さて、先日、ウチの職場で「介護員 新制服決定総選挙」なるものを行いました(笑)。12月の新施設移転に伴い介護員から「制服を変えて欲しい!」との要望があり、特別養護、養護の2部署よりカタログから数種に絞ってもらい、実物を業者からお借りして、実際に見て、触って選んでもらう、ということになりました。一応、ちょっとだけ“遊び”の要素を加え、投票用紙と投票箱を用意して選挙形式にしました。8割以上の投票率で新制服が決定しました。と言っても結果を知っているのは私だけ(笑)。次回の職員会議で発表です。“気持ちも新たに”お仕事をして頂けたら、と思います。
昨日、ウチの職場の2名の介護員から「参事~、今日暑いからジュース買って!」と(※私は参事という管理職)子供のような注文が。前から時々ねだられていたのですが、「ここで買わないと、もうすぐ秋になるし…」と思い、買ってあげることに。相手も「本当に買ってくれるとは…」と思ったのか、大変喜んでくれました(笑)。ま、数百円でケチと思われてもイヤなので(笑)。これが20代なら“かわいいね”というところでしょうが、自分と数歳しか違わない2名、というのが笑えます。こういうコミュニケーションも大事なのかなと。
今月号の「BURRN!」を読んでみると、大物の新譜の記事がたくさんあり驚きでした。「いよいよ世界では“パンデミック後”に移行しているんだな」と感じました。ここ日本ではどうでしょう。早く“通常の生活”に戻ることを願います。
ところで、本日の選曲、80年代が多くて“おっさん”を感じます。
ということで、
第819回放送の(’22年9月10日・’22年10月9日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. GARY MOORE / HOLD ON TO LOVE ('83年発表 4th「VICTIMS OF THE FUTURE」)
2. AEROSMITH / MAGIC TOUCH ('87発表 9th「PERMANENT VACATION」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. CLOSE / REGRET ('98年発表 1st「For you…」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. UNICORN / SHE SAID ('88年発表 2nd「PANIC ATTACK」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. ちわきまゆみ / よごれたいのに ('86年発表 1st「ANGEL-We Are Beautiful」)
6. ちわきまゆみ / シネマキネビュラ ('87年発表 2nd「ATTACK TREATMENT」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 秋吉契里 / いつか… ('97年発表 1st「存在」)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. EARTHSHAKER / WALL ('83年発表 1st「EARTHSHAKER」)
今回の目玉は、ちわきまゆみのシネマキネビュラ。おっさん世代にはたまりません!
1. GARY MOORE / HOLD ON TO LOVE
ゲイリー・ムーアの人気を定付けた「CORRIDORS OF POWER」に続いて発表された作品がこの「VICTIMS OF THE FUTURE」。前作よりヘヴィなナンバーが目立ちますが、バラードやこの楽曲のように“叙情性に溢れた”ナンバーも収録。彼のハードロック期の作品では後年の「WILD FRONTIER」や「AFTER THE WAR」が傑作と言われていますが、“鬼気迫る感じ”のギタープレイはこの作品が一番かも知れません。ゲイリーと言ったらやっぱり“泣き”だと思い、この楽曲をチョイスしてみました。ギタリストとしても素晴らしいですが、メロディーメーカーとしてのゲイリーも素晴らしいと思います。
2. AEROSMITH / MAGIC TOUCH
前作「DONE WITH MIRRORS」で復活を果たしたエアロスミス。しかしチャート的にイマイチだったこともあり、今作ではプロデューサーにBON JOVIなどを手掛けたブルース・フェアバーンを起用し、また、キャリア初となるデスモンド・チャイルドらの“外部ソングライター”を起用することに。仕上がった音は完全に「70年代のエアロとは別物」であります。古くからのファンは否定的でしたが、結果的にこの路線変更が大成功し、“モンスターバンド”としての歴史が始まることになりました。このアルバム、「Dude」「Angel」「Rag Doll」というヒットシングルが収められていますが、個人的にこの「MAGIC TOUCH」という楽曲が気に入りました。
