第660回ON AIRリスト（①2019年6月22日放送 ②2019年9月15日放送）

　さて、先週土曜の「日ハム戦観戦」、試合中盤で０－８という展開で敗戦濃厚。７回終了時に球場を後にしました。結果を見ると９回にホームランが出たので、我慢して観ていれば良かったかな。先発ピッチャーが手薄なのが心配です。来週は土曜、日曜と２連戦の観戦です。連敗だけは勘弁。

　札幌の帰りに久しぶりに「びっくりドンキー」で食事をしました。私は定番の「チーズカリーバーグディッシュ」。安定の美味しさです。しばらく行かないうちに「豚汁」がメニューから消えていました。ショックです。復活を求む！

　先日、急に“アリス”の曲が聴きたくなり、所有している「アリス　ツインベスト３０」というアルバムを久しぶりに聴きました。実はこのＣＤ、私が“最初に買ったＣＤ”のひとつです。アリスの楽曲以外に谷村さんのソロ、堀内さんのソロ、その２人が他の人と歌ったデュエットソングまで収録された優れものです。良かったです。Amazon中古で1058円で販売中。買って損なし。

　ということで、

第660回放送の（'19年6月22日・'19年9月15日）ＯＮ　ＡＩＲリスト

★ ＨＭ／ＨＲ ＧＵＩＤＥ ｆｏｒ ＢＩＧＩＮＮＥＲＳ
　1. BLACK SABBATH / VALHALLA ('90年発表 15th「TYL」)
　2. AT THE GATES / THE BOOK OF SAND (THE ABOMINATION) ('14年発表 5th「AT WAR WITH REALITY」)
★ ＶＩＳＵＡＬ ＲＯＣＫ ＬＥＧＥＮＤＳ
　3. COLOR / FLYING DIVING ('88年発表 1st「激突！」)
★ ＢＡＮＤ ＢＯＯＭ　ＭＥＵＳＥＵＭ
　4. GO-BANG'S / 無敵のビーナス ('90年発表 4th「グレイテスト ビーナス」)
★ ＭＩＮＩ ＳＰＥＣＩＡＬ ｏｆ ＴＨＩＳ ＷＥＥＫ
　5. 藤谷美和子 / N.G. ('94年発表1st「SINGER」)
　6. 藤谷美和子 / スペアキー -愛されてもしょうがない- ('94年発表3rd SINGLE)
★ ＭＹ ＦＡＶＯＲＩＴＥ ＳＯＮＧ
　7. ZARD / 来年の夏も ('94年発表 5th「OH MY LOVE」)
★ ＪＡＰＡＮＥＳＥ ＨＡＲＤ＆ＨＥＡＶＹ
　8. DOOM / Fall, Rise And… ('88年発表 2nd「Comlicated Mind」)

　今回の“目玉”は、 ZARD の 来年の夏も 。個人的に名曲！

1. BLACK SABBATH / VALHALLA
　サバスと言ったらオジーやディオの時代しか注目されない事が多いかと思います。しかし、トニー・マーティンがボーカルを務めた後期サバスも名盤を残しております。この作品はマーティンが加入してから３作目の作品です。ドラムはコージー・パウエル、ベースはニール・マーレイという強力な布陣。初期のドゥームっぽさは皆無で、“様式美・正統派”というような仕上がりになっております。実はマーティン期がサバスの歴史では最も長い期間だったりします。この時代のサバス、もっと評価されてもいいのにと思いますね。

　
2. AT THE GATES / THE BOOK OF SAND (THE ABOMINATION)
　このバンドはメロディック・デスの先駆的なバンドであります。95年の4th発表後に解散し、後に再結成。この作品は19年ぶりの再結成第１作目となる作品です。僕はこの作品が発表された時に過去作を揃えてみました。さすがにメロデスには慣れていたので新鮮さは正直ありませんでしたが、時代を考えると「あ、やっぱり後続にかなりの影響を与えたバンドなんだ」というのが判りましたね。初期の音はメロデスというよりデスラッシュというような激しさでしたね。

