本日は4ヶ月ぶりの第5土曜ということで、「music mania hyper」をお送りします。放送開始は22時!
4ヶ月前のブログを読むと「湿った雪で雪かきが大変だった」とありました。あたりまえですけど冬真っ只中だったんですね。その時も少しは予想していたのですが、現在、「不要不急の外出自粛」中。1年前と変化なし、っていうか酷くなっていますね。おそらく、1年後もあまり変わらないのでは、と思ってしまいます。
私は週明けに2回目のワクチン接種。既に終えている人の情報によると、かなりの確率で高熱が出るとのこと。そんな訳で昨日、解熱剤を購入しておきました。どうなることやら。
ということで、
第752回放送第1部の(’21年5月29日・’21年6月27日)ON AIRリスト
★「SNAKEMAN SHOWコント特集 Vol.2」
1. SNAKEMAN SHOW / ジャンキー大山ショー~イントロダクション ('83年発表4th「ピテカントロプスの逆襲」)
30. SNAKEMAN SHOW / ジェットストリップ ('92年発表 BEST「やんこまりたい」)
31. SNAKEMAN SHOW / ロッキー 2 ('92年発表 BEST「やんこまりたい」)
32. SNAKEMAN SHOW / 名犬ワンワンワン ('92年発表 BEST「やんこまりたい」)
今回は前回に引き続き“コント特集”です。ハッキリ言って、対象は50代以上です(笑)。元々、ラジオから誕生したユニットなので、ある意味、番組としてはアリですね。
さて、いつもどおりの第2部です。
第752回放送第2部の(’21年5月29日・’21年6月27日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. MOTLEY CRUE / SHOUT AT THE DEVIL ('83年発表 2nd「SHOUT AT THE DEVIL」)
2. MAJESTIC / NITRO PITBULL ('99年発表 1st「Abstract Symphony」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. PENICILLIN / Imitation Love ('96年発表 2nd SINGLE)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. UNICORN / スターな男 ('90年発表 4th「ケダモノの嵐」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. THE STREET SLIDERS / Ride on fuckin' age ('18年発表 COMPILATION「THE SingleS」)
6. THE STREET SLIDERS / のら犬にさえなれない ('01年発表 LIVE「LAST LIVE」)
★ MY FAVORITE SONG
7. 伊藤敏博 / サヨナラ模様 ('81年発表 2nd SINGLE)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. TILT / STICK INTO YOURS ('87年発表1st FULL「THE BEAST IN YOUR BED」)
第2部の目玉はMAJESTICのNITRO PITBULL! 超絶プレイが聴きどころ!
1. MOTLEY CRUE / SHOUT AT THE DEVIL
初期モトリーの代表作からの1曲です。自主製作で発表された1stが2万枚を超えるセールスをあげ、一躍注目を浴びた彼等がメジャーのエレクトラと契約して初めて製作したのがこのアルバム。前作から踏襲されたキャッチーなメロディーはより洗練され、音もメタリックでよりモダンに仕上がった作品です。“LAメタルを代表する作品”と言っても良いでしょうね。後にバンドは“タフでワイルド”な音にシフトし、LAメタルが衰退しても生き残ることになります。
2. MAJESTIC / NITRO PITBULL
MAJESTICは凄腕キーボーディスト、リチャード・アンダーソンを中心としたスウェーデンのネオクラシカル・メタルバンドであります。この1stはデビュー作と思えないほどの完成度で、一部では“北欧メタルの名盤”のひとつに挙げられています。今日はその作品から“速さを追求した楽曲”というものを選んでみました。キーボードはもちろんですが、ギタープレイも素晴らしいものがあります。ボーカルも哀愁を帯びた声質で個人的には凄く好みでしたね。MAJESTICとしてはアルバムを2作残して解散し、メンバーはそれぞれの活動に進むのですが、このメンツでの3枚目を聴きたかったですね。
3. PENICILLIN / Imitation Love
90年代前半から半ばにかけての僕が熱心に聴いていたのはV系です。まだ洋楽メタルを本格的に聴いていなかった頃ですね。このPENICILLINもそんな時期に出会ったバンドです。雑誌などの情報で「このバンド、くるな…」と勝手に思い込み、インディーズでのアルバムを購入。ボーカルにクセがあり過ぎて、ちょっと面くらいましたが(笑)、メロディーセンスに魅かれましたね。正直、演奏力が突出しているとは思えませんが、“バンドとしてのバランス”が良いと思いますね。現在も現役として活動しているのが凄いと思います。
4. UNICORN / スターな男
この4thはUNICORN初のチャート1位獲得作品であります。UNICORNは僕が高2の頃に1stと2ndを友人から借りて聴き始めたのが最初でした。「上手いバンド」とは思いましたが、若干コミカルな作風もあって、個人的にはそれ程聴き込んではいませんでしたね。当時は、もっと硬派な感じの曲が好きだったのかな(笑)。ただ、僕のまわりでの人気は非常に高かったですね。それ程ロックを好んで聴かない層にとてもウケていた感じがします。「コイツら、実は凄いんじゃないか」と彼等の面白さを判り始めたのは解散後ですね。
5. THE STREET SLIDERS / Ride on fuckin' age
6. THE STREET SLIDERS / のら犬にさえなれない
さて、THE STREET SLIDER特集、8週目、最終回です。1曲目「Ride on fuckin' age」は98年発表のラストシングル「Get Up & Go」のカップリング曲であります。96年に10thを発表後、シングルを2作発表しているのですが、アルバムを制作することなく解散に至ったこともあって、オリジナルアルバム未収録となりました。この“気怠さ”がやっぱりスライダーズですね。個人的には歌詞が結構響きます。2曲目「のら犬にさえなれない」はラストライブで最後に演奏された楽曲です。1stアルバム収録の楽曲で代表曲のひとつでもあります。今日は彼等の“最初”と“最後”の楽曲を聴いてもらった訳ですが、結局、芯は変わらなかったバンドだと思いました。
7. 伊藤敏博 / サヨナラ模様
「大村雅朗先生アレンジ集」5週目、この曲は僕が小4の頃のヒット曲です。81年に開催された第21回ポプコンのグランプリ獲得曲であります。大村さんなどのヤマハ出身のアレンジャーの多くは、若い時にポプコン出場者の楽曲のアレンジ、というものを経験しています。ただ、この楽曲に関しては、大村さんが“若い時”のアレンジではなく、音楽シーンに名前が浸透してからの作品となります。この曲に関しては哀愁を感じさせるアレンジも見事ですが、やっぱ、「ねえ」の使い方が秀逸でしたね。
8. TILT / STICK INTO YOURS
TILTは名古屋出身のHRバンドであります。80年代半ばから90年代半ばにかけて活動していました。「ライブの帝王」の名にふさわしく、年間100本を超える怒涛の勢いで全国をツアーしていました。業界ではスケジュールが過酷なツアーは「TILT並みの・・・」と形容されることもしばしばでしたね。この1stでは音楽性がメタル方向にシフトしていましたが、メジャーデビュー後は当時の時代の流れもあったのか、アメリカンHR方向に音楽性をシフトさせました。
さて、次回は「ザ・ファントムギフト」が登場します! 「music mania hyper」終了後は引き続き、Midnight Bestです。
★ Midnight Best Vol.021 ON AIRリスト
「JCBAインターネットサイマルラジオ」
で番組が楽しめます!
アドレス http://www.jcbasimul.com/radio/687/
または、JCBAサイマル専用のスマートフォンアプリ「Radimo」をインストールして下さい。
放送局は 【エフエムもえる】 です!
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)