music mania ちばちゃん

4月20日(土)は21時からは「第899回」の放送! 4月23日(火)の18時からは「第897回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第427回ON AIRリスト(①2014年12月13日放送 ②2015年3月22日放送)

 さて、明日は衆議院議員選挙です。私は職業柄「選挙事務」というものがあるので朝は4時半起床です(笑)。ただ、今回は「開票事務」の割り当てがなかったので、ちょっとは体がラクですかね。ということでいつもは自分の番組のオンエアをチェックしてから寝るのですが、今日は早く寝ることにします。

 ところで、最高裁裁判官の国民審査ってほとんどのマスコミが取り上げないですよね。多分、ほとんどの人がこの制度は「意味なし」と感じているハズ。「選挙事務」に携わる身としては「ただ開票作業が面倒くさい制度」としか感じません。マスコミには国民審査をうける裁判官が「どのような事例でとのような判断を下したか」ぐらいは伝えてもらいたいですね。意味あるものにするために。

 今週、通勤の車中で聴いた作品は、JUDY AND MARYのBEST「The Great Escape」。このバンドはソングライティングがポップで大好きですね。恩田さんの曲もTAKUYAさんの曲も両方イイです!

 ということで、

第427回放送の('14年12月13日・'15年3月22日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. GOTTHARD / INSIDE OUT ('06年発表 BEST「ONE TEAM ONE SPIRIT」)
 2. YNGWIE MALMSTEEN / YOU DON'T REMEMBER,I'LL NEVER FORGET ('86年発表 3rd「TRILOGY」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. DIR EN GREY / Bottom of the death valley ('02年発表 3rd「鬼葬」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE WILLARD / GOOD EVENING WONDERFUL FIEND ('85年発表 1st「GOOD EVENING WONDERFUL FIEND」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. B'z / アラクレ ('03年発表 13th「BIG MACHINE」)
 6. B'z / 白い火花 ('05年発表 14th「THE CIRCLE」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. fripSide / sister's noise ('13年発表 6th SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. TERRA ROSA / BATTLE FEVER ('99年発表 COMPILATION「Primal」)

 今回の“目玉”は、 fripSide sister's noise 。何ていうか、グッときますね。

1. GOTTHARD / INSIDE OUT
 彼等はこの番組では初登場、スイスのメロディアス・ハードロック・バンドです。ここ日本では一般的な知名度はそれ程ではありませんが、地元では国民的な人気を誇るバンドであります。ボーカルのスティーヴ・リーが10年に亡くなった時、私はベストアルバムを購入しました。未だにそれしか所有していませんがね(笑)。スティーヴはハードロック界、屈指のボーカリストでしたね。このバンド、変わった事は何もやっていない “正統派”なロックなのですが、なぜかグイグイ迫ってくる感じが良いですね。やっぱりボーカルの力かな。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053140.jpg

 
2. YNGWIE MALMSTEEN / YOU DON'T REMEMBER,I'LL NEVER FORGET
 この曲が収録されている3rdを彼の最高傑作に挙げる人は多いでしょう。ネオクラシカル様式美の完成形」とも呼ばれているアルバムからの1曲。自動車事故で重傷を負う前なので“最も弾けている時期”の作品です。ボーカルは「歴代最高」と言われているマーク・ボールズ。彼の歌唱があってこそ、このアルバムは“名盤”になったと言って良いでしょうね。正直、僕はYNGWIEとの出会いはかなり遅かったのですが、やっぱり初めて聴いた時は衝撃を受けましたね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053315.jpg

 
3. DIR EN GREY / Bottom of the death valley
 この3rdから彼等は完全に“脱V系”というような音楽性にシフトします。このアルバム、歌詞がほとんど失恋やエログロを描いた作品なので、初期からのファンはかなりふるいにかけられたと思っています。そんな僕も最初にこの作品を聴いた時は「俺の期待していた音じゃない」と思いました。“メタルの耳”で聴けばすんなり受け入れられたハズですが、僕は“V系の耳”で聴いてしまったのですね。今ではかなり気に入っている作品ですがね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903053512.jpg

 
4. THE WILLARD / GOOD EVENING WONDERFUL FIEND
 このアルバムはジャパニーズ・インディーズの名盤、というより“80年代ロックの名盤”です。音楽性は“ポップ志向のパンク”なのですが、パンクで括れない何かがあるような気がします。85年という時代を考えれば結構、斬新だったのではないでしょうかね。ボーカルのJUNは正直、上手いボーカリストではないですが、“味”があると思います。ウィラードの楽曲はJUNのボーカルだからこそ生きる、という感じですかね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052604.jpg

 
5. B'z / アラク
6. B'z /白い火花
 さて、「B’zアルバムヒストリー」7週目です。前作で打ち込みを多用して“初期”を感じられる作品を制作した彼等ですが、13th「BIG MACHINE」では“シンプルなバンドサウンド”に回帰しました。1曲目「アラクレ」はドラマ「あなたの隣に誰かいる」の主題歌になった楽曲。14th「THE CIRCLE」はバンドメンバーを固定し、セッションしながら楽曲を制作するというスタイルで完成した作品で、彼等の作品の中では極めてシンプルなアレンジかつ音数の少ないアルバム。シンプルであるがこその“バンドのカッコ良さ”を味わえるアルバムですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052245.jpg

 
7. fripSide / sister's noise
 個人的には100点です(笑)。僕はメロディーラインが“神”だと思っています。この楽曲はfripSide初のチャート1位獲得曲です。先頃発売されたニューアルバムではオープニングを飾っていました。掴みは完璧ですね。wikiで調べたらこの曲は基本、FmとDmで作られているそうで、「FmとDmで作られている有名曲ってほかにどんなのがあるのか?」を調べてみたら、僕の好きな曲がいっぱいでした(笑)。単純に僕はこういうコード進行に弱いのですね(笑)。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052924.jpg

 
8. TERRA ROSA / BATTLE FEVER
 この楽曲、この番組では3度目の紹介になります。個人的には「ジャパニーズ様式美で最高の曲」と思っています。この曲が収録されている「Primal」というアルバムはデビュー前の2本のデモテープをマスタリングして収録した作品です。正直、アマチュアの域を超えていましたね。このバンドもかなり後追いで聴いたのですが、ボーカルの女性、赤尾さんの歌唱に度肝を抜かれたのは言うまでもありません。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903052522.jpg

 
 来週はSLIPKNOTが登場! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.42 ON AIRリスト

BLANKEY JET CITY / LIVE!! ('92年発表)

 放送時間は70分。コンパクトです(笑)。深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!