夜で放送されていたPV紹介番組「ミュートマJAPAN」で存在を知ったバンドです。僕の第一印象は「怖い！」でした。どの曲かは忘れましたが、この曲のような迫力があったのは覚えています。「こりゃ、一般ウケしないだろう」とも思いました。という訳で、当時は完全にスルーしたバンドでありました。それから約8年、彼等はレーベルからのドロップを経験し、ポニーキャニオンへ移籍。そこでの“タイアップ路線”でウチのカミさんが彼等を気に入ってしまいました。当然のごとく全作品を揃えることに（笑）。改めて聴くとこのオリジナリティーは唯一無比ですね。
5. 杏里 / 二番目のaffair
6. 杏里 / Dancin' Blue
杏里特集、3週目です。4th「Heaven Beach」では角松敏生、小林武史などが楽曲を提供しています。海辺で聴きたくなるような軽快なアメリカンポップスを基調とした楽曲にシフトし、この時期から「杏里＝夏」のイメージが定着し始めます。ただし、チャートの成績についてはほとんど変化はありませんでした。5th「Bi・Ki・Ni」はレコードでいうとA面で角松敏生がプロデュース。ダンサブルな楽曲とバラード、という“杏里スタイル”が確立された作品です。ここでチャート30位以内にランクインし、ブレイク間近、という状況になりました。
7. シブがき隊 / NAI・NAI 16
そろそろここ最近のこのコーナーのテーマが判ってきたと思います。80年代から90年代序盤までの「ジャニーズアーティストのデビュー曲」を紹介しております。ということで今週はシブがき隊。僕が小５のときの楽曲です。実は私、小５、小６と大好きでしたね（笑）。彼等の主演映画も映画館に観に行きましたし。楽曲もカセットでよく聞いていましたね。なんか凄くカッコ良く映りましたね。この曲の聴きどころはやっぱ、薬丸さんの舌がローリングしている歌唱ですね。彼等の特徴は歌唱やダンスのレベルをカバーする「楽曲の企画性」と言われています。
8. LIGHT BRINGER / espoir
僕がLIGHT BRINGERを知って今年で10年になります。最初にFukiさんの歌唱を耳にしてから今日までずっと虜であります。この番組でもFukiさんの歌唱をかなりフィーチャーしていますが、どのくらいファン層が広がったのか気になりますね。現在ではメタルシーンでは確固たる地位を築いた感がありますが、一般層にも彼女の魅力が伝われば嬉しいのですが。LIGHT BRINGERに関してはFukiさんが関わるもう一つのバンド、Unlucky MorpheusよりもJ-ROCKテイストが多いので初心者にも聴きやすいのかなと思います。
来週は「JUDAS PRIEST」が登場します！ 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
★ Midnight Live Vol.326 ON AIRリスト
「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます！
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】（北海道）>
「music mania」は毎週土曜日２３時～２４時、引き続き２４時から「Midnight Live」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）
