さて、先週は「今日現在、積雪なし。除雪作業がなくて身体は非常にラクです!」と報告しましたが、今日現在、「平年並みの積雪」になってしまいました。しかも、ここ2日で。毎日少しずつ積もる、のはいいとして、一気にドカ雪、は勘弁して欲しいですね(笑)。本日はトータルで5時間の除雪作業でした。腰も痛いし、足も筋肉痛です。ただ、昨年までとの除雪作業での大きな違いはウチのYU-KIクンが“戦力”になってくれたこと。さすがに朝4時半から、というのは酷なのでお願いしていませんが、夕方や休日の彼の力は頼りになります。
先日15日に「4週分の収録作業」を行いました。過去の“4週分収録”の時は相方の小野ちゃんがいたのですが、一人で放送するようになってからは初めてでした。収録は“トークオンリー”なので2時間以上ひとりでしゃべりっぱなし。これはさすがにキツかったですね(笑)。
ということで、
第781回放送の(’21年12月18日・’22年1月16日)ON AIRリスト
★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
1. HALFORD / RESURRECTION ('00年発表1st「RESURRECTION」)
2. FIREHOUSE / OVERNIGHT SENSATION ('90年発表1st「FIREHOUSE」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
3. hide / TELL ME ('94年発表1st「HIDE YOUR FACE」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
4. REBECCA / OLIVE ('87年発表6th「POISON」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
5. BLANKEY JET CITY / 狂った朝日 ('91年発表1st「Red Guitar and the Truth」)
6. BLANKEY JET CITY / 冬のセーター ('92年発表2nd「BANG!」)
★ JAPANESE HARD & HEAVY
8. LOUDNESS / IN THE MIRROR ('83年発表3rd「THE LAW OF DEVIL'S LAND -魔界典章-」)
1. HALFORD / RESURRECTION
アルバムタイトルが「RESURRECTION」、“復活”という意味から判るとおり、この作品はJUDAS PRIESTを脱退し、FIGHT、TWOと迷走していたロブ・ハルフォードが“正統派メタル”に復帰した記念すべき作品です。プロデュースはIRON MAIDENのブルース復帰にも携わった“再生請負人”ことロイZです。00年当時、私はメタル歴5、6年でしたが、やっぱりロブの復帰には興奮しましたね。オープニングのこの楽曲を聴いた時は感激でしたね。ロブ以外のメンバーは無名に近いミュージシャンですが、素晴らしい仕事をしております。
2. FIREHOUSE / OVERNIGHT SENSATION
FIREHOUSEはデビュー前に制作したデモテープを聴いたジョン・ボンジョヴィが気に入り、彼の力添えもあり大手エピックと契約しデビューを果たします。90年といえば、すでにメタルブームが下火になりかけていたのですが、彼等はこの1stから全米トップ20、全米トップ10の2曲のヒットを飛ばしました。時代を考えれば、驚異的でもあります。ただ、本日紹介の楽曲ではありません(笑)。個人的に1stで一番好きだった楽曲がこの「OVERNIGHT SENSATION」。結果的にアルバムはダブルプラチナムを獲得。
3. hide / TELL ME
没後23年ですが、僕は今でもhideさんの楽曲を聴きますね。元々、Xのアルバム曲で“アクセント的”に収録されていたhideさんの楽曲が気に入っていた僕にとって、93年の「hide、ソロデビュー」の知らせは期待大のビッグニュースでしたね。この1stは彼がおそらく“好きな事をやりつくした”という作品。ハードなものからポップなものまでレンジがとても広いです。この「TELL ME」は彼の“ポップサイド”を代表する楽曲で、後にシングルカットもされました。とにかくメロディーセンスが素晴らしい。
4. REBECCA / OLIVE
REBECCAのファンに「最高傑作は?」と聞いたら、かなりの人がこの「POISON」というアルバムを挙げると思います。僕の中ではやっぱりコレが最高傑作かな。前作の5th「TIME」が不完全燃焼の内容だったこともあって、「時間を掛けて制作したな」という作品だと思います。僕が高1の秋の作品ですが、当時、僕の周りでは男女問わず、ほとんどの人が聴いていた作品だと思います。この時期のNOKKOは歌詞もパフォーマンスも絶好調でしたね。特にここで聴かれるNOKKOのヴォーカルは以前と比べて芯が太くてタフな歌声です。
5. BLANKEY JET CITY / 狂った朝日
6. BLANKEY JET CITY / 冬のセーター
さて、今週から取り上げるアーティストは「BLANKEY JET CITY」。僕の中では「90年代、一番尖っていたバンド」がこのブランキー。これまで番組では年1回ほどのペースで彼等を紹介してきましたが、ここで改めて彼等のヒストリーを振り返ってみることにしました。1st「Red Guitar and the Truth」は彼等が「イカ天」出場時に演奏した5曲すべてが収録されている作品。デビュー作ながらロンドンレコーディングで制作されました。ただ、プロデューサーとの意見が合わず、メンバー的には納得がいっていない作品でもあります。充分カッコイイですけどね。2nd「BANG!」はアマチュア時代のレパートリーが数多く収録されている作品。解散直前までライブで演奏された楽曲が多く、彼等の代表作とも言われています。プロデューサーはしばらくタッグを組むことになる土屋昌巳。
★ Midnight Best Vol.050 ON AIRリスト
少年隊 / 35th Anniversary BEST ('20年発表)
放送時間は2時間08分。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです!
以上!
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「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Best」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)
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