さて、私は昨日から夏季休暇で6連休です。例年であれば息子と「野球観戦&温泉旅行」なのですが、コロナ禍ということもあって旅行はナシ。野球観戦も“オリンピック期間中”ということもあって、公式戦は休止期間中。ということで、自宅でノンビリと、と思っていましたが連日の猛暑でノンビリできません(笑)。職場ではありえない“パンイチ”で過ごしています。扇風機だけでは限界ですので来年のエアコン導入は決定的だな。
私の職場の老人ホームの移転改築工事が今週から始まりました。工期は来年の11月末までと長期に渡ります。再来年の夏は冷房完備の職場で仕事ができると思います(笑)。
ということで、
第762回放送の(’21年8月7日・’21年9月5日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. MEGADETH / VICTORY ('94年発表6th「YOUTHANASIA」)
2. QUEENSRYCHE / TAKE HOLD OF THE FLAME ('84年発表1st「THE WARNING」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. NoGoD / FRONTIER ('13年発表EP「神髄 -FRONTIER-」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. SHADY DOLLS / SING A SONG ('87年発表1st「GET THE BLACK」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / グラグラ ('93年発表LIVE「MAXIMUM! MAXIMUM!! MAXIMUM!!!」)
6. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / マシュマロ・モンスター ('95年発表MINI「wonder style」)
★ MY FAVORITE SONG
7. ZONE / 証 ('02年発表7th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. Unlucky Morpheus / La voix du sang ('15年発表MINI「VAMPIRE」)
今回の目玉は、Unlucky MorpheusのLa voix du sang。とにかく最高!
1. MEGADETH / VICTORY
前作5thは全米チャート2位、200万枚のセールスを記録する大ヒット、その勢いを持って発表された今作でも全米チャート4位、ミリオンセールスを記録しました。この時期の彼等はスラッシュの要素を薄くし、よりメロディーとヘヴィネスを重視したスタイルにシフトしました。彼等にスラッシュの要素を求めるファンからの評判は良くありませんでしたが、普遍的なメタルとしてはかなり高品質な作品だと思います。ムステインらしいリフの鋭さは健在です。メタルに逆風が吹いていた90年代にセールス的な成功を収めたのが凄いところです。
2. QUEENSRYCHE / TAKE HOLD OF THE FLAME
デビューEPが“PRIESTの後継者現る”と評判になり、メジャーと契約して初めて発表されたのがこの1st。EPとは違い、プログレッシヴなコンセプトアルバムだったことから、「期待外れ」との声も多く聞かれた作品です。しかし、改めて聴いてみると構成力、楽曲のドラマ性、すべてが1stとは思えない完成度の作品であります。特に劇的な展開をするメロディは素晴らし過ぎます。ジェフ・テイトのボーカルが何より素晴らしいです。
3. NoGoD / FRONTIER
ルックスからこのコーナーで紹介しておりますが、これは完全に“メタル”であります。00年代以降のV系バンドについては詳しくはありません。00年代以降のV系バンドについては“メタル・ハードロック色が強い物”しか所有していないぐらいであります。このNoGoDもメタル専門誌で紹介されていたことで知ったバンドであります。最初に聴いた時にボーカルの声に魅かれましたね。何となく西川さんに似ている感じがしたのが好印象だったのかな。演奏力も非常に高いのでメタルファンにも受け入れられると思うのですが。
4. SHADY DOLLS / SING A SONG
このSHADY DOLLSは雑誌の記事で高校時代から存在を知っていたバンドですが、音を聴いたのはつい最近です(笑)。バンドブーム期においてはZIGGYやRED’Sと一緒に“バッドボーイズロックンロール”に括られていたと思います。調べてみるとこの1st発表時、彼等の平均年齢は19歳だったとか。この事実は正直、驚きましたね。当時はもっと年齢が上のバンドだと思っていたので。この若さでこのグルーヴはなかなか出せないのでは。ただ、高校時代にこの音を聴いても好きにはなれなかったかな。スライダーズと同じで、このグルーヴを楽しめるには経験が足りなかったかなと思います。
5. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / グラグラ
6. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / マシュマロ・モンスター
さて、新たな特集が始まります! THEE MICHELLE GUN ELEPHANT特集、1週目です。僕が初めて購入したミッシェルの音源から。2作ともインディーズ作品であります。確か96年初めの札幌出張時に立ち寄ったタワーレコードでプッシュされていたのが気になって購入した記憶があります。視聴機があったのに視聴しないでフィーリングだけで買いましたね(笑)。聴いてみるとこれが僕にはとても新鮮でしたね。それまでこのような“パブ・ロック”“ガレージロック”的な音を聴いてこなかったからでしょうね。2曲が収録されている「wonder style」はミニアルバムながらファンからの人気が非常に高い作品です。この初期の頃の音が好き、というファンが多数いますね。
7. ZONE / 証
最近YouTubeでこの曲の演奏シーンを観て「カッコイイじゃん!」と思っての選曲です。彼女達の楽曲では最もハードロックテイストの強い楽曲ですかね。当時、メンバーは14歳~16歳、レコーディングでは彼女達は演奏していないかも知れませんが、後年のライブでの映像を観ると演奏もなかなかのものになっていました。メンバーの1人が高校を卒業することがキッカケで解散してしまいますが、“本格派ガールズバンド”としての彼女達を見てみたかった気がしますね。
8. Unlucky Morpheus / La voix du sang
現在、日本のメタルバンドの中では“トップクラス”に位置するバンドだと思います。Fukiさんのボーカルはもちろん、バックの演奏力も含めて“トップクラス”ですね。このバンドが“インディーズ”というのが不思議でなりません。「自由に活動できる!」というバンドの意向もあると思いますが、僕からしてみたら「メジャーレーベル、どこに目付けてんのよ!」という感じですね。僕みたいな50のオッサンも感嘆する素晴らしさですね。こういうバンドが正当に評価されるシーンになれば良いですね。
来週は「VAN HALEN」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.031 ON AIRリスト
Laputa / BEST 1995-1999 except Coupling Collection ('00年発表)
曲順編集! 放送時間は2時間21分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!
以上!
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放送局は 【エフエムもえる】 です!
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始