music mania ちばちゃん

4月27日(土)は21時からは「第900回」の放送! 4月30日(火)の18時からは「第898回」の再放送! '23.9月から18年目に突入しました! 書き込みヨロシク!

第612回ON AIRリスト(①2018年7月14日放送 ②2018年10月14日放送)

 さて、火曜日、水曜日と室蘭市へ出張に行ってきました。この出張、必ず毎年あるのですが、事情があって日程が決定するのが“1週間前”であります(笑)。ある“モノ”の品質検査の立ち会いです。そんな訳で「抜き打ち」という形が取られます。品質検査の開始時間によって「日帰り」か「前泊」かが決まります。昨年は「日帰り」だったのですが今年は「前泊」。前泊の場合は“高速道路利用不可”というところがツライところであります。ということで、部下と2人で片道5時間半かけて室蘭へ行ってきました。「室蘭焼き鳥」と「回転寿司」を堪能しました。疲れましたけど、食事は大満足という出張でした。

 今週は2冊の本を読みました。「二井原実自伝 真我Singer」「柴田直人 自伝」の2冊。ジャパニーズメタルを愛する私には“必ず読まなくてはならない本”と思い、一気に読破。両者とも、苦悩が多かったことを改めて知りました。

 ということで、

第612回放送の('18年7月14日・'18年10月14日)ON AIRリスト

★ HM/HR GUIDE for BIGINNERS
 1. MANOWAR / THE POWER ('96年発表 8th「LOUDER THAN HELL」)
 2. AT THE GATES / TO DRINK FROM THE NIGHT ITSELF ('18年発表 6th「TO DRINK FROM THE NIGHT ITSELF」)
★ VISUAL ROCK LEGENDS
 3. STELLA MARIA / Majestic Cage ('97年発表 1st「-Cage-」)
★ BAND BOOM MEUSEUM
 4. THE BOOM / 気球に乗って ('89年発表 2nd「サイレンのおひさま」)
★ MINI SPECIAL of THIS WEEK
 5. 松田聖子 / 瑠璃色の地球 ('86年発表13th「SUPREME」)
 6. 松田聖子 / 抱いて… ('88年発表 15th「Citron」)
★ MY FAVORITE SONG
 7. THE ALFEE / SWEAT & TEARS ('86年発表 23rd SINGLE)
★ JAPANESE HARD&HEAVY
 8. CONCERTO MOON / IT'S NOT OVER (guitar extended version) ('03年発表 5th「LIFE ON THE WIRE」)

 今回の“目玉”は、 松田聖子瑠璃色の地球 。名曲です!

1. MANOWAR / THE POWER
 僕がMANOWARというバンドの存在を知ったのは職場のメタル好きの先輩が「MANOWARカッコイイよ」と教えてくれたことがキッカケです。いろいろと調べていくと、その余りの“本気度”からファンには“嘲笑”の対象になっていることも判り、「本当にカッコイイのか?」という疑問も湧き、「これは実際に聴いてみないと判断できない」という結論に至りアルバムを購入することになりました。その時、私が所有していたディスクガイドには2枚組のライブアルバムしか紹介されておらず、とりあえずソレを購入。結論を言うと「カッコ良かった!」ですね。“これぞメタル!”という音ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055229.jpg

 
2. AT THE GATES / TO DRINK FROM THE NIGHT ITSELF
 僕はメロデスに関してはIN FLAMESやCOBから入った人ですので、「メロデスの元祖」と呼ばれているようなバンド、作品に関しては後追いで聴きました。このAT THE GATESもそんなメロデス元祖的なバンドであります。メロディックより、デス色の方が強い音かな。高校生時代の僕ならまったく受け入れられない音だと思いますが、様々な音を聴いてきた40代半ばの自分には“普通に”受け入れられる音でした。この作品は再結成後2作目となる作品であります。いい意味で昔と変わりが無く、ファンを納得させるクオリティーを持った作品だと思います。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055335.jpg

