music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第692回ON AIRリスト(①2020年2月1日放送 ②2020年5月3日放送)

 さて、今シーズンは異常なほどの「少雪」です。そんな訳で、雪かきに関しては非常に楽であります。家の前は一部ではありますが、アスファルトが出ていますからね。ちなみに、雪かきが無くても“早起き”をしています。年のせいか5時前には目覚めてしまいます。目覚めて窓から外を確認し、雪が積もっていたら雪かき、積もっていなければ読書、という感じで過ごしております。
 本格的な「除雪最終日」は一昨年は3月8日、昨年は2月14日でした。今年の僕の予想は「昨年と同じくらい」と読んでいます。ということは“あと2週間”ぐらい。除雪がなくなると「運動」の機会が無くなるので体重が戻ってしまうのが心配です(笑)。

 ということで、

第692回放送の('20年2月1日・'20年5月3日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. RATT / BACK FOR MORE ('84年発表 1st「OUT OF THE CELLER」)
2. THE FERRYMEN / END OF THE ROAD ('17年発表 1st「THE FERRYMEN」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. SIAM SHADE / GET A LIFE ('00年発表 6th「SIAM SHADE VI」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. THE POGO / プラネタリウム ('89年発表 1st「THE POGO」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 吉川晃司 / フライデー ナイト レビュー ('84年発表1st「パラシュートが落ちた夏」)
6. 吉川晃司 / No No サーキュレーション ('84年発表2nd「LA VIE EN ROSE」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 菊池桃子 / 雪にかいたLOVE LETTER ('84年発表 3rd SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. MARINO / I WANT YOU ('84年発表 1st「TARGET」)

 今回の目玉は、SIAM SHADE GET A LIFE。 これはカッコイイ! 演奏力も非常に高いです。

1. RATT / BACK FOR MORE

 先週のDOKKENに続いてLAメタルの代表的なバンドを紹介してみました。RATTに関してはやっぱりこの1stが最高傑作となるでしょうね。RATT’N ROLL」と呼ばれる独特のグルーヴ、キャッチーなメロディー、フラッシーなギターリフアメリカンHRとしては最高クラスですね。彼等の楽曲は基本的にミドルテンポの楽曲が多いのですが、今日はその中でも、グルーヴが感じられ、ギターソロも堪能できる楽曲、ということで選んでみました。RATTはこの1stを頂点にして徐々に下降線を辿ることになるのですが。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 

2. THE FERRYMEN / END OF THE ROAD

 先頃、マイケル・シェンカー・フェストを紹介したときにロニー・ロメロというボーカリストを紹介しましたが、このTHE FERRYMENもロニーがボーカルを務めるバンドであります。中心人物はギターのマグナス・カールソン。正直、僕はカールソンが関わった作品は聴いたことがなく、この作品が初めてだったのですが、ギタープレイもテクニカルで素晴らしかったですし、様式美っぽい楽曲もかなり個人的にはツボでした。楽曲にもっとフックがあれば完璧なのですが。f:id:maniachibachang:20190914151711g:plain
 

3. SIAM SHADE / GET A LIFE

 このコーナーで紹介していますが、彼等は完全に“ハードロックバンド”であります。今日は最終的にオリジナルとしてはラストとなったアルバムからのチョイスです。この作品は2枚組で「HARD」な1枚と「POP」な1枚で構成されています。トータル62分なので1枚で収まるのですが(笑)。この曲は“HARD SIDE”のオープニングを飾る楽曲です。英語詞で音も彼等の楽曲中でもかなりハードな部類に入る曲です。これは非常にイイです。演奏力も相変わらずの素晴らしさ。彼等、シングル曲のイメージで「ポップなバンド」と思われがちですが、本質はこういうハードロックバンドなんですよね。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 

4. THE POGO / プラネタリウム

 この THE POGOも「キャプテンレコード」出身のバンドであります。僕が彼等の音源を初めて聴いたのが高2の時だったと思います。札幌に買い物に行ってインディーズ専門店で「オススメのバンドありますか?」と聞いたところ、このTHE POGOを勧められました。確かに当時、オリコンのインディーズチャートでは1位を獲得していましたからね。「インディーズ最後の大物」と言われメジャーデビューしましたが、個人的には1年早くメジャー進出していたらかなり展開が変わったのかなと思うバンドです。やっている音楽はとてもカッコ良かったのですが、チャートではそれ程の結果は残せませんでしたね。再評価されても良いバンドですね。f:id:maniachibachang:20190914151401g:plain
 

5. 吉川晃司 / フライデー ナイト レビュー
6. 吉川晃司 / No No サーキュレーション

 さて、今週から新たな特集が始まります! 今週からの新しい特集は「吉川晃司」です。今年でデビュー36年目のアニキの「アルバム曲」に絞ってお送りいたします。シングル曲はハイパーなどでやっているのでね。1stはデビュー曲「モニカ」が収録されている作品です。1曲目の「フライデー ナイト レビュー」は現在のライブでは“たまに”歌われるそうです。2ndは初の“オリコン首位”を獲得した作品です。2曲目の「No No サーキュレーション」は大沢誉志幸さんの作曲。やっぱセンスいいなあ。1stも2ndも全曲、アレンジは大村雅朗さん。最高です! f:id:maniachibachang:20190914151353g:plain
 

7. 菊池桃子 / 雪にかいたLOVE LETTER

 本当に久し振り、というか前回、彼女の楽曲を紹介したときは息子も生まれていませんでした(笑)。この曲は彼女初の「チャートトップ10」入りを果たした楽曲です。僕が中1のときの楽曲ですね。思い出としては当時、僕が好きだった女子がこの曲を好きだったことかな。彼女のボーカルは特別に上手いとは思いませんが、“楽曲”に関しては素晴らしいと思います。実は彼女の楽曲の大半は作曲・編曲が林哲司さんであります。当時は林さんの曲、ということを意識していませんでしたが、大人になって作曲者や編曲者を調べると「あ、僕は林さんの楽曲がすごく好きなんだ」というのが発見できました。f:id:maniachibachang:20190914151623g:plain
 

8. MARINO / I WANT YOU

 MARINOは当時、アースシェイカー、44マグナムと共に「関西3大メタルバンド」と呼ばれていました。もちろん、僕はリアルタイムでは聴いていません(笑)。ハイトーンボーカルが多かった当時のシーンでは珍しく“男臭い”ボーカルを聴かせてくれます。特筆すべきは「ストラトの魔術師」と呼ばれたギタリスト、大谷レイヴンのプレイでしょうね。また、ベースとドラムスのリズム隊も素晴らしい。さすが「重戦車」と呼ばれるだけのことはありますね。f:id:maniachibachang:20190914151357g:plain
 
 来週は「アンジー」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.307 ON AIRリスト

M.S.G. / ROCK WILL NEVER DIE ('84年発表)

 放送時間は1時間14分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

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放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)