music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第508回ON AIRリスト(①2016年7月2日放送 ②2016年10月9日放送)

 さて、45歳になって“歳を取ったなあ”と感じること。まず「髪がかなり白くなった」こと。ま、コレはしょうがない(笑)。もうひとつ「最近のハヤリの歌が判らない」。コレは“勉強不足”もあるのですが、僕が好む音楽はこの番組で紹介しているような音楽なので、正直、「今の音楽シーン」からはズレています。改めて「10代、20代の頃に聴いた音楽の影響の大きさ」を感じるこの頃です。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、大原櫻子「V」。彼女の“声”がすごく気持ちイイですね。夏にピッタリ、という感じです。

 ということで、

第508回放送の('16年7月2日・'16年10月9日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. RAINBOW / KILL THE KING ('78年発表 3rd「LONG LIVE ROCK 'N' ROLL」)
 2. NIGHTWISH / ALPENGLOW ('15年発表 8th「ENDLESS FORMS MOST BEAUTIFUL」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. GACKT / 花も散ゆ ('16年発表 8th「LAST MOON」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. SADIE SADS / PAIR DOG ('84年発表 OMNIBUS「時の葬列」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. PRINCESS PRINCESS / ROCK ME ('90年発表 5th「PRINCESS PRINCESS」)
 6. PRINCESS PRINCESS / HIGHWAY STAR ('90年発表 5th「PRINCESS PRINCESS」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. 橘 いずみ/ 上海バンドネオン ('94年発表 4th「こぼれおちるもの」)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. VIGILANTE / RELAPSE OF YOUR PRIVACY ('98年発表 1st「CHAOS-PILGRIMAGE」)

 今回の“目玉”は、 SADIE SADS PAIR DOG 。個人的にはこういう“個性的”なバンドは凄く好きです。一般的にはウケないと思いますが(笑)。

1. RAINBOW / KILL THE KING
 個人的には「ハードロックを語る上で外せない楽曲」だと思っています。レビューにも「重量感、スピード感、アレンジ、全てが見事」とあったのですが私も同感です。と言いましても僕はかなり後追いでRAINBOWを聴いた人なのですが(笑)。僕は“洋楽ハードロック”に関してはZEPから入った人でしたので。この曲を初めてきちんと聴いたのはジャパメタの猛者が集結したカバーアルバム「虹伝説」のカバーバージョンでした。楽曲のカッコ良さに魅かれ、いつものように「まずコンプリート」という感じでした。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
2. NIGHTWISH / ALPENGLOW
 前回も紹介しましたが、このアルバムは「自分たちの過去の作品へのオマージュ」というコンセプトで制作されているので、昔からのファンには「アレ、このフレーズ何処かで・・・」という感じになるかも知れません。ま、過去の作品の美味しい部分を拝借しているので、楽曲そのものは高品質。ただ、この作り方をどう評価するかは人それぞれだとは思いますが。僕は“新ボーカリストのお披露目作品”としては面白いアイデアだと思ったのですが。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
3. GACKT / 花も散ゆ
 フルアルバムとしては7年ぶりの作品からの1曲です。今回のアルバムは既発の楽曲が多かったのは確かですが、曲順が絶妙で「トータルでひとつの作品」のような仕上がりでした。さすがGACKT。個人的には“和の要素”をうまく絡めた楽曲に魅かれましたね。改めて彼のつくる“楽曲の多様性”に感心しました。僕はマリスで彼を知った人ですが、当時、これほどまでのアーティストになるとはまったく思いませんでしたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
4. SADIE SADS / PAIR DOG
 80年代のポジティヴ・パンクが好きだった人には「オオーッ!」と言われるかも知れませんが、そうじゃない人には「なんじゃこりゃ?」で終わるでしょうね(笑)。30年前ということを考えると、かなり先鋭的な音を出していたんだなと思います。とにかく歌詞が特徴的で歌詞カードを見ても意味不明。というか何語かまったく判りません。一般的にはコレはボーカル、SADの創作言語“SAD語”と言われています。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052340.jpg

 
5. PRINCESS PRINCESS / ROCK ME
6. PRINCESS PRINCESS / HIGHWAY STAR
 「PRINCESS PRINCESS特集」8週目です。このアルバムは前作に引き続き、チャートでは5週連続1位を獲得、セールスは140万枚という彼女達のすべての作品で最もセールスが高かった作品です。今日はその作品からベストアルバムにも収録されることが多い2曲を紹介してみました。やっぱり歌詞が秀逸ですね。年頃の女性の素直な気持ちを歌詞にしているところが同性の共感を得たのかなと思います。バンド名がアルバムタイトルになっていることもあって、これまでの「プリプリの集大成」のような作品集ですね。ハード過ぎず、キャッチーで、というスタイルの完成型ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052236.jpg

 
7. 橘 いずみ/ 上海バンドネオン
 3rdシングル「失格」のヒットで知られることになった彼女。当時は「女・尾崎」とも呼ばれていたことを思い出します。この曲は彼女の最大のヒット曲であります「永遠のパズル」が収録されていたアルバムのオープニングを飾った楽曲です。中華風のフレーズ、エキゾチックな舞台設定、混沌としたイメージで「アジアの夜の猥雑さ」を表現しているのが見事です。「これぞ、橘いずみの神髄!」というような出来の楽曲かなと思います。もう20年以上も前の楽曲なので、「これから聴いてきよう!」という人は皆無だとは思いますが、ちょっと気になった方はベスト盤から入るのもどうでしょうかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052758.jpg

 
8. VIGILANTE / RELAPSE OF YOUR PRIVACY
 彼等はここ日本では珍しい「プログレメタルバンド」であります。ただ、本日はプログレメタル楽曲ではなく、かなりストレートなメタル曲を紹介してみました。僕が最初に買ったガイド本のジャパメタコーナーの最後で紹介されていたのがこの作品。「評判がいいから買ってみよう」ということで今は亡き札幌のメタル専門店で入手した作品ですね。とにかくボーカルのハイトーンと演奏力の高さに驚きました。「あ、これは世界基準だな」と思いました。ただ、この時まだ彼等はインディーズ。凄いアマチュアがいるもんだなと感心しました。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053013.jpg

 
 来週は「globe」が登場します。 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.123 ON AIRリスト

BLANKEY JET CITY / LAST DANCE ('00年発表)

 放送時間は1時間53分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時30分以降に放送開始(変動します)