さて、夏季休暇も終わり、木曜日から仕事に復帰したのですが、諸事情により半日で帰宅することに。翌日の金曜日も出勤できず、土日に突入。という訳で“かなり長い”休暇になってしまいました。不可抗力で出勤できない、というのは初めてでしたね。月曜日から「本当に」復帰です!
猛暑が続いたのですが、今週の火曜日から秋のような涼しさに。やっぱ、このくらいの気温が過ごしやすいですね。夏季休暇の期間に番組の選曲作業をしようと思ったのですが、暑過ぎて断念。涼しくなったこの週末に一気に進めているところです。息子の夏休みももう終わりです。結局、どこにも旅行に行けなかったな。
お盆です。と言っても我が家のお墓は徒歩3分のところにあるので、我が家には「帰省」というものがありません(笑)。そんな訳で本日お墓参りを済ませてまいりました。所要時間10分です。
ということで、
第763回放送の(’21年8月14日・’21年9月12日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
2. THE DARK ELEMENT / PILLS ON MY PILLOW ('19年発表2nd「SONGS THE NIGHT SINGS」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. 犬神サアカス團 / 白痴 ('99年発表2nd「地獄の子守唄」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. きどりっこ / あかずの間 ('87年発表1st「流行通信簿」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / 世界の終わり ('96年発表1st「cult grass stars」)
6. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / シャンデリヤ ('96年発表2nd「High Time」)
★ MY FAVORITE SONG
7. TRF / EZ DO DANCE ('93年発表2nd SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. OUTRAGE / MY FINAL DAY ('91年発表4th「THE FINAL DAY」)
今回の目玉は、犬神サアカス團の白痴。曲名がスレスレですが(笑)。犬神の楽曲が聴けるのはこの番組だけ(←誇張)
1. VAN HALEN / HOT FOR TEACHER
この6thはギタリスト、エドワード・ヴァン・ヘイレンが本格的にキーボードを導入した作品であります。そんな事もあって、非常に“聴きやすい”作品となっております。この作品は全米チャート2位を記録しトータルセールスは1000万枚を超える大ヒットとなりました。ちなみにこの時期の1位はMJの「スリラー」でありました。今日はこの作品から「キーボードを使用していない楽曲」をチョイスしてみました。イントロのドラムプレイから続くギターソロが印象的な楽曲です。この作品のヒットで彼等は「アメリカの国民的バンド」になりますが、この路線を良しとしなかったボーカリスト、デイヴィッド・リー・ロスが脱退することに。
2. THE DARK ELEMENT / PILLS ON MY PILLOW
このバンドは元NIGHTWISHのボーカル、アネット・オルゾンと元SONATA ARCTICAのギタリスト、ヤニ・リマタイネンを中心としたバンドであります。期待通りの高品質な作品であります。アネットの歌唱力を生かしたメロディアスな楽曲が魅力ですね。アネットはNIGHTWISHの音よりこのような音の方が合っていると思いますね。このバンドの作品やヤニが結成したケインズ・オファリングの作品を聴くと、ソナタでの重要人物はヤニだったのが判ってしまいますね。
3. 犬神サアカス團 / 白痴
昨年は紹介しなかったので久しぶりの犬神になりますね。今日は私が初めて購入した作品からの1曲です。私が犬神を知ったのは確か雑誌「ロッキンf」だったと思います。このアルバムが発表された時に紹介されていて“アングラ”“昭和”といったキーワードが気になり購入。放送禁止用語もお構いなしのスタンス、高い演奏能力、迫力のボーカル、個人的にはかなりの衝撃でしたね。そんな出会いから20年以上ですが、ここまで息の長いバンドになるとは思いませんでしたね。そのコンセプトにブレがないところが素晴らしいと思います。彼等に関しては“知る人ぞ知る”バンドでいてもらいたいですね。
4. きどりっこ / あかずの間
きどりっこはボーカル、てんちゆみとマルチプレイヤーの佐藤隆一を中心としたテクノポップバンドです。80年代のインディーズシーンは“パンク”というイメージが強いかも知れませんが、このようなテクノポップを演奏するバンドもいました。何と言っても、てんちゆみさんのボーカルが特徴的です。また、童謡的な楽曲とチープなシンセサウンドがかなりクセになりますね。数年前に初めて彼等の音源を聴いたのですが、しばらくヘビロテでしたね。
5. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / 世界の終わり
6. THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / シャンデリヤ
さて、「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT特集」2週目です。1st「cult grass stars」はチャート最高位が67位と僕の中では「アレ?」と思った作品です。「もっと話題になっても良いのになあ」なんて思いましたね。後年の彼等の音と比較すると“優しい音”に仕上がっていると思います。当時のシーンを考えると彼等のような“オールドスタイル”のバンドがメジャーに進出するというのが結構珍しかったと思います。2nd「High Time」は短期間に知名度が上がったこともあり、チャート最高位が13位までに上昇しました。ここでのサウンドが後のミッシェルの音の基本になったと思います。この「シャンデリヤ」という楽曲はギタリスト。アベフトシのカッティングが冴え渡っている楽曲ということでチョイスしてみました。
7. TRF / EZ DO DANCE
僕はこの曲を初めて聴いてTRFに興味が沸きましたね。確か友人とカラオケに行ったときに友人が歌ったのを聴いたのが初めてだと思います。当時、小室さんが新しいグループをプロデュースする、というのは知っていましたが、個人的には「本業のTMに力を入れろ!」と思ったので興味が沸きませんでした。しかし、この曲を聴いて「あ、新しい音だ!」と思ってからは意識が変わりましたね。速いBPM、ループ、キャッチーなサビ、「あ、コレが90年代の音なんだな」と実感しました。小室時代が始まるキッカケになった楽曲だったと思います。
8. OUTRAGE / MY FINAL DAY
この4thはジャパニーズメタル屈指の名盤だと思います。プロデュースはACCEPTのステファン・カウフマンでドイツレコーディングの作品です。僕は91年当時は“スラッシュメタル”に興味が無かったこともあって、実際に聴いたのはかなり後でしたが、初めて聴いた時は「海外で勝負ができるバンドだ」と思いましたね。ボーカルの橋本さんが素晴らしいですね。彼もジャパニーズメタルシーンのトップボーカリストの一人だと思います。91年と言えばメタリカがブラックアルバムを発売した年。本家はスラッシュと距離を置きましたが、和製メタリカは素晴らしいスラッシュ作品を残しました。
来週は「BLACK SABBATH」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.032 ON AIRリスト
MOTLEY CRUE / RED, WHITE & CRUE ('05年発表)
放送時間は2時間33分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!
以上!
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放送局は 【エフエムもえる】 です!
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分に放送開始