　
3. COLOR / FLYING DIVING
　当時のV系を代表するバンドであったCOLOR。ただ“ヴィジュアル系”という言葉はまだ使われてはいませんでしたが。この1stは僕が高２の頃の作品ですが、僕が実際に手に入れて聴いたのは高３の頃でしたね。僕が高校生の頃って、インディーズ作品を買うのが結構大変だったこともあって、この手のアルバムを所有していたら一目を置かれたものです。この作品もかなり多くの人にダビングしてあげた記憶があります。確か最初はLPレコードで買った記憶がありますね。

　
4. GO-BANG'S / 無敵のビーナス
　僕はGO-BANG'Sに関しては実はベストアルバムしか所有しておりません。確か僕が高３の終わり頃に「あいにきてI・NEED・YOU」でブレイクしたのかな。当時、ガールズバンドは色々と物色していましたが、彼女達の音源はアツませんでしたね。何というか“ポップ過ぎる”というのがダメでした。今聴くと「すごいポップセンスだな」と思うのですが、当時は“もっとロックじゃなきゃ”という思いが強かったですね。ただ、ボーカルの森若さんは可愛いと思いました(笑)。

　
5. 藤谷美和子 / N.G.
6. 藤谷美和子 / スペアキー -愛されてもしょうがない-
　歌う女優「アクトレス・シンガー」、８週目です。藤谷さんと言えば「愛が生まれた日」に尽きるかも知れませんが、この番組では３回程紹介しているので、本日は別の楽曲をチョイスしてみました。1stはトータルプロデュース秋本康、サウンドプロデュースが後藤次利という鉄壁ぶり。僕の中では“90年代の隠れ名盤”であります。彼女、抜群に上手い訳ではありませんが、味があるボーカルですね。２曲目はドラマの主題歌でもありました。２曲とも秋元・後藤コンビの作品。どことなく“工藤静香の曲”っぽく聴こえるのは後藤さんの楽曲だからかな。

　
7. ZARD / 来年の夏も
　僕等の世代の人ならば、20代のときの代表的なアーティストでZARDを挙げる人も多いのでは。この5thはファンの間では最高傑作に挙げる人も多い作品です。この曲は個人的にアルバム中で最も好きな楽曲です。始まりはボサノヴァ調で静かに始まり、２コーラス目でバンドサウンドになり、間奏でギターとサックスが入り、ラストはピアノソロ、という展開。とても良くアレンジされた楽曲だと思います。また、何と言っても坂井さんの歌詞がイイですね。

　
8. DOOM / Fall, Rise And…
　このバンドの存在は高校時代から知っていましたし、レンタルショップにも普通に置いてあったりしていたのですが、なぜか当時はスルーしていました。今思えば、白塗りのルックスが気に入らなかったのでしょうね(笑)。AUTO-MODのジュネさんに抵抗がなかったのにおかしな話です。07年の再発時に揃えてみたのですが、複雑怪奇な音で非常に楽しめましたね。おそらく今のシーンでDOOMのフォロワーはいないと思います。“ノレる音”ではありませんが、“クセになる音”だと思います。

　
　来週は第５土曜ということで「music mania hyper」をお送りします！　第１部の特集は未だ決まらず(笑)　「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」終了後は引き続き、Midnight Liveです。

Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ　Ｖｏｌ.275　ＯＮ　ＡＩＲリスト

FAIR WARNING / TALKING AIN'T ENOUGH - FAIR WARNING LIVE IN TOKYO ('10年発表)

　本日の放送時間は１時間５１分。　深夜ですが、頑張って聴いて下さると嬉しいです(笑)！

以上！

「ＪＣＢＡインターネットサイマルラジオ」で番組が楽しめます！ 　
アドレス　　http://www.jcbasimul.com/

放送局は【エフエムもえる】（北海道）
「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」は毎週土曜日２３時～２４時、
引き続き２４時から「Ｍｉｄｎｉｇｈｔ　Ｌｉｖｅ」をお送りしております！（第５土曜日のみ２２時～２４時）

※「ｍｕｓｉｃ　ｍａｎｉａ」のみ再放送。毎週日曜日１４時００分頃に放送開始（前後します）