music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第685回ON AIRリスト(①2019年12月14日放送 ②2020年3月15日放送)

 さて、お詫びです。ブログ更新が2日も遅れてしまいました。もちろん理由がありまして、「パソコンが壊れた」ということです。先週の火曜から調子が悪く、あらゆる手段で回復を試みましたが空振りに終わりました。ブログに関しては“息子のパソコン”でログインを試みましたが、なんとパスワードを忘れてしまいまして。やっと判明したのが月曜の夕方。そんな訳で更新が遅れました。

 ところで、PCですが、そろそろ寿命かなとは思っていましたので、新たに購入することにしました。旧PCのHDDは生きているので、データの引越しをしなければなりません。専用ソフトも使ってみますが、大変そうかな。

 ということで、

第685回放送の('19年12月14日・'20年3月15日)ON AIRリスト

HM/HR GUIDE for BIGINNERS

1. TESTAMENT / GREENHOUSE EFFECT ('89年発表 3rd「PRACTICE WHAT YOU PREACH」)
2. ZENO / HARD BEAT ('05年発表 COMPILATION「ZENOLOGYⅡ」)

★ VISUAL ROCK LEGENDS

3. SADS / smily sadly ('18年発表 8TH「FALLING」)

★ BAND BOOM MEUSEUM

4. D-DAY / Night Shift ('86年発表 1st「GRAPE IRIS」)

★ MINI SPECIAL of THIS WEEK

5. 具島直子 / Tell me oh mama ('97年発表2nd「Quiet Emotion」)
6. 具島直子 / mellow medicine ('99年発表3rd「mellow medicine」)

★ MY FAVORITE SONG

7. fripSide / colorless fate ('03年発表 1st「1st odyssey of fripSide」)

★ JAPANESE HARD & HEAVY

8. Unlucky Morpheus / Change of Generation ('18年発表「CHANGE OF GENERATION」)

 今回の目玉は、Unlucky MorpheusのChange of Generation! とりあえず、最高です!

1. TESTAMENT / GREENHOUSE EFFECT

 彼らはベイエリア・スラッシュ第2世代の代表的なバンドですね。実は私、ベイエリア・スラッシュ第2世代のバンドについては未だに「ベストアルバム」しか所有しておりません(笑)。語る資格が無い、と言われてしまえばそれまでですが。この楽曲が収録されている3rd、レビューでは「TESTAMENTの最重要アルバム」とか「スラッシュ史においても重要な作品」とか言われております。また、スピードや勢いでごり押しするのではなく、メロディ感を重視している作品とも言われています。私も楽曲の展開や緩急のつけ方などは面白いと思いました。また、ギターソロがかなりイイですね。f:id:maniachibachang:20190914151655g:plain
 

2. ZENO / HARD BEAT

 ZENOはウリ・ジョン・ロートの実弟ジーノ・ロートが率いたバンドであります。ジーノは18年に亡くなってしまったのですが、オリジナルアルバムは3作しか残しませんでした。今日の楽曲は2作発表になっている“未発表曲集”の1つからチョイスしてみました。この「ZENOLOGY Ⅱ」という作品は83年から89年の間に録音された楽曲集であります。アウトテイクとは思えない完成度の高さであります。メロディアスハードが好きな人なら絶対に気に入る作品ですね。ちなみにこの楽曲でボーカルをとっていたのはフェア・ウォーニングのトミー・ハートであります。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 

3. SADS / smily sadly

 今日は再結成後の作品から、ということでラストアルバムからチョイスしてみました。これまでハードな楽曲が中心だった彼等が最後に放ったのは意外にもメロディを重視したソフト路線の作品でした。この楽曲はアルバムの最後を飾る楽曲なのですが、“SADS感”はまったくありません(笑)。そんな事もあって、レビューでの評価は両極端でしたね。僕はコレもアリかな、なんて思ったのですが、「これじゃあ清春のソロ」とか「バンドでやる意味がない」などの意見も。この作品、清春さんがほとんど作曲に関わっていないので、ちょっといつもとは違って面白いかなと。f:id:maniachibachang:20190914151822g:plain
 

4. D-DAY / Night Shift

 このバンドは当時「インディーズ界の南野陽子」といわれた川喜多美子を中心とした7人組のバンドであります。浮遊感のある楽曲とアイドルのような川喜多さんの歌唱が特徴です。僕が所有しているのは“全曲集”みたいな作品。もちろん僕は後追いで聴いた人なのですが、「当時のインディーズってパンクだけじゃなく、こういうポップなものもあったんだ」と少し驚きました。ちなみにボーカルの川喜多さん、当時インディーズで活躍していた女性では1、2を争うルックスだったようです。「ルックスが良ければ、歌唱力には目を瞑る」という考えに私もちょっと同感です。f:id:maniachibachang:20190914151810g:plain
 

5. 具島直子 / Tell me oh mama
6. 具島直子 / mellow medicine

 僕が彼女の存在を知ったのはこの夏です(笑)。「ちょっと勉強したいな」と思って買った「シティ・ポップ1973-2019」という本で初めて知りました。96年のデビューなのですが、まったくノーマークでしたね。調べてみるとレビューでもかなりの高評価で、最近になって再評価もされているみたいですね。こういうジャズとソウルを消化したサウンド、非常に心地よいですね。個人的には、夜のドライブや家でリラックスしたいときに聴きたくなる音かな。ところで「シティ・ポップ1973-2019」という本、僕が聴いた事のない作品がいっぱいで、「まだまだ、勉強しなくては」と思わさせてくれました。f:id:maniachibachang:20190914151800g:plain
 

7. fripSide / colorless fate

 fripSideでありますが、NAOさんのボーカル時代、第1期の楽曲は初めての紹介となりますね。僕は南條さん時代からほぼリアルタイムで聴き始めたのですが、調べてみると“第1期”があるというじゃないですか。もちろん遡って全部揃えましたけど(笑)。ボーカルの好みはあるかも知れませんが、楽曲はこの時代からかなりの高いレベルだと思います。さすがSATさん。ちなみにボーカルのNAOさん、この時はまだ18歳であります。この楽曲は南條さんもカバーしております。ユニットとしは“大切な楽曲”なのでしょうね。f:id:maniachibachang:20190914151510g:plain
 

8. Unlucky Morpheus / Change of Generation

 私の昨年度の「メタルナンバー1作品」、実はこのアルバムであります。メロディックスピードメタル作品としてかなりの完成度の作品だと思います。それと何と言ってもFukiちゃんの歌唱ですよ。やっぱ、僕の中では日本人女性ナンバー1ボーカリストですね。最近はちょっとアニソンにシフトしていますが、やっぱ、こっちの世界での歌唱が一番魅力的ですね。ところでこの作品、実はインディーズ扱いの作品です。そんなこともあって、もしかしたら“触れる機会が少ない”作品かもしれません。ちょっと勿体無いなあ。こういう作品こそメジャーで扱うべき!f:id:maniachibachang:20190914151442g:plain

 
 来週は「TM NETWORK」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.300 ON AIRリスト

LOVEBITES / DAUGHTERS OF THE DAWN -Live in Tokyo 2019- ('19年発表)

 放送時間は1時間45分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」

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放送局は  エフエムもえる】(北海道)>

「music mania」は毎週土曜日23時~24時、引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)