さて、昨日、2週間後の出張が急に決まりました。行先はなんと「神戸」。朝イチで新千歳を出て、最終で新千歳に戻ってくる強行軍です。予算の都合もあって「日帰り、1人分の旅費」で済ますことに。さすがに朝5時に家を出るのはキツイので、自腹で空港のホテルに前泊することにしました。現在、列車などの時刻表をチェック中。私、実は“19年振り”に飛行機に乗ります(笑)。飛行機に乗ると気圧の関係で耳が痛くなってしまうのが心配。一番の心配は例の“新型コロナウイルス”。マスクと手洗いはしっかりしないと、と思っております。観光ではないので、楽しむことは出来ない旅でしょうね。
金魚の卵、今日で1週間ですが、まだ“稚魚誕生”とはなっていません。もうちょっとかな? じっくり待ちましょう。
3月の最終週で番組が700回を迎えます。何かやらないとダメかな?
ということで、
第695回放送の('20年2月22日・'20年5月24日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. BLIND GUARDIAN / HALL OF THE KING ('89年発表 2nd「FOLLOW THE BLIND」)
2. VIXEN / AMERICAN DREAM ('88年発表1st「VIXEN」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. Raphael / Sacrifice ('98年発表 Mini「LILAC」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. UNICORN / Pink Prisoner ('87年発表 1st「BOOM」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. COMPLEX / 2人のAnother Twilight ('89年発表1st「COMPLEX」)
6. COMPLEX / MODERN VISION ('90年発表2nd「ROMANTIC 1990」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 平井 堅 / 楽園 ('00年発表 8th SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. Mary's Blood / Karma ('19年発表5th「CONFESSiONS」)
今回の目玉は、UNICORNのPink Prisoner。 この1st、実はかなり気に入ってるアルバムです。
1. BLIND GUARDIAN / HALL OF THE KING
BGといえばといえば3rd、4thが代表作と言われます。そんな作品とデビュー作に挟まれたこの2ndは“余り日の目を見ない”作品であります。が、この2ndは彼等の作品中、最も“熱い”作品に仕上がっております。8曲中7曲が疾走曲でスラッシュ的な勢いも感じられます。また、ハンズィのボーカルも、まだ未熟なこともあって、逆に荒々しさが感じられます。後の作品に見られる「壮大さ」というのもまだ感じられません。正直、僕も久々に聴いたのですが、「ホントにブラガか?」と思ったほどでした。ただ、コーラスはこの当時から“ブラガらしさ”を感じますね。
2. VIXEN / AMERICAN DREAM
初心者でも非常に聴きやすい“ハードロック”ですね。4人組のガールズバンドであります。プレイに関しては男顔負けですね。上手いと思います。VIXENは何と言っても「ルックスの良さ」でしょうね(笑)。正直、僕が彼女達の音を初めて聴いたのは7年前。番組のネタ探しで購入してみた訳ですけど、ポップでメロディアスでかなり気に入りましたね。88年といえばここ日本ではプリプリがブレイクした年です。僕は国内のガールズバンドばかり追いかけていましたが、海外に目を向けていたならば、このVIXENともその時に出会えたのでしょうね。
3. Raphael / Sacrifice
インディーズ時代の1stミニアルバムからの1曲でした。この作品は彼等が16歳の時の作品です。まず、それが一番の驚きですね。高1とは思えませんね。特別なプレイをしている訳でもなく、特徴的な楽曲でもないのですが、「しっかり歌える」ボーカルがいる、というのが大きいですかね。僕が彼等に興味を持ったのは彼等が「メタルフィールド」で語られる存在だったからです。この後、彼等の音楽性はメロスピやシンフォニックメタルにシフトしていくことになります。
4. UNICORN / Pink Prisoner
僕が初めてUNICORNの音源を聴いたのは高2の頃でした。2ndが発売されて少し経った頃だと思います。丁度、“新しいバンド探し”をしていた頃ですね。1st、2ndと同時に聴いたのですが、個人的には“ストレートなロック”路線の1stが気に入りました。ま、今思えば2ndの方が“らしさ”が出ている作品なのですが。この時は“後の姿”はまったく想像できませんでしたが。結局、この1stが最も“UNICORNらしくない”作品になったのですが。民生さんの声がすごく若いので、とても新鮮に聴こえます。
5. COMPLEX / 2人のAnother Twilight
6. COMPLEX / MODERN VISION
「吉川晃司アルバムソングヒストリー」、4週目です。1stは僕が高3の春の作品です。前年の年末に「結成」が発表された時は興奮しましたね。個人的には吉川さんのボーカルが好きだったし、布袋さんのメロディーも大好きだったのでアルバムは期待大でしたね。実際に捨て曲無しの素晴らしい作品だったのですが。当時はそれまで吉川さんに興味が無かった人もみんな聴いていた作品だったと思います。「やっぱ、元BOOWYの布袋」というネームバリューは強いなー、と思ったものです。ところが、2ndの作成時期には2人の関係は非常に悪化していて、スタジオで顔を合わす事も無かった、と聞きます。それでも、出来上がった作品は素晴らしいものでしたね。解散は残念でしたが、2枚で終わったからこそ“伝説”になったかも知れませんね。
7. 平井 堅 / 楽園
Wikiによるとこの楽曲は「デビュー曲以来、ヒットに恵まれていなかった彼の歌手声明を賭けた楽曲」と書いてありました。実は私、彼のデビュー曲も知りませんでした(笑)。ドラマの主題歌だったのに。この時期、シーンでは「R&B」が流行っていて、この曲も「ブームに乗せて出したな」ぐらいに思っていました。僕の中ではまだ彼は「一発屋」という扱いでした。僕が彼を認めるのは3枚連続でヒットを出した時ぐらいだったと思います。デビュー曲の時に「こいつはブレイクするぞ!」と思った人は凄いかも知れません。
8. Mary's Blood / Karma
このアルバムはレーベル移籍第2弾、また、プロデューサーに岡野ハジメを起用した第2弾でもありました。ハッキリ言ってレビューでの評価は非常に悪かったですね(笑)。やっぱ“ポップになった”というのが批判の一番の理由かなと。という訳で今回はそんな作品の中から“かなりハード目”の作品をチョイスしてみました。でも、やっぱりこのバンドの魅力でもある「疾走感」は感じられないなあ。何よりも音から“メタル”が感じられない。次作は原点に戻って欲しいと思っているのは僕だけじゃないハズ。
来週は第5土曜ということで、「music mania hyper」をお送りします! 第1部の特集は「私の原点、1979年のヒット曲」をお送りします。「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。
★ Midnight Live Vol.310 ON AIRリスト
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/
放送局は 【エフエムもえる】(北海道)>
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)