本日は第5土曜ではありませんが、「music mania hyper」をお送りします。放送開始は22時!
先週、“新型コロナ対策”として、局が「土日の番組休止」を決定したため、1週遅れでの放送です。ということで、700回放送も1週遅れて“4月の第1週”になります。ゲストでも呼ぼうかな。
前回お知らせした「神戸出張」でありますが、今週、月曜日の午前に相手側から「新型コロナ予防のため、打合せを延期したい」との申し出があり、中止となりました(笑)。やっぱり、ことらが「北海道民」というのが一番の理由だったと思います。ま、こちらも“強行軍”の日程だったので、あまり気が乗らない出張でしたので、「Win-Win」ということで良かったのかなと。「新型コロナ」の影響もあって、飛行機、JR、空港のホテル、すべてキャンセル料は無料でした。“直前”というタイミングにも関わらず。
我が家の「金魚の卵」ですが、今回は稚魚誕生に至りませんでした。残念。次回に期待。ま、1匹がメスということが判っただけでOKです(笑)。
第696回放送第1部の(’20年3月7日・’20年5月31日)ON AIRリスト
★「私の原点!1979年のヒット曲特集」
1. ジュディ・オング / 魅せられて ('79年発表 SINGLE)
2. 岸田智史 / きみの朝 ('79年発表 SINGLE)
3. サザンオールスターズ / いとしのエリー ('79年発表 SINGLE)
4. ツイスト / 燃えろいい女 ('79年発表 SINGLE)
5. 水谷 豊 / カリフォルニア・コネクション ('79年発表 SINGLE)
7. チューリップ / 虹とスニーカーの頃 ('79年発表 SINGLE)
8. 桑名正博 / セクシャル・ヴァイオレットNO.1 ('79年発表 SINGLE)
10. 久保田早紀 / 異邦人 ('79年発表 SINGLE)
11. 甲斐バンド / 安奈 ('79年発表 SINGLE)
12. クリスタルキング / 大都会 ('79年発表 SINGLE)
第696回放送第2部の(’20年3月7日・’20年5月31日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. BULLET FOR MY VALENTINE / EYE OF THE STORM ('08年発表2nd「SCREAM AIM FIRE」)
2. TRIBE OF GYPSIES / PARTY (EDDIE'S THUMB) ('96年発表1st「TRIBE OF GYPSIES」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. PENICILLIN / Quarter Doll ('95年発表 Mini「INTO THE VALLEY OF DOLLS」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. THE STREET BEATS / 世界一悲しい街 ('88年発表 Mini「BEATNIK ROCKER」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 吉川晃司 / 不埒な天国 ('91年発表7th「LUNATIC LION」)
6. 吉川晃司 / SACRIFICE ('92年発表8th「Shyness Overdrive」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 矢沢永吉 / Anytime Woman ('92年発表 30th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. LIV MOON / The Last Savior ('12年発表 3rd「SYMPHONIC MOON」)
第2部の目玉はLIV MOONのThe Last Savior! 活動再開に期待したいです。
1. BULLET FOR MY VALENTINE / EYE OF THE STORM
英国ウェールズのバンドであります。僕が初めて聴いた彼等のアルバムがこの2ndになります。雑誌での評判が良かったというのもありましたが、この時期、「新世代のメタルバンドの音源を聴いてみたい!」という思いが一番でしたね。多分、僕は彼等の音で初めて「メタルコア」というジャンルの音を聴いたと思います。と言ってもこの2ndはかなり“正統派”の音に近いと思います。テクニカルなツインギターも聴きどころかな。「メイデン+メタリカ」と言ったら判りやすいかも。こういう音が気に入った僕は“新世代メタルバンド”にも手を広げてしまいます。
