music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第709回ON AIRリスト(①2020年8月1日放送 ②2020年8月30日放送)

 さて、私は今日から“夏季休暇”です。先週の4連休は痛風発作で歩行困難になったため(笑)、家でゆっくりしていましたが、症状がかなり改善したので今回は楽しもうと思っています。
 痛風に関しては、週明けに病院に行きました。いよいよ尿酸値を下げる薬のお世話になります。もっと早くお世話になっていれば良かったかな。ちょっと甘くみていましたね(笑)。

 今週から2つのコーナーで新企画が始まります。完全に私と同年代向けの「80年代」の色が濃い企画であります。特に杏里さんの特集は過去最長の長期企画になりそうです。

 ということで、

第709回放送の('20年8月1日・'20年8月30日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. NIGHTWISH / NOISE ('20年発表9th「HUMAN.:||:NATURE.」)
2. VAN HALEN / DREAMS ('86年発表7th「5150」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. Sleep My Dear / nos・tal・gi・a ('93年発表1st「MOVE」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. THE PRIVATES / 誘惑のVELVET KNIGHT ('87年発表1st「REAL TIME BLUES」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 杏里 / オリビアを聴きながら ('78年発表1st「杏里 -apricot jam-」)
6. 杏里 / 海辺から ('79年発表2nd「Feelin'」)

★ MY FAVORITE SONG

7. 田原俊彦 / 哀愁でいと(NEW YORK CITY NIGHTS) ('80年発表 1st SINGLE)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. MAVERICK / DIAMOND DUST ('12年発表 2nd「NATURAL BORN STEEL」)

 今回の目玉は、田原俊彦の哀愁でいと(NEW YORK CITY NIGHTS)。ある意味、衝撃的!

1. NIGHTWISH / NOISE

 今では“フィンランドの国民的バンド”になったNIGHTWISHアルバムは6作連続でチャートの首位を獲得している彼等の最新作からの1曲です。3代目ボーカリスト、フローア・ヤンセンを迎えて2作目となりますが、相変わらずの高品質であります。“安心して聴くことができる”バンドですね。個人的な感想としては「ちょっとシンフォニックにシフトし過ぎていて、おとなしいかな」といったところですかね。この“シンフォニック”という部分は初期の音には余り見られなかった部分ですが、それが増すにつれメタル本来の“ハードさ”や“スピード感”が後退しているのが気掛かりではあります。もっと“ハード”な部分を押し出しても良いのかな。f:id:maniachibachang:20190914151859g:plain
 

2. VAN HALEN / DREAMS

 僕はVAN HALENについてはリアルタイムで体験した人ではありません。僕と同世代のメタルファンであれば、中高生で聴きました、という人がほとんどだとは思いますが、僕は20代半ばで初めて彼等の音を体験いたしました。当然、当時から名前は知っていましたが。よく、デイヴ時代、サミー時代、どちらが好きか、という話しになると思いますが僕に関しては「どちらも好き」であります。音楽性を含めて僕は“違うバンド”として楽しむようにしています。この曲は僕が彼等の楽曲で最も好きな楽曲なのですが、1stの彼等の音を聴くと、同じバンドとは思えませんからね。f:id:maniachibachang:20190914151409g:plain
 

3. Sleep My Dear / nos・tal・gi・a

 当時の“名古屋系”を代表するバンドのひとつですね。と、知ったかぶりで言いましたが、実はリアルタイムでは体験しておりません(笑)。実は番組のネタ拡大のため、ということで1年半前に初めて音を聴きました。ボーカルが若干危ういですが、メロディーセンスはなかなかだと思いますね。今聴くと90年代半ばの音ってチープに聴こえますが、個人的にはこのくらいが丁度良く聴こえますね。50直前のオッサンの感想ですね。「ダークで激しくてメロディアス」というのが名古屋系を端的に表す言葉だと思うのですが、このバンドに関しては、それ程ダークでも激しくもありませんが、メロディアスという部分ではかなりの高得点かなと思います。f:id:maniachibachang:20190914151451g:plain
 

4. THE PRIVATES / 誘惑のVELVET KNIGHT

 プライベーツに関しては高2の頃から聴き始めたかな。当時、同級生の間でもかなり聴いていた人が多かったバンドだと記憶しています。当時、深夜に「ミュートマJAPAN」というPVを放送する番組があって、彼等の楽曲が頻繁に流れていたのを思い出します。その時は「また、プライベーツかよ」と思って観ていましたが、この年になって繰り返し聴くのが「当時、頻繁に流れていた曲」であります。脳に刷り込まれたのでしょうね。f:id:maniachibachang:20190914151401g:plain
 

6. 杏里 / 海辺から

 キャリア42年の杏里さん、特集をするには充分すぎるキャリアであります。おそらく今年後半のほとんどを費やすと思います。今日は彼女の1stと2ndからの楽曲をお送りしました。1曲目「オリビアを聴きながら」は彼女のデビュー曲であります。「1stアルバムは聴いたことが無い」という方もこの曲に関してはご存知だと思います。ベストアルバムにはかなりの頻度で収録されていますからね。作詞・作曲は尾崎亜美さんです。この時期の彼女の楽曲は尾崎さんが作った楽曲が多いですね。そんな中、2ndで杏里さん本人が作曲した楽曲が2曲目「海辺から」。この時期の彼女の作品は後年の作品とはまったく違う雰囲気でありますね。f:id:maniachibachang:20190914151623g:plain
 

7. 田原俊彦 / 哀愁でいと(NEW YORK CITY NIGHTS)

 トシちゃんのデビュー曲ですね。この曲はレイフ・ギャレットの「NEW YORK CITY NIGHTS」のカバーであります。僕の中での“ジャニーズ初体験”はこのトシちゃんであります。ただ、当時は当然ですが「ジャニーズ」というのは意識していませんでした。小3の僕でも「この人、歌上手くないなあ」と思ったものであります(笑)。でも、今思うとテレビでは「下手でも口パクしないで」歌っていましたね。しかも踊りながら。コレって結構大変だったと思います。ここについては今の歌手にも見習って欲しいものですね。f:id:maniachibachang:20190914151715g:plain
 

8. MAVERICK / DIAMOND DUST

 札幌のバンドですね。この2ndが発表された年の留萌神社祭でライブをしましたね。そのステージを拝見したのですが、「やっぱ、プロは違うなあ」と感心したものです。この2nd、プロデュースはIRON SAVIORのピート・シールクであります。しかもゲストプレイヤーにはガンマ・レイカイ・ハンセンが参加しております。ただ、いわゆる“ジャーマンメタル”のような音ではなく、ピュアなパワーメタルを展開しておりますね。意外にも日本ではこの手の音を出すバンドって少ないのかなと思います。パワーメタルが好きな人は聴いてみて損はしないのでは。f:id:maniachibachang:20190914151722g:plain
 
 来週は「IN FLAMES」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

★ Midnight Live Vol.324 ON AIRリスト

長渕 剛 / LIVE '89 ('90年発表)

 放送時間は2時間21分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」

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放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)