music mania ちばちゃん

5月11日(土)は21時からは「第902回」の放送! 5月14日(火)の18時からは「第900回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第820回ON AIRリスト(①2022年9月17日放送 ②2022年10月16日放送)

 さて、私は今日から「4連休」、のハズでしたが、昨日より職場で“事件”が起こり、今日は休日出勤となりました。結果的に“事件”はおさまり、明日から3連休となります。コロナ禍以前はこの時期、息子の誕生日祝いを兼ねて温泉旅行などをしていましたが、3年連続で中止であります。秋の温泉、最高なのですが…残念。そんな訳で、ゆっくり家で番組の選曲と原稿を作ろうかと思います。

 先週末と今日の夕方、花壇の「後片付け」を行いました。今年は①ミニトマト②ピーマン③なす④ししとう⑤パプリカ⑥枝豆⑦バジルを栽培しました。①⑥⑦豊作、②小さめ、③初めてまともに育った④異常に辛かった⑤やや不作、といったところです。枝豆が鹿に喰われなかったのが嬉しいですね(笑)。来年は何を栽培しようかな。

 めっきり朝晩が冷え込むようになりました。ただ、暑がりの私には今が丁度良い季節ですね。まだまだ半袖でいけますね(笑)。

 ということで、

第820回放送の(’22年9月17日・’22年10月16日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. IMPELLITTERI / FATHER FORGIVE THEM ('96年発表 4th「SCREAMING SYMPHONY」)
2. EDENBRIDGE / A VIRTUAL DREAM? ('10発表 7th「SOLITAIRE」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. the GazettE / 枯詩 ('17年発表 SELF COVER「TRACES VOL.2」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. GASTUNK / LEATHER SHIP(地下の覇者) ('87年発表 2nd「UNDER THE SUN」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. GLIM SPANKY / Singin' Now ('20年発表 5th「Walking On Fire」)
6. GLIM SPANKY / シグナルはいらない ('22年発表 6th「Into The Time Hole」)

★ MY FAVORITE SONG

7. PAMELAH / 純情 ('96年発表 2nd「Pure」)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. EBONY EYES / I CAN GO NO PLACE ('92年発表 2nd「FINAL FIGHT」)


 今回の目玉は、PAMELAH純情。めっちゃ好きです!

1. IMPELLITTERI / FATHER FORGIVE THEM

 ギタリスト、クリス・インペリテリが率いるIMPELLITTERIは87年にネオクラシカルスタイルでデビューしたバンドであります。92年に発表した2ndで速弾きを抑え、ポップでファンク要素も取り入れた“アメリカン・ハードロック路線”にシフトし、ネオクラスタイルを求めるファンから総スカンを喰らいます。そんな事もあり、3rd以降はファンの求める“ネオクラスタイル”に回帰いたします。クリス本人は多彩な音楽性で「アメリカを主戦場に」勝負したかったのでしょうが、その音楽性から日本と欧州を主戦場にせざるを得ませんでした。ただ、個人的にはこの音楽性が“らしい”と思います。クリスのギタープレイが凄いのはもちろんですが、ボーカル、ロブ・ロックの歌唱が素晴らしい。
 

2. EDENBRIDGE / A VIRTUAL DREAM?

 EDENBRIDGEはオーストリアのシンフォニックメタルバンドであります。女性ボーカル、サビーネ・エデルスバッハーの浮遊感のある独特な歌声が特徴のバンドですね。このバンドは良くも悪くも1stから音楽性は不変であります。基本的には“サビーネの歌声を聴かせる”という音作りなので、この楽曲のようなハード目の曲調は珍しいと言えます。女性ボーカルのシンフォニックメタルバンドは多くありますが、NIGHTWISHWITHIN TEMPTATIONとも違う独特なサウンドであります。初心者にも聴きやすいバンドだと思うのですが。
 