3. CLOSE / REGRET
このバンドはアマチュア時代に若かりし頃のLUNA SEAやSIAM SHADEと同じく「町田プレイハウス」というライブハウスを主戦場にしていたバンドであります。僕が彼等の音源を購入した理由も“町田プレイハウス出身”という事だけでした。個人的には「買って良かった!」という作品であります。ボーカル、演奏力、楽曲の質、まったく問題ありません。インディーズでもう1枚アルバムを発表後にメジャーに進出しましたが、一部の支持を集めるにとどまりアルバム1枚を残し解散。このバンド、“まとまり過ぎて”いるのが欠点だったかなと。“突き抜けた何か”があれば違う展開になっていたのかと思うのですが。
4. UNICORN / SHE SAID
本日の「SHE SAID」はアマチュア時代からのレパートリーでした。改めて紹介いたしますと、UNICORNは結成から3ヶ月でオーディションに合格し、メジャーデビューが決定したバンドであります。僕が初めてUNICORNを聴いたのはこの2ndが発表されてすぐだったと思います。1stと2ndを同時に聴いたのですが、1stでは“普通”のバンドだったのが、2ndでのコミカルな歌詞など“らしさ”を出していたのに驚きました。当時は正直、「あれ?」と思ったものです。この路線が“個性”になるとは思いませんでした。民生の声に耳が行きがちですが、このバンド、演奏力が非常に高いバンドですね。同世代では頭2つぐらい抜け出ていたと思います。
5. ちわきまゆみ / よごれたいのに
6. ちわきまゆみ / シネマキネビュラ
ちわきまゆみさんは一部で熱狂的なファンを持つアーティストであります。彼女はテクノポップユニット、MENUのボーカルとして活動していましたが、85年に解散、同年ソロデビューとなりました。この時期の彼女の楽曲はザックリ言うと“ニューウェーヴ”。ロリータヴォイスとSM風のボンデージファッションが特徴的でした。と紹介しましたが、私、当時はまったく彼女の存在には気付いておりませんでした。中3、高1ですからね、僕が聴いていたロックといったらBOOWY、REBECCA、BARBEE BOYSといったぐらいですからね。実際に聴いたのは1年半前です(笑)。コレは個性的で凄く楽しめましたね。
7. 秋吉契里 / いつか…
彼女はビーイング所属のシンガーソングライターでした。97年から2年半程活動して、シングル7作、アルバム2作を残します。しかし、04年病気で35歳の若さでこの世を去ってしまいます。僕の中では“埋もれてしまった素晴らしい才能の持ち主”という存在であります。いかにも“ビーイング的”なサウンドではありますが、歌詞がとても深い。僕はリアルタイムでは聴いていなかったのですが、初めて聴いた時に“魂”を感じましたね。久々に心に刺さる楽曲の数々でしたね。
8. EARTHSHAKER / WALL
1st、ということで良くも悪くも“粗さ”が目立つ作品ですが、個人的にこういう勢いのある“粗さ”は非常に好きであります。2nd以降は“アメリカン”な音になりますが、この1stでの音はブリティッシュを感じます。マーシーのボーカルが気持ちイイです。彼等はよくLOUDNESSと比較されますが、当時、一般大衆のウケが良かったのは彼等だったのかなと思います。それは、やっぱ「日本人好みのメロディー」と「マーシーの声」の影響かなと思うのですが。SHARAの“テクに走らない”ギタープレイも好きだな。
来週は「GLIM SPANKY」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.087 ON AIRリスト
METALLICA / GREATEST HITS PART I ('08年発表)
放送時間は2時間40分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!
お知らせ:「エフエムもえる」のHPで「music mania」の番組紹介を聴くことができます。(6分間)
アドレス http://garakuta.oops.jp/FMC/bangumi.htm#sat
【ページのいちばん下であります】
以上!
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です!
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始