 
3. STELLA MARIA / Majestic Cage
 1ヶ月程前にKISAKIさんが関わったバンドの音源を3週連続で紹介したのですが、このSTELLA MARIAも彼が10代の頃に在籍していたバンドであります。今日の楽曲は彼が脱退した後の音源ですが、意外にプロダクションがしっかりしていて良かったので紹介してみました。個人的にこういうダークな音作りは凄く好きですね。正直、97年くらいになるとインディーズシーンのV系バンドを追っかけるのが大変になっていたので“音を知らない”バンドが多いのが実情です。そんな事もあって、20年程経って、今、当時の音を聴くと凄く新鮮に聴こえますね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055659.jpg

 
4. THE BOOM / 気球に乗って'
 僕が高3の頃の作品ですね。THE BOOMは僕の親友が大好きだったバンドで、CDを買うのは彼の役目で(笑)、僕はそれを借りてテープにダビングして聴いていました。彼等が「島唄」で一般層に認知されるのが93年頃ですから、その4年前の事ですね。当時はバンドブームということもあって、僕の周りでは“自分のお気に入りバンド”を探すのが流行っていたような気がします。ブルハやジュンスカなど「すでにブレイクしたバンド」ではなくて「まだ、それほど知られていないバンド」というのがポイントだった気がします。当時の彼等はまさにそんな感じ。この初期の音でも後につながる“音楽性の多様さ”が伺えます。改めて聴くとこの2ndは凄くイイですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054901.jpg

 
5. 松田聖子 / 瑠璃色の地球'
6. 松田聖子 / 抱いて…
 学生時代の僕は彼女の“ブリっ子”が嫌いで、完全に明菜派でした(笑)。そんな訳で初めて買った彼女のアルバムも「Seiko Monument」という2枚組シングルコレクションでした。そんな訳で彼女の“アルバム曲”というのをほとんど知らなかったのですが、実はアルバム曲でも素晴らしい曲がたくさんあるのを後年、知ることになります。今日はそんな彼女のアルバム曲でも“かなりメジャーな”楽曲を紹介してみました。学生時代の僕は彼女を“アイドル”としか見ていなかったので、“歌唱力”についてはまったく気にしていませんでしたが、今になって“歌唱力もあるし、表現力も高い”というのを思い知らされていますhttps://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054703.jpg

 
7. THE ALFEE / SWEAT & TEARS
 アルフィーに関しては未だに「シングルオンリー」という聴き方しかしていません。そんな訳で番組ではシングル曲しかお送りしていません。この曲は僕が中3の頃の楽曲ですね。最初に聴いた感想は「長い曲だな」。当時、12インチシングルでもないのに、6分を超える曲はかなり特殊だったと思います。個人的にはそれまで、高見沢さんボーカルの曲は“声質の細さ”が気になり余り好きではなかったのですが、この曲で印象が変わったかな。歌詞がグッとくるところもイイですね。個人的には夏になると聴きたくなる曲ですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903054138.jpg

 
8. CONCERTO MOON / IT'S NOT OVER (guitar extended version)
 ジャパニーズメタルシーンを振り返ると90年代は完全に「逆風の時代」だったと思います。80年代末に多くのバンドが解散、活動停止をし、それぞれのバンドのメンバーが新たにバンドを結成し音源を発表するもセールスは振るわず、というような状況が続く中に現れたのがこのCONCERTO MOON僕の中では彼等とマシンガンズが「ジャパニーズメタルの救世主」でしたね。最初に彼等の音源を聴いた時は「コレ、こういうのを待っていたんだよ」と思いましたね。正直、「逆風の時代」でメタルは若い人が聴く音楽ではなくなったと思いますが、僕みたいなオッサンはやっぱりこういうのを期待していたのですよ。願わくば、この手の音楽、是非若い人にも聴いて頂きたいですね。https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/maniachibachang/20190903/20190903055943.jpg

 
 来週は「Gacharic Spin」が登場します! 「music mania」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Midnight Live Vol.227 ON AIRリスト

NIRVANA / LIVE AT READING ('09年発表)

 本日の放送時間は1時間18分。 深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)!

以上!

「JCBAインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます!  
アドレス  http://www.jcbasimul.com/

放送局はエフエムもえる】(北海道)
「music mania」は毎週土曜日23時~24時、
引き続き24時から「Midnight Live」をお送りしております!(第5土曜日のみ22時~24時)

※「music mania」のみ再放送。毎週日曜日14時00分頃に放送開始(前後します)