3. the GazettE / 枯詩

 僕がthe GazettEを聴き始めたのは11年ぐらいからだったと思います。00年代はV系から離れていたので、「10年代に入っても生き残っているバンド」ということで聴き始めたと思います。僕がV系を最も聴いていた90年代半ばと一番違うと思ったのは「音の良さ」。録音技術の向上が原因と思いますが、ほぼほぼ“ショボイ音”という作品は無くなりましたね。ま、アレも味だったのですがね。この「TRACES VOL.2」というアルバムは全曲リテイクの「バラードベスト」であります。“歌モノ”に絞った選曲、ということで非常にメロディアスな作品となっております。オリジナル発表時よりも歌唱力も上がっていて、「え、こんなに良かったっけ?」という新たな驚きがありました。
 

4. GASTUNK / LEATHER SHIP(地下の覇者)

 このアルバムは彼等のメジャー初のアルバムとなります。初期の彼等はハードコアパンクの音でしたが、この時期になるとほぼハードロック、メタルというような音に変化しています。僕は高1の頃、彼等の1stを初めて聴いたのですが「どこがいいんだろ」で終わってしまいました。その8年後のアルバム再発時に再チャレンジしたところ「スゲー、カッコイイ!」となりました。8年間の“音楽経験”の違いでしょうね。そこからは大好きなバンドになりましたね。BAKIのエモーショナルな歌も良いですが、TATSUのギターのカッコ良さに魅かれます。
 

5. GLIM SPANKY / Singin' Now
6. GLIM SPANKY / シグナルはいらない

 3rdまでの彼等は70年代的なロックやブルースを基本的な作風としていましたが、4th以降、“それを発展させた”音作りをしていると個人的には感じています。要は「少しポップ」になったということかな。僕は初期の彼等の音が凄く好きだったので、この変化は正直、少し残念な感じです。そんな訳で、新作が発売になると“初期の香りがする楽曲”とういうのを探してしまいます。そこで選んだのがこの2曲。レミさんの声が最も生きるのはやっぱ70年代的レトロな音やブルースでしょ。バンドとしてチャレンジしたい気持ちも判るのですが、レトロな音で勝負して欲しいな。
 

7. PAMELAH / 純情

 僕がPAMELAHを知ったのは3rdSG「キレイになんか愛せない」でした。メロディーも良かったのですが、一番惹かれたのは「女性の気持ちをストレートに表した歌詞」でしたね。PAMELAHの楽曲の歌詞は2曲を除いてすべてボーカルの水原由貴さんが書いているのですが、この人の歌詞は凄くイイです。男にはちょっとグサっとくるような歌詞ですが、女性の本音が表れているので凄く気持ちがイイです。ま、僕がこのユニットを気に入ったのは水原さんがとても美人だったというのが本当のところですが(笑)。この「純情」はそんなPAMELAHの最も“PAMELAHらしい”曲ではないでしょうか。
 

8. EBONY EYES / I CAN GO NO PLACE

 EBONY EYESはギター、金谷幸久を中心に京都で結成されたバンドであります。91年発表の1stはコテコテの様式美サウンドでしたが、メンバーチェンジを経て制作されたこの2ndではアクが抜け、いい意味でキャッチーなサウンドになりました。この2ndでボーカルを務めたのは元X-RAYの藤本さん。やっぱ彼のボーカルはイイですわ。X-RAY解散から6年経っていますが、まったく変わりありません! 結局、インディーズ止まりだったバンドですが、メタルに逆風が吹き始めた90年代では仕方がなかったのかなと。後5年早かったらかなり違う結果になったのでは、と思います。
 
 来週は「La;Sadie's」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。

★ Midnight Best Vol.089 ON AIRリスト

BUCK-TICK / CATALOGUE 2005 ('05年発表)

 放送時間は2時間38分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!

お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
 アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
      【ページのいちばん下であります】
以上!

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放送局は  エフエムもえる です!

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始