2. TRIBE OF GYPSIES / PARTY (EDDIE'S THUMB)
このバンドのリーダーでギタリストのロイZはメタルシーンでは「名プロデューサー」として知られています。メイデンを脱退したブルース・ディッキンソン、プリーストを脱退したロブ・ハルフォードを“メタルの世界に引き戻してくれた”プロデューサーとして。そんな彼のリーダーバンドは非常に“ラテン臭”の強い音楽性であります。僕はかなり後追いで聴いた人なのですが、これは面白かったですね。ブルージーなヘヴィロックにラテンを絡ませる、というのがとても新鮮でした。
3. PENICILLIN / Quarter Doll
この時期の彼等はインディーズでありながらメジャーレーベル3社から作品を発表して注目されました。僕が彼等の音源を初めて購入したのもこの時期であります。「あ、メジャー進出が間近なんだな」と思ったので。ボーカルの歌唱方が特徴的なので、受け付けない人も多いかも知れません。僕は当時、「黒夢の清春と大して変わらねーじゃん」と思って聴いていましたね。驚くべきことに、まだ現役で活動しています。もっと評価されてもいいバンドだと思うのですが。
4. THE STREET BEATS / 世界一悲しい街
インディーズ時代にBUCK-TICKと同じ「太陽レコード」に所属した彼等。音楽性はまったく異なりますけど。ま、私はその事実だけでアルバムを購入したのですが(笑)。こちらは“ストレートなロック”という感じですかね。本人たちはパンクを意識しているみたいですが、個人的にはそれほどパンクっぽさは感じませんでしたね。メッセージ性のある歌詞がとても良いバンドです。僕は1st、2ndまでは買ったのですが、売ってしまって、現在手元にあるのは後年になって購入したベストアルバム2枚のみ。ただ、コレがたまに聴くとイイんだよね。
5. 吉川晃司 / 不埒な天国
6. 吉川晃司 / SACRIFICE
「吉川晃司アルバムソングヒストリー」、5週目です。COMPLEX解散後初のアルバムからの1曲が「不埒な天国」。COMPLEXで新たなファン層を開拓したのか、結成前よりチャートの成績が上がっております。アルバムの構成がCOMPLEXの2ndと共通点が多いのも特徴ですね。8th「Shyness Overdrive」はソロでは久々のチャート首位獲得作品です。4th以来、6年ぶり。この「SACRIFICE」という楽曲は本人が“サブタイトルはデジタルカルメン”と言っている、これまでになかったような曲調の楽曲。個人的に“色気”を感じられて好きな楽曲です。
7. 矢沢永吉 / Anytime Woman
この楽曲はキャロル時代からあった楽曲のリメイクであります。正直、僕は数年前まで永ちゃんに関してはまったく興味が無かった人であります。ただ、僕等の上の世代の方が熱狂しているのを見ると“その理由”というのを知りたくなって、思い切って聴いてみることに。今までスルーしてきた人の曲を聴く、というのは僕の中では「一大決心」なのです。なんか「信念を曲げた」みたいで(笑)。でも、聴いてみて良かったです。とてもカッコ良かった。とりあえず、ザックリと歴史を追っただけですがね。
8. LIV MOON / The Last Savior
個人的には日本のシンフォニックメタルでは最高峰のひとつといえるプロジェクトであります。LIV MOONが登場するまで日本で本格的にこのジャンルに取り組んだ人はいなかったと思うのですが。ボーカルのAKANE LIVが元タカラジェンヌということで、最初は“イロモノか?”と思ったのですが、これは本物でしたね。ひとつ贅沢を言うと、プロダクションが海外のシンフォニックメタルのトップバンド、例えばNIGHTWISHの作品なんかと比べるとちょっと貧弱かなと思います。2016年以降、活動休止状態ですが、まだまだ楽しみたいと思うのですが。
さて、次回は「PANTERA」が登場します! 「music mania hyper」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
Midnight Live Vol.311 ON AIRリスト
BLACK SABBATH / LIVE EVIL ('82年発表)
放送時間は1時間20分。「~hyper」から3時間半のお付き合いですが(笑)、頑張って聴いて下さると嬉しいです!
以上!
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)>
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)