さて、先週の日曜日、「不要不急の外出は控えて!」と言われている中、旭川に行ってきました。ま、不要でも不急でもなかったので。カミさんの“着付け教室”の送迎です。昼食に回転寿司にいったのですが、ガラガラでしたね。おかげで注文したものが凄く早く出てきました(笑)。「これだけ空いていたら、安全じゃねーの」という感じでした。
カミさんの着付け教室の間、久し振りに本屋にも立ち寄りました。「ジャパニーズ・ロック80’s」というムック本を購入。まさに私にドンピシャの1冊でした。まだまだ聴いてみたい作品が載っておりましたね。集めなきゃ。
19日はYU-KIクンの小学校の卒業式でした。当然、規模は縮小でしたが、卒業証書はひとりずつ渡してくれましたので良かったかな。でも、最後は教室で担任の先生からの言葉を聞きたかったですね。6年間はあっという間だったかな。この先の中学・高校もあっという間に過ぎてしまうと思います。
ということで、
第698回放送の('20年3月21日・'20年6月14日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. SONS OF APOLLO / COMING HOME ('17年発表1st「PSYCHOTIC SYMPHONY」)
2. TO/DIE/FOR / TOGETHER COMPLETE ('99年発表1st「ALL ETERNITY」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. Reg-Wink / Woman ('90年発表2nd「Band On The Run」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. 吉川晃司 / DATE RIPPER ('96年発表10th「BEAT∞SPEED」)
6. 吉川晃司 / HEROIC Rendezvous ('98年発表12th「HEROIC Rendezvous」)
★ MY FAVORITE SONG
7. ゆず / 友 -旅立ちの時- ('13年発表 38th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
1. SONS OF APOLLO / COMING HOME
このバンドは元ドリーム・シアターのマイク・ポートノイとデレク・シュリニアン、MR.BIGのビリー・シーンらが結成したバンドであります。ボーカルには元RISING FORCEのジェフ・スコット・ソートが参加しております。ま、「凄腕揃いのスーパーグループ」といったところですね。僕はうっかりしていて、1stを聴くのをすっかり忘れていて先日2ndが発表になったのを機に1stから聴いてみました。僕は勝手に「かなりプログレ色が強いかな」なんて思っていたのですが、意外にも“ハードロック色”が強い作品でしたね。演奏陣も“主張”するのではなく、あくまでも“歌”を盛り立てている感じで好感を持ちました。でも、ビリーのベースはもっと主張しても良かったかな。
2. TO/DIE/FOR / TOGETHER COMPLETE
最近では年に1度は紹介しているので、そろそろお馴染みになってきたかなと思っております。フィンランドのゴシックメタルバンドですね。僕みたいに日本のポジパンが好きな人はやっぱり“ゴシック”という言葉に魅かれてしまいます(笑)。そんな訳で彼等のようなメランコリックな“ゴシックメタル”も結構お気に入りです。やっぱ、この“どこか哀愁のあるメロディー”というのが洋邦問わず好きなのでしょうね。ここ日本では「ゴシックが好き!」とういう人は限られると思いますが、一度ハマると抜けられなく世界ですね。近くにいないかな、ゴシック好きの人。
3. La'cryma Christi / Lhasa
ラクリマとしてはこの時期がセールスのピークだったと記憶しております。僕の中での彼等の印象は「マニアックな曲を演奏するバンド」でした。このアルバムも前半はメジャーでポップな楽曲が並んでいますが、後半は一転したマニアックな楽曲が並んでおります。演奏に関しては文句無しです。当時のV系ではトップクラスの演奏力を誇っていましたからね。ボーカル、TAKAのハイトーンが好みの分かれるところだとは思いますが。次作の3rdで“マニアックをとことん追求した”作品を制作しチャートも急下降してしまいます。音楽的には素晴らしかったのですが。
4. Reg-Wink / Woman
89年から90年にかけて数多くのガールズバンドがメジャーに進出しました。当時の僕はその怒涛の勢いに押され、数々のガールズバンドの音源を購入することになります。このReg-Winkもそんなひとつ。プリプリとはまったく違う、骨太なロックです。ただ、当時の僕はガールズバンドに“程よいポップさ”を求めていたこともあり、彼女達の音を聴いたときは「うーん、ちょっとなあ…」なんて思っていました。30年経った今聴いてみると、かなり良く聴こえるのが不思議です(笑)。やっぱ、少し耳が肥えたのかな、なんて思いますね。
5. 吉川晃司 / DATE RIPPER
6. 吉川晃司 / HEROIC Rendezvous
「吉川晃司アルバムソングヒストリー」、7週目です。11th「BEAT∞SPEED」はEMI在籍時、最後のアルバムになります。そんな事もあって、僕の中では“第2期吉川晃司”が終了した感じでありました。ギターはすべて吉川さん自身の演奏であります。のっけから疾走感のあるシングル曲で攻めてくる、正に“王道ビートロック”な作品です。12th「HEROIC Rendezvous」はアルバムとしてはそれ程悪くない作品なのですが、半数が“シングル収録曲”だった事もあって、普通にシングルを購入していた僕にとっては「新鮮味がないアルバム」となりました。そんな事で当時はそれ程聴いていなかったアルバムだったのですが、今回改めて聴き直したところ、かなりいい印象に変わりましたね。
7. ゆず / 友 -旅立ちの時-
卒業ソングシリーズ、第2弾です。正直に言うと、僕はゆずの作品はベストアルバムしか所有しておりません。そんな訳でやっと初登場であります。今思うと、なんで僕は彼等にすぐ飛びつかなかったのだろう、と思います。多分、彼等ってメジャーデビュー後、すぐにブレイクしたでしょ、それに乗ってしまう自分がイヤだったのかな、と思います。天邪鬼ですね(笑)。今では完全に“時代に乗り遅れているオッサン”なので、“ブレイク中!”なんて情報が入るとすぐに飛び乗ってしまうのですが。
8. 44MAGNUM / DIRTY LADY
彼等が最も勢いのあった時期、僕はまだ中学生だったと思います。名前は耳にするけど音は聴いたことがない、という存在でした。まあ、メタルなんてまったく興味がありませんでしたからね。初めて聴いたのは解散後の89年だったと思います。高3の頃ですね。「あ、カラっと明るい音だな」というのが初めて聴いた印象でした。個人的に一番のお気に入りはこの1stになります。“勢い”という部分ではやっぱり一番かなと。30年以上前の話になりますが、鮮明に覚えています。やっぱり、中学・高校の6年間で出会った音楽はいくつになっても印象に残りますね。
来週は「CHYRA」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
★ Midnight Live Vol.313 ON AIRリスト
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)>
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)